お得なクレジットカード紹介やポイント2重取り3重取りの方法など

これまで2回にわたって、かなりグダグダと、セコくて理屈っぽいクレジットカード関連の話題を書き散らかしてきました。
→前々回(クレジットカードとの付き合い方(クレカのお得さや怖さ)
→前回(クレジットカード会社はどうやって儲けているのか

せっかく7年ぶりに記事をアップデートしたので、いま現実的にお得だと思えるクレジットカードや、セコいポイントの稼ぎ方なんかも少しだけ紹介しておきます。

最近では、投資信託の自動積み立てをクレジットカード払いにしてもポイントが付与されたり、電子マネーやQRコード決済と組み合わせることでポイントの2重取り3重取りが可能になったりしますからね。

まあ、どのクレジットカードをどう使うとお得になるのかは、各人の利用額や利用方法によっても異なるので、カードの紹介は、私や家族が使っているものを数枚挙げる程度にしておきます。

※ガチのカードマニアに比べたら、私の利用方法なんて大したことはないと思いますが、今回少々マニアックな記事になっています。



◎リクルートカード


現在私がメインで利用しているのはリクルートカード。もちろん、年会費無料です。

1.2%還元が基本で、電子マネーの楽天EdyやモバイルSuicaなどへのチャージでもポイントがつきます(月の上限3万円)。つまり、例えば楽天Edyを利用することで楽天ポイント(0.5%)との2重取りも可能になるわけです(※楽天Edyへのチャージでポイントが付与されるのはVISAかMasterCard)。

還元されるのはリクルートポイントですが、それはPontaポイントへ等価交換が可能です。Pontaポイントは(au携帯を持っていなくても使える)auPAYのQR決済用に1ポイント1円でチャージできます。

ポンタポイントでチャージしたauPAY残高をマツキヨで使うと、そこからさらにPontaポイント・Dポイント・マツキヨポイントの3重取りが可能になり、しかもマツキヨアプリのくじで高確率で当たる20%OFFクーポンとauPAYの20%還元キャンペーンとかと全部組み合わせると、もう訳が分からないくらいお得にプロテインが買えたりします。

上記はほんの一例にすぎませんが、そういうややこしいことをやるのが負担にならない人は、活用してみるものアリかも。



◎三井住友カード


最近熱いのは、三井住友カードナンバーレスですかね。カード自体にカード番号の記載がない新しいタイプのクレカです。

年会費無料で、基本還元率0.5%と一見なんてことないようにみえるのですが、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドでタッチ決済を利用する場合はなんと5%相当のポイント還元。自分で選んだお店では0.5%プラスの還元を受けられるという特典もあります。

また、2021年6月30日より、SBI証券で毎月5万円を上限に、投資信託の積み立てでもポイントが還元されるようになります。0.5%ですが、ほったらかしの自動積み立てにポイント還元はおいしいと思います。私もSBI証券ユーザーなので利用する予定です。

他にも初期の20%還元キャンペーンやスマホアプリとの連携キャンペーンなど、今のところ破壊力抜群のお得が盛りだくさんです。

※Apple Payで利用したい場合は、Mastercardにしておいたほうがいいでしょう(VISAタッチはiphoneでは使えないため)。



◎楽天カード


楽天市場をよく使う人なら楽天カードがお得です。私もサブカードとして利用中。

楽天市場内では、通常1%の楽天スーパーポイントの還元が3%になります。実店舗での支払いの際、楽天ペイと組み合わせて二重取りすることで基本還元率を1.5%にすることも可能です。

しかも、楽天証券の投信積み立てでも、毎月5万円を上限に1%のポイント還元がありますし、SPU(スーパーポイントアッププログラム)にも寄与します(参考:楽天カード投信積立ポイント還元によせて)。

また細かい話になりますが、楽天市場を使う場合、「ちょびリッチ」というポイントサイトを使うことで、さらにお得になったりもします(現金やPontaポイントなどに交換可能)。

具体的には、事前に買いたい商品を楽天市場の「お気に入り」に入れておく→ブラウザのちょびリッチから楽天市場に入ってその商品を買い物かごに入れる(ちょびリッチポイント+1%)→楽天アプリの買い物かごから購入する(楽天ポイント+0.5%)、なんてことをすると楽天カードからのポイント還元とは別に1.5%の還元を受けられます(ちょびリッチは利用頻度などよっては更に高還元に)。

また、楽天には他にもお買い物マラソンやらなんらやとポイント還元率をアップさせる方法は色々あり、ふるさと納税でもポイント還元があるので、上手に使うとかなりお得になります(20%還元とか普通にイケちゃう)。

※ただし最近、公共料金等への支払いの還元率が0.2%還元になる改悪もありました。お得な制度や裏技はいつ終わるか分かりません。



◎P-oneカード


なんだかゴチャゴチャと書いてしまいましたが、もしかしたら普通の人にはマニアックすぎてハードルが高かったかもしれません。

最後に、手間いらずの無難なカードとして、 P-oneカードも紹介しておきましょう。

これまで紹介してきたクレジットカードは、還元されたポイントを使うことでやっとその恩恵を受けることができるものでしたが、このP-oneカードは、ポイント交換の手間が一切かからず、カード利用額から自動的に1%OFFで請求してくれます。

年会費も無料ですし、とにかく手間いらずなので、家族や親戚などにオススメを訊ねられたときは、私はこのカードを紹介することが多いです。妻もこれを使っています。

やはり、キャッシュバックは地味にお得ですから。

【参考記事:ポイント還元と現金値引きはどっちがお得なのか


ポイントの有効期限を確認したり、ポイント交換のためにインターネットにログインしてゴチャゴチャやる必要がないので、面倒臭がり屋さんやクレジットカード初心者さんにとって、 P-oneカードは最も無難でお得なカードのひとつだと、個人的には思っています。

妻はクレジットカードは「これ一枚だけ」でやっています。

(投資信託でいうと、セゾン投信みたいなものでしょうか。ちょっと、違うかな。。)



◎気楽にできる範囲で


色々と細かいことも書いてしまいましたが、他にも、ソフトバンクかワイモバイルのユーザーがPAYPAYへのチャージをスマホ利用料金とまとめる方法にすることで、クレジットカードのポイント還元とQRコード決済のポイントを2重取りできたりと、やりようはまだまだいくらでもあります。

ただ、人によってはクレジットカードもQR決済もなるべくシンプルな方法を一つだけ利用する、とかのほうがいいかもしれません。カードやポイントの種類が増えすぎてパニックになっても困ります。

お得なサービスを自分のライフスタイルや投資スタンスに当てはめて使いこなすのはOKだと思いますが、そのサービスやキャンペーンなどに振り回されることはないように気をつけたいものです(私は例外的なマニアの部類に入るほうだと自覚しています)。

また、クレジットカードの還元率やサービスは、突然改悪されることも珍しくないので、特に高還元カードを利用する場合はある程度のアンテナを張っておく必要があるでしょう。


にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。

関連記事





プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてみたり
1作目:『迫力』
2作目:『7月のニット帽』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約16年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月23日
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事

最近の人気記事ランキング

【第1位】
セゾン投信を投資初心者にオススメする理由


【第2位】
リピートありの温泉宿をランキング付けしてみた


【第3位】
テレビ出演の影響


【第4位】
個人向け国債(変動10年)は最強の無リスク資産…メリット・デメリットを確認しておこう!


【第5位】
民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など)


【第6位】
確定拠出年金ってなによ?…メリット・デメリット・注意点は?…企業型と個人型の違いやオススメの証券会社は?


【第7位】
私の武勇伝


【第8位】
持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく


【第9位】
また小説を書いてみました


【第10位】
賃貸契約更新時の値下げ交渉(更新料は支払わなくてもよい?)


【第11位】
預金封鎖にはどのような対策をすればいいのか?


【第12位】
ローン返済と投資のどちらを優先すべきか…併用はありなの?


【第13位】
入院時の差額ベッド代は支払わなくてもよい?


【第14位】
投資信託や株式の元本割れ(含み損)が気になってモヤモヤしている人へ


【第15位】
なぜ投資をするのか


【第16位】
2019月年6月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年下半期の投資と考察)


【第17位】
ドルコスト平均法は有利なの?不利なの?…積立投資と一括投資のメリットとデメリットの話


【第18位】
子供が友達のメガネを破壊…早速、個人賠償責任保険を請求してみた


【第19位】
インデックス投資を成功させるための3つのポイント


【第20位】
身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話


全記事一覧

月別アーカイブ

アクセスカウンター



PVアクセスランキング にほんブログ村

当ブログ内検索

広告

オススメのネット証券

楽天証券
管理人は個人型確定拠出年金(イデコ)でもここを利用。
これから投資をスタートするならここをメインにする。投信積立や残高で楽天ポイントがザクザク。キャッシュバックたっぷりの口座開設キャンペーンも多し。
当ブログ内参考記事

SBI証券
管理人も楽天証券と同時に利用中の最大手。
低コストの商品が豊富で、月々100円からの積み立て投資に対応。投信保有ポイントサービスも高還元。個人型確定拠出年金(イデコ)も充実!

セゾン投信
リスク資産をバランスファンド1本で管理したい人にオススメ。
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、月々5000円から投資でき、30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資して、世界経済の成長を享受できる。
当ブログ内参考記事

読みやすくてオススメの本

老後貧乏にならないためのお金の法則
資産運用から、住宅・保険・年金・相続・贈与までのすべてを網羅したマネー本です。
当ブログ内参考記事


貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント
投資理論の基礎を学ぶのに適した本だと思います。
当ブログ内参考記事


【改訂版】一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門
投資信託とは何なのかをやさしく解説してくれる本です。
当ブログ内参考記事


半値になっても儲かる「つみたて投資」
積立投資そのものを分析・解説している興味深い本です。
当ブログ内参考記事


お金は寝かせて増やしなさい
投資を始める前の自分に1冊だけ読ますならコレにします。
当ブログ内参考記事


生命保険の罠
生命保険の販売現場のウラ話が満載の強烈な一冊です。
当ブログ内参考記事

注意事項

当ブログでは個人的見解を述べているだけなので、他人の判断について責任は負えません。投資などを行う際は、あくまでも各自の責任においてお願いいたします。

また、リンクや引用なら問題ありませんが、ブログ記事の無許可・無断転載はご遠慮ください。私は著作権を放棄しておりません。

お返事できない場合もあります。また(ドコモ・auなどの)キャリアメールだと返信が届かないことがあります(参考解説記事)。
メッセージ内容はブログ記事に取り上げさせていただく場合があることもご了承ください。


にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ 
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。