2023
Apr
01
「やらしい話」を子供に伝える?
以前、なんとなく見ていたテレビ番組の『大阪府民に学ぼう!枕ことば入門』なる特集?で、「やらしい話」という言葉をどういう意味で使うか、という話題が盛り上がっていました。

人生で大半を関東地方で過ごしてきた私としては、「やらしい」とは「いやらしい」とほぼ同義の認識で、不快だとか卑猥なことを表すと思っていました。
が、冒頭で紹介したテレビでは、大阪府民にとって「やらしい話」は「お金の話」という意味で使うものだと紹介されていたのです。

人生で大半を関東地方で過ごしてきた私としては、「やらしい」とは「いやらしい」とほぼ同義の認識で、不快だとか卑猥なことを表すと思っていました。
が、冒頭で紹介したテレビでは、大阪府民にとって「やらしい話」は「お金の話」という意味で使うものだと紹介されていたのです。
「やらしい話やけどな、ナンボする?」
「やらしい話、どんくらい儲かってんの?」
というようにお金の話をする前に使うというのです。
たしかにそういう使われ方をしているのを聞いたこともある気はするし、使われ方として感覚的にも理解できます。
・・ただ、だとすれば、このブログは「いつか子供に伝えたいやらしい話」と読み替えることが可能になってしまいます。
しかも「いつか子供に伝えたい、やらしい話」なのか「いつか子供に伝えた、いやらしい話」なのか、読点を打たないと微妙に意味が変わってしまうなぁ、いや、たいして変わりはしないか、などとどうでもいいことをそのテレビ番組を見ながら思いました。
「お金儲けは汚いこと」
「子供の前でお金の話なんてするな」
日本ではそういう感覚を持っている人がまだまだ多数派だと思います。私の中にも少しくらいはあるような気もします。
しかし……、お金の知識を持たず、ただ貯金するだけではお金で苦労する可能性の低くない時代になっているのもまた事実。
たとえ「やらしい話」だとしても、私は我が子に最低限のマネーリテラシーは伝えたいと考えています。
【参考記事:我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと】
話は変わらないようで変わりますが、お金とは汗水流して稼ぐものだ!というような価値観もまだまだ根強い気がします。
まあ、価値観は人それぞれですし、人前では若干話しづらいことも、ブログになら書けたりもするので、ネタ切れや執筆時間不足に負けず、これからもブログは続けていきたいものです。
【参考記事:投資なんて不労所得だ!そんなものに手を出すヤツはけしからん!】

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