2023
Mar
18
1991年のテレビドラマにインデックスファンドが…
私の中の歴代テレビドラマランキングでいつまでも堂々の第1位をキープし続けているのは、1991年に放映された「しゃぼん玉」というフジテレビの長渕剛主演のドラマです。
長渕剛の主演ドラマだと「とんぼ」(1988年・TBS)のほうが有名であり、たしかにそっちもかなり面白いのですが、個人的には「しゃぼん玉」から漂う哀愁やツッコミどころ満載な設定がたまらなく好きです。
「しゃぼん玉」では、ワルながらも人情味溢れる町医者・ポーさんが主人公。
診療所で競馬をしたり、チャリンコで通勤したり、湯豆腐にマヨネーズをつけたり食べたり、色々とやりたい放題です。若い頃は長らく私の憧れの人物でした。
長渕剛の主演ドラマだと「とんぼ」(1988年・TBS)のほうが有名であり、たしかにそっちもかなり面白いのですが、個人的には「しゃぼん玉」から漂う哀愁やツッコミどころ満載な設定がたまらなく好きです。
「しゃぼん玉」では、ワルながらも人情味溢れる町医者・ポーさんが主人公。
診療所で競馬をしたり、チャリンコで通勤したり、湯豆腐にマヨネーズをつけたり食べたり、色々とやりたい放題です。若い頃は長らく私の憧れの人物でした。
西新宿の診療所のただの医者なのに、色々な舎弟がいて、ヤクザの事務所に殴り込んだり、警察に捕まったり、国家権力の中枢にいる政治家とバトルを繰り広げたりともう無茶苦茶なのですが、ドラマとして破綻せずに見事に成立しています。
また、ドラマ放映期間中に、共演女優とのスキャンダル報道が流れ、長渕剛本人・奥さん(志穂美悦子)・長渕剛の実の父親までもがワイドショーの突撃インタビューを受け、破壊力抜群のステマ状態になったり(YouTubeとかで探せばまだ出てくるかも)、そのストレスをドラマのなかでマスコミを罵倒することで解消したり、初回放映時は放送禁止用語も多くてコンプライアンスもへったくれもない感じとかがもうたまりません。
哀川翔・豊川悦司・清水美砂・国生さゆり・畠田理恵・石田純一・古尾谷雅人・西岡徳馬・石倉三郎・宮川一朗太など、けっこうな俳優陣が脇を固め、長渕剛の自己満足フルスイングのドラマに全力で振り回されます。マジで最高です。
そしてなんと、そのドラマの中に「インデックスファンド」というキーワードが登場するのです。
下品で小汚い町医者の長渕剛に対して、鼻持ちならないエリート証券マンとして登場する石田純一がちょろっと口にします。
仕手上等、ハゲタカ感MAXな役柄の石田純一が、秘書兼恋人的な清水美沙に「インデックスファンドに投資してたやつどうなってる?」とかなんとか言うシーンがあるのです。
裏で政治家やヤクザと組んでグレーな取引に手を染めているキャラクターに言わせるセリフとしては、かなり微妙だと思うのですが、脚本家もそのあたりのことはよく分かっていなかったのでしょう。
だが、それがいい。
放映当時中学生くらいだった私は、その難しそうな「インデックスファンド」なるキーワードに反応できませんでしたが、おっさんになり、国際分散積み立てインデックス投資家になってからドラマを見返したときには、インデックス投資に関連するキーワードが盛り込まれていることに猛烈に興奮したものです。
今回もどうでもいい雑談でした。スンマセン。
【参考記事:インデックス投資とは】

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