2023
Feb
04
値上がりがボディーブローのように効いてくるけど
一時的なものなのか、本格的なインフレの序章なのかは分かりませんが、身近なところでもモノやサービスの値段が高騰していますね。
10年以上前に中古で買った住宅がオール電化仕様だった我が家の電気代を見て私は、ヒ、ヒ、ヒィィィ~~~!!!と絶叫し、白目になりました。
【参考記事:持ち家か賃貸か】
10年以上前に中古で買った住宅がオール電化仕様だった我が家の電気代を見て私は、ヒ、ヒ、ヒィィィ~~~!!!と絶叫し、白目になりました。
【参考記事:持ち家か賃貸か】
全国旅行割があってもその分だけ値上がりするホテルの宿泊費や、原油高や円安時にはピタリと追随してすぐに高くなるのに原油安や円高時にはのらりくらりとしてなかなか安くならないガソリン代などを見ていると「ぐぬぬ」と思ってしまいます。
んでも、この避けようのない値上げのお陰で収益の改善している企業もあるというようなニュースも目にします。
上述したホテル業界の税金取り込みやガソリン代の上げ下げのタイムラグなどには、それなりの利益が乗っている気もしますが、企業の利益が大きくなるのであれば、それは株主にも還元されます。
たとえインデックスとはいえ、企業にも投資している身としては恩恵を受ける部分もあるわけです。株式を保有するということは、(保有している割合だけですが)企業のオーナーになることですから。
株式などのリスク資産を保有するメリットのひとつがインフレ対策になるからといわれる理由には、値上げによる企業側の利益を取り込めることもあるのでしょう。
自分のリスク資産の保有額と生活費のバランスを考えれば、恩恵を受けている部分がさほど大きいわけではありませんが、上述のような投資の仕組みに思いを巡らせることで精神的には少しラクになれます。
これからも労働収入だけでなく、資本収入も得られる状態にしておきたいものです。
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏いわく「r>g」、つまり労働者として働くよりも資本家であったほうが効率的に儲けることが可能であるということらしいですし。
【参考記事:株式投資をしていることが精神安定につながることもある】

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