いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

第 6 回 eMAXISブロガーミーティングに参加しました

昨日、三菱UFJ投信主催のeMAXISブロガーミーティングなるものに参加してきました。
既に何名かのブロガーの方が記事にされていますが、この催しは今回で第6回だそうです。

前回(第5回)のミーティングは、私がブログを書き始める約1年前だったので、私は今回が初めての参加となりました。
カテゴリ最大手ブログ「梅ラン」の管理人・水瀬ケンイチさんにお声がけ(ご紹介)いただいて貴重な機会に恵まれました。水瀬さん、どうもありがとうございました!)


投資そのものにはあまり時間をかけたくありませんが、投資に関連して普段お会いできないような方たちとコミュニケーションをとるのは貴重な機会だと思っています。
(この手のイベントに参加したのは、今年3月のセゾン投信ブロガーズミーティング以来です。)

直販でなくとも、やろうと思えば、運用会社と一般投資家が直接顔を合わすことができるのですね。

三菱UFJ投信としては、ブロガーの発信による宣伝効果も計算のうちでしょうが、「聞く耳」を持てば、当然耳障りの良くないことも言われます。それでも門戸を開いてコミュニケーションを図ろうとする姿勢は、素直に賞賛・応援したいです。

ミーティングの主な内容は、既に他のブロガーの方が記事にしているので、私の印象に残っていることを二つほど書くことにします。



◎損益分岐点について


一番印象に残ったのは、私がeMAXISシリーズそのものの損益分岐点について質問したときのことです。

つまり、私は「どのくらいの資産残高になれば儲かるのか」ということを聞きました(失礼な質問をしたことについて、ちょっと反省していますが、悪意を持って質問したわけではありません)。


現在、シリーズ全体で集まっている資産残高が約700億円で、個別ファンドにもよりますが運用会社の取り分は年間で0.2%前後です。現段階で儲かっていないことくらい分かります。

答えにくいことだったのかもしれませんが、それなりの規模の既存の運用会社が、どのくらいの残高をターゲットにして、現実的にはどのあたりから黒字化するのか、が気になったのです。

その質問をしたときの回答者さんの反応は、気まずそうに「まずは黒字化よりも、頑張って投資家の裾野を広げる取り組みに力を入れています」というような、株主総会での経営者の回答のようなものでした。

おそらく、社内会議でも何度も突っ込まれたポイントだったのでしょう。
ひょっとしたら、もうウンザリする質問で、常に気にかけていることだったのかもしれません。


ただし、我々消費者(一般個人投資家)は、運用会社の利益を追求する主体ではありません。商品(サービス)そのものがなくなってしまうという事態さえ避けてもらえれば、販売・運用側の利幅が少ないということは、消費者にとって良い(ボッタクリ率が低い)ということになります。

ちょっとおかしな話ですが、消費者(一般個人投資家)には、胸を張って「まだぜんぜん儲かっていません」と言ってもらうことは、むしろ好印象なのです。

良心的な知識の啓蒙を図ったり、今回のようなブロガーミーティングなどにコストをかけることは、目先の黒字化を遅らせるかもしれませんが、長期的にはプラスになると思ってやっているのでしょうし、その取り組みは素晴らしいと私は思っています(おそらく他のブロガーさんたちも同じではないでしょうか)。

三菱UFJ投信さん、応援してまっせ!



◎NISAについて


また、「NISAをどう利用するか」というような放談会もあったのですが、NISAに関して現段階で公開されている情報に限りがあり、分かっていることについての議論みたいなものはブロガーたちの間では過去の話となっている感もあって、いまいち盛り上がりませんでした。

印象深かったのは、私を含めほとんどのブロガーさんたちは、まだNISA用の口座を開いておらず、様子を見ていることでした。

それもそのはず、NISAの取り扱いについての細かい部分は、どの証券会社でどのような取り扱いなのかが分かっていません。つまり、どのような管理画面で、どのようなシステムなのか。果たして取得単価の計算や保有資産の売却に年毎の枠組みが用意されているのかなど、不明な部分が多いのです。

(「年毎の資産管理にはなるはずだ」というような話も聞きましたが、確定的なことは実際にスタートしてみないと分かりません。)

このあたりのことは、数名参加していたメディア関係者の方もまだよく知らないようでした(実際、まだ決まっていないのかもしれません)。


NISA枠の利用を最大限に有効活用するのであれば、理論的には、来年の最初の営業日に一括で購入するのが正解なのかもしれませんが、私はまだ様子を見ようと思っています。
(NISA自体を利用することは決めていますが、どこの口座でどのように利用するのかの最終決断はまだしないという意味です。)

ただ、私がNISAについて思っていることや現段階での基本的な利用方針は、以前にブログ記事として書いたときと変わっていません。

(参考記事→NISA(日本版ISA)をどう利用するか日経マネー(NISA特集)に掲載されました


初めて参加した雑魚のクセに、けっこうイキがった発言をしてしまったような気もするので、もう呼ばれないかもしれませんが、またこのような機会があったら参加したいものです。


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約19年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
BSテレ東マネーの学び:2022年10月13日
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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