2022
Dec
17
NISA恒久化について金融庁が個人投資家に解説してくれるぞい!【お陰様で即定員満】
2023年度税制改正大綱が発表され、再来年(2024年)からNISA(少額投資非課税制度)はバージョンアップして恒久化する見込みとなりました。
閣議決定や国会議決はまだですが、大綱に載ったので、ほぼ決まりでしょう。
シン・NISA爆誕!ブラボーであります。
※ちなみに一部で徐々に浸透している「シン・NISA」という呼称を最初に用いたのはおそらく今年9月1日の私です。と思っていたらその数ヶ月前にナイトウォーカーさんが使っていました(追記)。
さて、2024年からNISAは、
・投資可能期間恒久化
・非課税期間無期限化
・年間投資可能額拡大
→つみたてNISAを引き継ぐカタチで、つみたて投資枠を120万円
→一般NISAを引き継ぐカタチで、成長投資枠を240万円
→両枠は併用可能(合計年間360万円)
→ただし、生涯のトータルな非課税投資額は簿価で1800万円(うち、成長投資枠は最大1200万円)
→売却したら翌年に簿価(取得価格分)の枠が復活。しかしながら、年間の投資枠が変わることはない
・現行の一般NISA・つみたてNISAは2024年以降新規投資不可だが、新たな非課税限度額とは別枠で現行の取扱いを継続
・ロールオーバーはなくなり、これまでのつみたてNISAや一般NISAもロールオーバーできない。非課税期間が終わったら終わり
などなど、こういう非課税制度がなかった20年近く前から積み立て投資をしていた私のような人間からすると、こんなのマジで実現しちゃうのかい!?と感じてしまいますが、報道や公開資料だけでは理解しづらい部分もあるかと思います。
※私は昨日、金融庁に直接乗り込んで色々訊いてきましたが。
そこで、今回もいつものごとくサービス精神旺盛な金融庁の税制担当者さんが、「NISAの恒久化」について正しく理解するためのオンライン説明会を催してくれます。
本日(12月17日)20時より申込受付を開始します(詳細は下記参照)。
↑開始10分で満席になったため、金融庁の担当者さんから許可を得て、もう50名分緊急追加募集を行いましたが、それでも1時間程度で満席になりました
閣議決定や国会議決はまだですが、大綱に載ったので、ほぼ決まりでしょう。
シン・NISA爆誕!ブラボーであります。
※ちなみに一部で徐々に浸透している「シン・NISA」という呼称を最初に用いたのはおそらく今年9月1日の私です。と思っていたらその数ヶ月前にナイトウォーカーさんが使っていました(追記)。
さて、2024年からNISAは、
・投資可能期間恒久化
・非課税期間無期限化
・年間投資可能額拡大
→つみたてNISAを引き継ぐカタチで、つみたて投資枠を120万円
→一般NISAを引き継ぐカタチで、成長投資枠を240万円
→両枠は併用可能(合計年間360万円)
→ただし、生涯のトータルな非課税投資額は簿価で1800万円(うち、成長投資枠は最大1200万円)
→売却したら翌年に簿価(取得価格分)の枠が復活。しかしながら、年間の投資枠が変わることはない
・現行の一般NISA・つみたてNISAは2024年以降新規投資不可だが、新たな非課税限度額とは別枠で現行の取扱いを継続
・ロールオーバーはなくなり、これまでのつみたてNISAや一般NISAもロールオーバーできない。非課税期間が終わったら終わり
などなど、こういう非課税制度がなかった20年近く前から積み立て投資をしていた私のような人間からすると、こんなのマジで実現しちゃうのかい!?と感じてしまいますが、報道や公開資料だけでは理解しづらい部分もあるかと思います。
※私は昨日、金融庁に直接乗り込んで色々訊いてきましたが。
そこで、今回もいつものごとくサービス精神旺盛な金融庁の税制担当者さんが、「NISAの恒久化」について正しく理解するためのオンライン説明会を催してくれます。
↑開始10分で満席になったため、金融庁の担当者さんから許可を得て、もう50名分緊急追加募集を行いましたが、それでも1時間程度で満席になりました
◎NISA恒久化!金融庁による個人投資家向け説明会
日時:12月23日金曜日(18:30開始 19:30終了予定 ※質問が多い場合などは延長の可能性あり)
場所:オンライン(詳細は以下の受付サイトでご確認ください。当日はzoomを利用する予定です)
定員:
→募集開始10分で満席になってしまったので、緊急追加募集でもう50名分枠を増やしました!
費用:無料
参加者:個人投資家なら誰でもOK
申込方法:本日(12/17)20時より、以下のウェブサイトから各自申込(定員に達するか、12月20日20時00分になったら受付終了)
↓
NISA恒久化!金融庁による個人投資家向け説明会(こくちーずプロ)
※上記リンク先の受付サイトから事前にお申込みいただかないと参加できません
※投資ブロガーやユーチューバーなどは、ハンドルネームでもお申込み可能です(申込時の参加者コメント欄にサイト名とURLをご入力いただけると幸いです)
※すぐ満席になってしまうと思うので、ご興味のある方は早めのお申込みをオススメします
※この参加者受付を行っているのは、金融庁から依頼された部外者のボランティアですので、イベント内容に関するご質問にはお答えすることができません。説明会に関することは、金融庁総合政策課の税制担当部署にお問い合わせください
【申し込み開始後すぐに定員になりました】
※今後もしキャンセルが発生したら、私のTwitterアカウントでその情報を流すようにします。
せっかくの機会なので、色々な人に金融庁の税制担当者さんの話が届いたらいいなぁ、と思っています。
おそらく質疑応答の時間もあるはずなので、気になることや「金融庁の中の人」に直接訊きたいことがある方は是非お申し込みください。
・・ちなみに私は金融庁の職員ではありません。公務員でもありません。もちろん、金融関係の仕事をしているわけでもありません。
ただ、10年ほど前から金融庁とは色々な縁があって、シンポジウムに登壇したり、個人投資家との交流の取りまとめなどを行ってきた関係で、今回も募集窓口を依頼されたため、浮世の義理で引き受けました。
押忍!
《参考関連記事》
・『教えて虫とり先生』なる連載が金融庁ウェブサイトに
・金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね
・【動画公開】参加者1500名超?金融庁オンラインシンポジウムで「おはぎゃー」について語ってきた

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