いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

実態を反映していない株価を目の前にして、庶民はどうすればいいのか

どう考えても不景気なのに、株価は上がっている……最近はこのような言説をよく見聞きするようになりました。

どう考えても最近の株価はおかしい、と。

はてなn


株価が「常に」企業価値や景気の実態を反映するものだとすれば、たしかに最近の株価はおかしいのでしょう。

でもね。

株価とは「そういうものではない」のです。

マーケット参加者の気分や需給バランス(ときには何者かの意図や思惑など?)によって如何様にも変動します。



◎そもそも…


株価はリアルタイムで企業価値(や経済や景気)の実態を反映するものではありません。

というか、実態を的確に反映している時期のほうが少ないように思います。先行指標だとも言われますし、短・中期的には「意味の分からない値動き」ばかりですよね。

それに、上げ相場や下げ相場の分岐点が「まだ」なのか「もう」なのかも、普通の人には(プロにだって)簡単には分からないのが当たり前です。

【参考記事:バブルの見極め方と対策



◎株はインフレヘッジにもなる


ただし、やはり長い目で(10年20年スパンで大局的に)見れば、株価は経済発展や投資対象の価値増大(成長)に伴う実態が反映される仕組みになっていると私は考えています。

また、株価は通貨との相対価値も表します。通貨が下落しても、企業の価値が変わらなければ株価は上がる。つまり、株式にはインフレを反映して追いついていく性質もあるわけです(最近の値動きは主にそっちが主因?)。

資本主義経済が長期的に発展する可能性(またインフレが進行する可能性等)があると思うのであれば、自分の金融資産の一部だけでも全世界株式なり先進国株式なり米国株式なりのインデックスファンドの保有にあてておく(そっち側にも賭けておく)ことに合理性はあるはず。

国際分散株式投資は、インフレや円安に対する保険のようなものであると考えることもできるのです。

【参考記事:長期ではインデックス強し!…MSCIの「指数」勉強会



◎積み立てとリバランスの効果


そして、短・中期的な「意味の分からない値動き」を肥やしにでき得るのが、積み立て投資(ドルコスト平均法)の特徴であり、リバランスの強みなのでしょう。

私にとっては、これまでのすべての下げ相場がいい仕込み時期であり、上げ相場は利益底上げ(リバランス)の好機でした。

約16年間同じスタンスで投資を続け、リーンショックやらギリシャショックやらチャイナショックやらコロナショックやらを受けてもマーケットに居続けている私はそんなことを思っています。

《参考記事》
積立投資と一括投資のメリットとデメリットの話
上げ相場でリバランス売りをしといてよかった



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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約17年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
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日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
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トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
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モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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