いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

インデックス投資に留まることの難しさ

未経験者が投資を始めるというのは、けっこう大変なことです。

預貯金しか知らなかった人が、日々大きな値動きをするリスク性資産に自分の稼いだお金を投じるには、「満員電車で『贈る言葉』をりんごちゃん風に歌う」ような勇気が必要だったりします。

人によってはすんなりと投資をスタートできる場合もあるでしょうが、この私だって始めるときは緊張してビビりながらその第一歩を踏み出しました。

【参考記事:虎の子を元本保証なしの市場に放り込む恐怖心


それから、というかこっちが今回の記事の主題ですが、インデックス投資でリスク資産への投資をスタートした場合、そこに留まり続けるのもまた意外と難しいようです。

mamome.jpg



私は「インデックス投資」をこのブログのメインテーマにしていますが、べつにインデックス投資なんて大したもんじゃありません。楽しいわけでも、大きく儲かるわけでもなく、投資の中では比較的刺激の少ない退屈なものです。

その一方で、「投資の世界」に足を踏み入れると、投資関連情報に対する感度が上がり、短期間に大儲けをした人の話や、マーケットの先行きに関する悲観論なんかも耳に入ってきたりします。

インデックス投資のようなチンタラした手法を実践していると、こんなことを続けていても大丈夫なのか?…もっと効率的に儲けることができるのではないか?…などと考える人も少なくないようです。

インデックス投資を始めた人が、しばらくすると米国株投資家になり、そのうち仮想通貨にハマり、そこで大損して投資をやめてしまうような例も見たことがあります。

また、以前、国際分散インデックス積み立て投資を知人に教えたところ、最初は私と同じような投資スタンスを採用していたものの、やがて個別株式のデイトレードとレバレッジびんびんのFXにのめり込んでいったこともあります。

インデックス投資から入った人が、そこに留まるのは意外と難しいようです。

最初に少し上手くいくと他の投資方法でもやれそうな気がしてくるし(参考:運なのか実力なのか)、前述したように妙に情報感度が高まりすぎて不安になってしまったり(参考:陰謀論との付き合い方)と、継続を邪魔する要素はいくらでもあります。マーケット下落時のメンタルダメージも継続する気持ちを萎えさせるのに充分だったりします。

インデックス投資に留まるためには、あまり欲張らず「ほどほどでいい」というような割り切りや、未来を見据えたうえでのある種の鈍感力なども必要な気がします。まあ、そういう人ばっかりになったら経済なんて発展しないかもしれませんけど。


・・今回の記事は、留まるのがいいとか、他をやるのがダメだとか、インデックス投資がいいとか悪いとか、そういう話ではありません。

インデックス投資に留まるのは意外と難しいよね、っていうだけのことを暇人がクドクド書いただけのものです。

【関連記事:インデックス投資継続のハードル…シンプルなことを続けるのは意外と難しい


にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。

関連記事

プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約17年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

このエントリーをはてなブックマークに追加

読みやすくてオススメの本

金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論

投資理論の基礎から実践まで学べる最高の教科書。→参考記事


改訂版 一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門

投資信託とは何なのかをやさしく解説してくれる本。→参考記事


お金は寝かせて増やしなさい

投資を始める前の自分に1冊だけ読ますならコレ。→参考記事


半値になっても儲かる「つみたて投資」

積立投資そのものを分析・解説している興味深い本。→参考記事


生命保険の罠

生命保険の販売現場のウラ話が満載の強烈な一冊。→参考記事

オススメのネット証券

楽天証券
管理人は個人型確定拠出年金(イデコ)でもここを利用。投信積立や残高で楽天ポイントがザクザク。キャッシュバックたっぷりの口座開設キャンペーンも多し。→参考記事

SBI証券
管理人もメインで利用中の最大手。低コストの商品が豊富で、月々100円からの積み立て投資に対応。投信保有ポイントサービスも高還元。個人型確定拠出年金(イデコ)も充実!

セゾン投信
リスク資産を1本の投資信託で管理したい人にオススメ。「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、月々5000円から投資でき、30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資して、世界経済の成長を享受できる。→参考記事

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


お返事できない場合もあります。また(ドコモ・auなどの)キャリアメールだと返信が届かないことがあります(参考解説記事)。

メッセージ内容はブログ記事に取り上げさせていただく場合があることもご了承ください。

注意事項等

当ブログでは個人的見解を述べているだけなので、他人の判断について責任は負えません。投資などを行う際は、あくまでも各自の責任においてお願いいたします。

リンクや引用なら問題ありませんが、無断転載はご遠慮ください。私は著作権を放棄しておりません。



アクセスカウンター

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ