iFreeタッチとかで大和投信が色々攻めてる

日本で最も早く(1937年に)投資信託の運用を始めた老舗の大和投信が、豪華な懸賞金(品)のあるスマホゲームや、尖ったオウンドメディア等でけっこうなチャレンジをしています。

19リーナ
大和投信の該当webページより↑


このブログを読んでくださるような方にとっては、大和投信は低コストなインデックスファンドなどを揃える「iFreeシリーズ」の運用会社として認知されているかもしれません。

ただ、インデックスファンドの低コスト化競争でニッセイアセットマネジメントや三菱UFJ国際投信との消耗戦に突入することはしないと判断したのか、最近の大和投信は新たな路線で攻めているように見えます。


※私のキャラ設定上、上のアイキャッチ画像を使うのはかなり躊躇われました。

※大和投信の正式名は大和証券投資信託委託株式会社なのですが、2020年4月に大和アセットマネジメント株式会社へと社名が変わるようです。



◎iFreeタッチ


スマートフォンにダウンロードして使う「iFreeタッチ」というアプリケーションは、冒頭の画像でも登場したリーナ(アイ・F・リーナ)というバーチャル・コンシェルジュと一緒に投資を学びながら、アプリ上の(現金には換金不可能な)仮想資金をiFreeシリーズのファンド(投資信託※)に振り分けて、現実のマーケットの値動きを体感できる投資シミュレーションゲームです。

【※参考:投資信託とは


通信料以外には課金のない無料アプリですが、アプリ内でポイントを貯めて豪華な懸賞に応募できたり、本物のマーケットの値動きに連動したファンドをいじりながらパフォーマンスを競う「iFreeダービー」を開催したりしています。

そのダービーの優勝賞金はなんと現金100万円。他にも上位プレーヤーには高額賞金があり、300位までに電子マネーギフトの賞品が、さらにそれ以下でもキリ番には賞品があったようです。今後もまた開催されるかもしれません。



◎あ、あの、恥ずかしいんですけど・・


とあるきっかけで「iFreeタッチ」のことを知った万年ネタ不足ブロガーの私は、記事ネタにしてみようと思い立ち、そのアプリを通勤中の電車内でダウンロードしてみました。

すると、近未来的な服装の女の子が語りかけてくるゲームみたいのが始まりました。

リーナ
大和投信の該当webページより↑


萌え系キャラとかいうんですかね?
(スンマセン、私にはちょっと、いや、かなり疎い分野です。)

あの、、、こんなのをスマホで見ている光景を知人に見られでもしたら、私の現実世界でのキャラ設定が崩壊して大変なことになるんですけど。

私は冷や汗をかきながら、つい電車内で周囲をキョロキョロ見まわしてしまいました。

なぜかブロガー界隈ではアニキなぞと呼ばれ、(実際には意識していないのですが)キャロルの矢沢永吉を意識してるでしょ?などと言われてイジられることさえある風貌の私には、リーナという女の子との対話形式のゲームはくすぐったいというか、クラッチが合わないというか、とにかく、見ているだけでこっ恥ずかしくて仕方ありません。

万が一、スマホのアイコンだけでも嫁や子供に見られた日には、私の中身が誰かと入れ替わっているのではないかとガチで心配されそうだったので、家族には変な誤解を受ける前になぜこのようなアプリをダウンロードしているのか先手を打って自ら説明しました。

rinai.jpg
↑スマホアプリのアイコン


ただ、ブログ記事にするからには、もう少し勉強する必要があると思い、「iFreeタッチ」のバーチャル・コンシェルジュであるリーナについて色々調べたところ、なんかすごいみたいですね。

バーチャルYouTuberのとしての先駆けであり、現在もNo.1の人気を誇る「キズナアイ」なるキャラクターの作者(デザイナー)である森倉円さんという方がリーナを手掛けていて、しかも『魔法少女まどか☆マギカ』という人気アニメの主人公も演じていた悠木碧さんという方がリーナの声優をしているとか。・・どんだけ金かけたんだろ、これ。

勤勉な私は「若者文化も知っておきたい」などと言って、そういう方面に詳しい職場の(オタク風味の)若手に色々と質問してみたのですが、「キズナアイ」だとか「魔法少女」なぞという単語を発するだけでかなり恥ずかしかったです。

・・と、ゴチャゴチャ書いてしまいましたが、投資の未経験者が値動きを体感してみたり、投資経験者であっても暇な人や好きな人には、こういうゲームも「あり」かもしれません。



◎レバレッジ型の投資信託も


ちょっと話は変わりますが……

楽天証券SBI証券などで購入手数料が無料化されたことが引き金になったのか、昨今のアメリカ株投資ブームが加速している表れなのか、米国株式インデックスのレバレッジ型投資信託の「iFreeレバレッジ NASDAQ100」や「iFreeレバレッジ S&P500」などが売れ始めているようです。

レバレッジ型のファンドは、けっこうハイリスクなため(値動きが大きくなるため)、自分のリスク許容度を把握できていない初心者にはあまりオススメできないと私は考えています。

しかしながら、そういうiFreeシリーズのファンドをバーチャルで保有しておいて、相場急落時にどうなるのかを疑似体験してみる(そして自分のリスク耐性を測ってみる)、ってな使い方もiFreeタッチにはあるのかもしれません。

・・まあ、明らかなボッタくり商品は論外として、庶民の資産形成のための投資は、株式を中心に国際分散をして、そこそこ低コストなものに継続的に積み立てられるのなら、商品はどんなものいいんでしょうけどね。

【参考:楽天VT?iFree?たわら?eMAXIS slim?ニッセイ?野村?三井住友?…どれを選べばいいのか分からないよ



◎インベスタイムズというオウンドメディア


また、大和投信には「インベスタイムズ」というオウンドメディアもあって、そこでは金融庁の「つみたてワニーサ」くんと前出の「リーナ」ちゃんがコラボしていたり、他にもどこかで見たことあるような様々なキャラクターが使われていたりして、かなり攻めてる感じがあります。

inbes (1)
インベスタイムズのページをキャプチャ↑


今のところまだキャラに頼りすぎていて、中身の内容はイマイチなものがあるような気もしますが、こういうメディアがさらに充実してくると、私のように趣味で運営している零細個人ブロガーはますます居場所がなくなっていくでしょう。

投資の裾野が広がり、未経験者の選択肢が増え、結果としてまともな投資を始める人が増えるのはいいことだと思うので、(最終的には我田引水を狙っているのでしょうが)老舗の大手運用会社の取り組みは評価したいと思います(何者でもないくせに偉そうにスンマセン)。


※あまり欲張りずぎず、手間をかけず、ほどほどに、というのが私のスタンスです。

【参考:インデックス投資を成功させるための3つのポイント


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてみたり
1作目:『迫力』
2作目:『7月のニット帽』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約15年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月23日
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
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