2013
Aug
21
日経マネー(NISA特集)に掲載されました
本日(8月21日)発売の日経マネー(2013年10月号)にチョロリと掲載されました。

70~103ページのNISA特集内(NISA活用術)の89ページです。
(同じ見開きページ内に、相互リンク先のブログの大先輩である水瀬ケンイチさんととよぴ~さんも掲載されています。)
70~103ページのNISA特集内(NISA活用術)の89ページです。
(同じ見開きページ内に、相互リンク先のブログの大先輩である水瀬ケンイチさんととよぴ~さんも掲載されています。)
先日、日経新聞のNISA特集に掲載されたときは(参照記事)、およそ2時間に及ぶ対面取材でしたが、今回は10分程度の電話取材でした。
たいした心の準備もせずに電話で軽く話ししただけなので、うまく要点を話せませんでしたが、記者のかたはさすがプロです。それらしい記事になっていて安心しました。
私の記事部分は半ページ程度ですが、特集は初級・中級・上級・データ編などにわけて丁寧に編集されており、制度概要Q&Aや専門家の解説などが入っていて、ボリューム満点の興味深いものでした。
もし、ご興味があれば手にとってみてください。
(調子に乗って「掲載されました」などと記事にしていますが、並み居る専門家や有名投資ブロガーさんたちが昆虫の主役カブトムシやクワガタだとすれば、私なんぞは樹液のおこぼれにあずかるヨツボシケシキスイくらいのザコであることが、特集をご覧いただければよく分かると思います。)
さて、現段階で私がNISA(日本版ISA・少額投資非課税制度)について考えていることは、以前の記事(NISAをどう利用するか)に書いたとおりで、基本的には変わっていません。
現状の自分の投資スタンスや投資先は変えずに、NISAを自分に都合よく当てはめるだけです。
ただ、各証券会社の制度への取り組み姿勢やシステムの状況が徐々に明らかになってくるにつれて、「NISAは、ホントに大丈夫なんかいな?」というような気持ちが強くなってきているのも事実です。
例えば、竹川美奈子さんのブログ記事にあった「NISA口座での投信積み立ての課題」の問題です。
年ごとの平均取得単価が表示されないシステムの証券会社で積立投資なんかをしたら、かなりメンドクサイことになりそうです(キチンと記録をつけて計算しておかないと、非課税期間終了時にプラスなのかマイナスなのかさえ分からなくなる可能性も・・)。
また、売却が「先入れ先だし方式」のみしか対応できないとなると、痒いところに手が届かないどころか、痒すぎて朝まで眠れないレベルでしょう。
細かいことを言い出せばキリがないのですが、他にも口コミレベルで聞いた話だと、「そんなことにも対応できないシステムなの!?」というようなこともありました。
今のシステムでできることや「普通そうなるでしょ」と思い込んでいることが、NISAでも当たり前にできると思ってはいけないのかもしれません。
もちろん、今後、個人投資家からの要望を受けて、制度そのものや証券会社のシステムが改善される可能性もあるので、積立個人投資家にも使い勝手の良い制度になることを期待しつつ、証券会社や金融庁への要望など、できることがあればしたいと思っています。

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