2020
Jan
11
昨年(2019年)、当ブログ経由で買われた本ベスト10
昨年(2019年)、当ブログ経由で買われた書籍(kindle含む)のベストテンに一言解説をつけて、ランキング形式でまとめておきます。
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
なんと第1位は5年前(2015年)から全く同じです。そして、今年は第2位も同著者……。
ただ、それ以外の上位作品は例年とはガラッと入れ替わり、新しいラインナップになりました。
既読の本はどれだけありますか?
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
なんと第1位は5年前(2015年)から全く同じです。そして、今年は第2位も同著者……。
ただ、それ以外の上位作品は例年とはガラッと入れ替わり、新しいラインナップになりました。
既読の本はどれだけありますか?
第1位
田村正之著『老後貧乏にならないためのお金の法則』
→資産運用から、住宅・保険・年金・相続・贈与までのすべてを網羅したマネー本です。分かりやすくて内容も濃いので個人的にもイチオシ。五年連続、堂々の第一位。
(関連記事→『老後貧乏にならないためのお金の法則』(田村正之著)を読みました…「老後破産」しないための必読書!)
第2位
田村正之著『人生100年時代の年金戦略』
→第2位も田村本!「老後2000万円不足問題」が騒がれたせいで、この本はバカ売れしたようです。あの時期は著者の田村さんもテレビのワイドショーとかに出ていましたね。実際、めっちゃいい本です。未読の方は必読でっせ!
(関連記事→全世代必読!『人生100年時代の年金戦略』(田村正之著)を読んだ感想・レビュー)
第3位
深田晶恵著『サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65』
→普通の生活者が気を配るべきお金の話のサイトマップのような一冊。節税によって「手取り」を増やす方法が網羅されています。多くの場合、未経験者や初心者には投資本よりも先にこういう本をオススメしたい。
(関連記事→『サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65 給料、年金、退職金、副業、パート収入、病気、出産で使える!』(深田晶恵著)を読んだ感想・レビュー
第4位
水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』
→個人投資家による実体験と根拠を伴った「投資を続けるための」正しい情報が詰まった一冊。一昨年はAmazonの年間上位ランクにも入り、なんと10万部を突破した大ヒット作です。
(関連記事→運用金額も公開!『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ著)を読んだ感想・レビュー…インデックス投資の分かりやすい教科書だな、これは)
第5位
水木楊著『人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出』
→投資の本ではありませんが、仕事と時間とお金、そして人生について考えるうえで、とても参考になる本です。読むとリタイヤ願望が高まる危険な一冊で、毎年必ずランクインします。やっぱ、みんな早期リタイヤとか考えるのかなぁ。。
(関連記事→なぜ投資をするのか ・ 仕事を失うリタイヤ世代)
第6位
後田亨著『生命保険は「入るほど損」?!』
→普通の人には分かりづらい「保険の損得」をウラ側からエグる一冊。何も考えずに生命保険や医療保険に加入している人や、まだ未加入の人は必読です(紹介記事はこちら)。
(関連記事→民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など))
第7位
垣根涼介著『君たちに明日はない』
→なんと、投資本ではなく小説です。リストラ請負会社の主人公が、様々な企業で「クビ切り面接官」として活躍します。知らない業界事情を覗けて勉強になるし、恋愛描写とかもけっこうエロくて刺激的。
(関連記事→リストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介著)シリーズは、仕事と働き方、そして生き方をじっくり考えさせられる名作)
第8位
竹川美奈子著『改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』
→投資信託とはなにかを、とてもやさしく丁寧に解説してくれる初心者向けの一冊です。ロングヒット本のデータ等が新しくなった改定版です。
(関連記事→『改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』(竹川美奈子著)を読んだ感想・レビュー)
第9位
高井浩章著『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』
→金融や経済、国際ニュースなどが専門の新聞記者さんが、ご自身のお子さん(小学生向け)に、お金や経済の仕組みを分かりやすく伝えるために書いた学園ドラマテイストの「小説」。
(関連記事→経済記者が子供のために本を書いたらしい…『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)』(高井浩章著)を読んだ感想・レビュー)
第10位
星野泰平著『半値になっても儲かる「つみたて投資」』
→積立投資そのものを分析・解説しているマニアックな本です。投資を始めようと思っていたり、すでに投資をしているけどリスク資産価格の値動きが気になって仕方ない、というような人にオススメ。
(関連記事→『半値になっても儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著)を再読しました)
以上であります。

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