2019
Oct
05
オリンピックが終わるまでは日本の景気がいい?
熱心にプレゼンをしてくれる仕事の取引相手とか、電車の中の知らない人とか、飲み会の席の知人とか、けっこう色々なところで、
「東京オリンピックが終わっても数年は好景気が続きますので……」とか
「東京オリンピックが終わったらすぐに景気は冷え込むから……」だとか
「東京オリンピックが始まる前には株価は崩れ始めるからその前に……」
なーんていうようなことを口にするのをよく耳にします。
まあ、オリンピックに関するネタだけではないのですが、ここ数年は分かりやすい区切りとして「東京オリンピック前後」にまつわる予測的なものを聞く機会が多いです。
ただ、常日頃ブログに駄文を書いたり、ツイッターであれこれ呟いたりしている私のような人間からすると、そういうセリフを聞くと、ついヒヤヒヤしてしまいます。
「東京オリンピックが終わっても数年は好景気が続きますので……」とか
「東京オリンピックが終わったらすぐに景気は冷え込むから……」だとか
「東京オリンピックが始まる前には株価は崩れ始めるからその前に……」
なーんていうようなことを口にするのをよく耳にします。
まあ、オリンピックに関するネタだけではないのですが、ここ数年は分かりやすい区切りとして「東京オリンピック前後」にまつわる予測的なものを聞く機会が多いです。
ただ、常日頃ブログに駄文を書いたり、ツイッターであれこれ呟いたりしている私のような人間からすると、そういうセリフを聞くと、ついヒヤヒヤしてしまいます。
断言しちゃって大丈夫なの??
と。。
ブログやらツイッターやらといった世界中に公開されたところで、不確実な未来のことについて断言をしてしまうと、そうでなかった場合にボロクソにやられる(もしくは信用を失う)可能性があります。
長くSNSを使い続けたいと思っている私にとっては、何かについて「断言」するってのは、けっこう勇気のいることなのです。
もちろん、居酒屋で将来予測を語るのは自由ですし、冒頭のセリフも「先のことなんてそもそも分からないよね」という前提があっての話なのかもしれませんが、ふとしたときに「断言」を目にしたり耳にしたりすると、その男らしさが私には眩しく見えてしまいます。
チキンな私としては、不確実な未来のことなどについては、ついつい
「~だと思う」
「~かもしれない」
「~である可能性が高いと考えている」
「~~という前提に立てばそうなるだろう」
ってな表現をすることが多くなっています。
また、他人様のブログやツイッターなどで将来予測やマーケットタイミング的な断言が行われているときには、こっそりとメモを取り、その後実際にどうなっているのかをチェックするようなキモいことをすることもあります(誰かに見せたり言ったりはしませんが)。
そうすると、案の定、ハズレも多くあり、自分も気をつけないとな……という思いを強くしたりするわけです(ちなみに断言する系のブログはよく読まれ、注目を集めることが多いようです)。
・・今回も自分自身の臆病さといやらしさを晒すだけのしょうもない記事になってしまいました。反省の念を込めてスクワットでもしてきますわ。
【参考関連記事:投資判断の的中は、実力なのか、運なのか?】

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