2019
Sep
21
かみ合わない感じがとてもいい!個別株投資家の中に1人だけインデックス投資家が…
この前の日曜日(2019年9月15日)、週刊・投資金融情報紙『日経ヴェリタス』にポロリと出ていました、虫とりおじさんが。


今回はメイン特集や一面というわけでありませんが、ハンドルネーム・コメント・投資スタンス・似顔絵などを取り上げてもらっています。
自分が登場している特集を読んで思ったことは、やっぱり「投資」というくくりの中では、インデックス投資なんてマイナーだなぁ、ということです。
特集内の私以外の投資家の皆様は、主に個別株式を売買対象としているようで、銘柄名や投資タイミングなどについてコメントしていて、非常に男らしかった。
今回はメイン特集や一面というわけでありませんが、ハンドルネーム・コメント・投資スタンス・似顔絵などを取り上げてもらっています。
自分が登場している特集を読んで思ったことは、やっぱり「投資」というくくりの中では、インデックス投資なんてマイナーだなぁ、ということです。
特集内の私以外の投資家の皆様は、主に個別株式を売買対象としているようで、銘柄名や投資タイミングなどについてコメントしていて、非常に男らしかった。
特集タイトルは「波乱の夏どう乗り切った? ツワモノ投資家に学ぶ」というもので、リード文は以下のとおりでした。
「米中対立の激化などに大きく揺さぶられた今夏の株式市場。「ツワモノ投資家」たちは波乱の夏をどう乗り切ったのか。彼らの最近の投資行動や投資手法などから、今年度後半の投資戦略のヒントを探った」
・・なんというか、積み立てスタンスの国際分散インデックス投資家がコメントをする特集としては、ちょっと場違いな感じがしますよね。
そもそも、(私の実践している)積み立て投資なんてものは、最初に勉強して資産配分を決めたら、あとは基本的に自動積み立てを続けるだけで、特にやることはありません。
年度の前半とか後半とかのスパンで戦略を考えるようなものではないのです。
【参考記事:インデックス投資を成功させるための3つのポイント】
実際、記者の方から、
・「今後注目する銘柄やセクターはありますか?」と訊かれては「特にありません」と答え、
・「この夏の波乱はどう乗り越えましたか」と訊かれては「正直、波乱があったことを思い出せません」と答え、
・「今後の投資戦略を教えてください」と訊かれては「これまでどおりほったらかしです」と答える
ような有様で、イマイチ話がかみ合いませんでした(そして、なぜかそれが快感でした)。
ただ、それでもメディアが、個別株投資家の中に一人くらいはインデックス投資家のコメントを拾ってくれるようになったので、本格的なマイナーよりは一歩進んだのかな、なーんてことを思いました(参考記事:インデックス投資はなぜマイナーなのか)。
その特集記事はウェブ版にもなっていました。
↓
波乱の夏どう乗り切った? ツワモノ投資家に学ぶ:日経ヴェリタス
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