2019
Sep
14
1ドル70円とかになっても投資を続けられるのか
ドル円に限った話ではなくて、株価指数が半分くらいになるとかでもいいのですが、投資をするにあたり、そういう事態も想定しているのかどうかという話です。

2012年頃、米ドルは70円台でユーロは90円台でした。当時、私がツイッターで「マーケットの世界の景色はいつ変わるか分からない。一年後には全く違う景色になっているかもしれない。今が当たり前ではない」というようなことを呟いたら、「このトレンドは変わらん!バカでしょ」というような反応が多くありました。
しかし、それからちょうど1年くらいで、(たまたまですが)為替はもちろん、マーケットの景色は変わっていました。

2012年頃、米ドルは70円台でユーロは90円台でした。当時、私がツイッターで「マーケットの世界の景色はいつ変わるか分からない。一年後には全く違う景色になっているかもしれない。今が当たり前ではない」というようなことを呟いたら、「このトレンドは変わらん!バカでしょ」というような反応が多くありました。
しかし、それからちょうど1年くらいで、(たまたまですが)為替はもちろん、マーケットの景色は変わっていました。
◎景色は変わることもある
数年程度の相場の方向感なんて、急にガラっと変わったりして、それまで当たり前だと思っていた状況が全くの別物になったりするわけです。
好調なアセットクラスは入れ替わりますし、アセットクラス間の相関関係だって変動します。円安=国内株高という状況だって、いつまで続くのかは分からない。
私はべつにこれから景色が変わると言っているわけではありません。そんなことはアホな私には分かりませんから。
ただ、いま実践している投資スタンスが「積み立て投資」である場合、それをどんなときでも続けられるかどうかが成否の分かれ目になると思うので、比較的最近(2013年以降に)それを始めた方は「景色は変わることもある」という当たり前のことを、たまに自分に言い聞かせたりしてもいいかもしれません。
【参考記事:最悪の状況をどこまで想定するのか】
◎積み立てを継続できるか
例えば私の場合、外国為替の話でいえば、ドル円が150円とかに170円になっても驚きません。もちろん、ドル円が80円とかに60円になっても驚かないと思います。
・・いや、まあ、少しくらいは驚くかもしれませんが、動揺して積み立て投資をやめるようなことはしません。せいぜい「おはぎゃー」とか言って、ふざけるくらいです。
何事もいまと同じような状況が続くとは限らない、という前提を常に持つよう心がけています。短・中期的な相場について確信的な考えがあっても、その可能性なんて半々くらいだ、と思うようにしています。
もちろん、それに伴う「リスク」や「儲けそこない」を理解して受け入れたうえで、ですが。
【参考記事:次の暴落はいつ?そのときどうする?? - ザコにもできる予防策】

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