いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

セミリタイヤとかしてみたいけど…

毎日ハードな仕事をこなしていると、セミリタイヤでもしてノンビリしたいなぁ、なんて考えてしまうことがたまにあります。

例えば、仕事は週に3日、本格的な趣味や遊びが週に2日、そして週に2日はいわゆる休み。

・・そんな毎日を過ごせたら最高だなぁ、なんて妄想してみるのも、なかなか楽しいものです。



◎セミリタイヤしたら楽しく充実した毎日になるのか?


ただまぁ、そういうことを現実的に考えてみると、まずは「お金」の問題が頭に思い浮かびます。

平均寿命で想定すると、私はまだこの先何十年も生きる可能性が高いですし、養わねばならない家族もいます。

また、仮に「お金」の問題はちょっと脇に置いておくとしても、果たしてセミリタイヤやリタイヤ(退職)したら、ホントにノンビリできて、ホントに楽しく充実した毎日が過ごせるのだろうかという疑問もあります。


思いつく不安や疑問をいくつか挙げてみると・・

・これまでほぼ毎日出勤していた私が、週のうちのほとんど家に居るような状況は近所の住民にはどう映るのだろうか。また、そのことでヘンな噂が出回ったりして不都合が生じたりはしまいか。それから、子供にとって、定職に就いているのが当たり前であろう父親が、例えば週に3日だけアルバイトのようなことをしている状況はいかがなものだろうか。嫁の実家への印象も良くはないはずだ。

・そもそも、ノンビリできる時間が自分にとってホントに幸せを感じる時間なのだろうか。たまの休日にノンビリするのとはワケが違うような気がする。

・自由な時間ができたと思ったら、ただ怠けるだけになってしまって、ひたすらダラダラと過ごすことになるのではないか。

・暇な時間が増え、日常の些細なことが必要以上に気になって、精神的に不健康になるのではないか。

・実際に仕事を辞めてみたら、それまでは仕事上の肩書きのようなものにずいぶんと助けられていたことに気づいて、呆然とするのではないか。精神的にもそれまでの忙しい毎日の環境に助けられていたことに気づいたりするのではないか。

・やろうと思っていた趣味的なものを実際に本格的に始めてみたら、実はさほど楽しくないのではないか。(趣味でたまにやっているようなことを本気でやってみる機会はそれまでなかったわけで・・)

・おもしろ半分でテキトーなボランティアのようなことを始めてみるものの、そこでのしがらみから抜けられなくなり、楽しくもない無給のタスクばかりが増えるのではないか。

・何をやっても飽きてしまうのではないか。

・毎日ハードな仕事をこなしていることが嫌だと思っていたのは実は自分の勘違いで、仕事を辞めてみたらまた仕事がしたくなって、結局同じような仕事に非正規雇用で就職するはめになり、以前と同じような仕事を以前よりも安い給料でやるだけになったりするのではないか。

・正社員として何かの仕事をしていないと気がすまなくなって、これまでとは違った仕事をやりはじめるものの、「以前の仕事のほうがずっとマシだったなぁ」なんて思いながら働き続けることになるのではないか。

・独身者のセミリタイヤブログはよく見かけるようになったが、家族持ちのそれはほとんど見かけない。やはり、子供の教育費などを考えると、現実的なものではないのではないか。

・・などなど。

私がネガティブ思考だからなのかもしれませんが、真剣に考えれば考えるほど、不確定な未来に不安が湧いてきます。



◎簡単なことではなさそう


たとえ仕事の負荷が軽くなろうとも、毎日を「生きる」ということが、そんなに甘っちょろいものだとはどうしても考えられないのです。

これは、私が用心深すぎるのでしょうか。。


また、このことに関しては、「試しにやってみる」のは普通の勤め人には難しそうです。
「試しにチョっと仕事辞めてみたけどぉ、なんか面白くなかったからぁ、やっぱり復職することにしたYO!Oh Yeah!」なんて、ラップの歌詞のようなことは、少なくとも私には無理です。

職を辞めることは簡単でも、元に戻るのは容易ではありません。

しかも、ここまでに列挙した不安要素には、一番現実的な「お金」の問題がほぼ除外してあります。



◎んでも、いつかは・・


しかしながら、例外的なパターンを除けば、多くの勤め人にはほぼ必ずリタイヤする日がやってくることも事実です。

そのリタイヤの日を早めたり遅めたり、ガチリタイヤではなくセミリタイヤにしてみたりと、多少の「幅」を自分に都合よくコントロールして、終わりあるこの人生をより楽しく生きるために、ある程度の思考実験と可能な範囲での準備はしておきたいなぁと、たまに考えたりしています。

ま、その「幅」を増やすための思考実験をしてみると、どうしてもある程度の「お金」が必要になってしまうケースが多いんですけどね。。


【リタイヤ・セミリタイヤ関連記事】
なぜ投資(資産運用)をするのか
定年リタイヤ後の準備って必要だよね。。(仕事を失うリタイヤ世代)

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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約19年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
BSテレ東マネーの学び:2022年10月13日
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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