いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)新商品登場の予感… #MUAMブロガーミーティング に参加しました

先週末、「三菱UFJ国際投信第2回ブロガーミーティング」に参加してきました。すでに多くのブログで参加レポートが公開されていますね。

主にブロガーを対象としたミーティングは今回で2回目ですが、三菱UFJ投信がまだ国際投信と合併する前や、ブロガー以外の投資家を中心に集めて催した類似イベントなどもカウントすると、個人投資家との意見交換会はだぶん今回で第10回目くらいでしょう。

断続的ではあるものの、けっこう前から個人投資家とのダイレクトな交流の場を持っているわけで、その大手金融グループの運用会社らしからぬ姿勢に、私は敬意を持っています。

願わくばマーケットが不調になっても、また現場のリーダーが変わっても、このスタンスを貫いてもらいたいものです(何者でもないのに、いつも生意気なことばかり言ってスンマセン、汗)。



◎私の積立商品はすべてeMAXIS Slimシリーズ


投資を始めてからの数年間、私は国内外のETFなども駆使して、すべてのアセットクラスで最低コストの商品を追いかけながら資産形成を試みていました。効率フロンティアの最適解なんかも模索して、日々あがいていたものです。

ただ、ある時期から、あんまり細かい資産配分やコストにこだわってもさほどパフォーマンスには大きく影響しないことに気づいて、投資商品のメインを「えいやっ!」とeMAXISバランス(8資産均等型)にまとめてしまいました(※eMAXISバランス(8資産均等型)について(評価・解説))。

【参考記事→「筋トレ」と「投資」の意外な共通点


ちなみに、今年に入ってからは、積み立て商品をすべてeMAXIS Slimシリーズにまとめています。

自分のリスク資産の運用の大部分を任せている投信会社さんが、ブロガーミーティングをやるというなら、参加しないわけにはいきませぬ。



◎eMAXIS Slimシリーズとは


eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)とは、三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンド(投資信託)のことで、国内株式(TOPIX)・国内株式(日経平均)・国内債券・米国株式(S&P500)・先進国株式・先進国債券・新興国株式・全世界株式(除く日本)・全世界株式(3地域均等型)・8資産均等型の全10種類があります。

各社で激しい低コスト化競争が続くインデックスファンド商品群において、eMAXIS Slimシリーズは、将来にわたって業界最低水準の運用コスト(主に信託報酬)を目指すコンセプトを明言しています。

実際、これまでも各アセットクラスの最低コスト商品が登場すると、必ずそれに追随して値下げを実施しているので、個人投資家としては「これさえ持っておけば最安値商品であり続けてくれる」と安心できる画期的な投資信託です。「体力」に自信のある大手運用会社にしか作れない金融商品だと思います。

マザーファンド(投資信託の運用母体)の規模も大きく、しっかりした運用実績もあるので、「商品選びに迷ったらeMAXIS Slimシリーズを買っとけ!」ってな感じで大丈夫でしょう。

ややマニアックな話になりますが、日本で投資をする場合、外国株式に投資する国内籍ETFの現地配当課税や分配金課税、海外ETFの国内外分配金課税、その海外ETFを包んだ国内籍公募投資信託などの課税効率なんかも考えると、eMAXIS Slimシリーズの税をも考慮したコスト水準はかなり優秀であると私は考えています(さらに手間まで考慮すれば……)。

純資産残高の拡大に応じて信託報酬を引き下げる「受益者還元型」信託報酬制度も導入しています(これはややしょぼいですが)。


※基礎的な内容を把握したい場合は、以下の記事をご参照ください。
投資信託とは
インデックス投資とは
我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと




◎ミーティング内容など


今回のブロガーミーティングの内容は、新進気鋭のインデックス投資ブロガー・青井ノボルさんが詳しく丁寧にまとめてくださっているので、全体像を把握したい場合はこちらをご参照ください。

三菱UFJ国際投信の第2回ブロガーミーティングに参加:インデックス投資で長期縦走へ


今回も基本的には、手作り感溢れるすばらしいイベントでした。それは参加者たちのレポート記事を読んでいても伝わってきます。

やっぱりカン・チュンドさんをゲストに呼べば間違いありませんよね。

懇親会の場がノンアルコールの「無料お茶会」だったのも、あれはあれでナイスだった思います(女子比率も前回よりも上がっていましたし)。

ただ、全体的にスピーカーの話がやや長く、時間が押したことで、質疑応答の時間が短くなってしまったのはちょっと残念でした。参加者全員で内容を共有できる交流の場としての質疑応答は、ブロガーミーティング系のイベントでは最も重要な部分だと思います。

他社のブロガーミーティングを見ていても、Q&Aの時間が長ければ長いほど参加者の満足度は高いように感じます。

もちろん、今回のプレゼン内容はとても面白くて勉強になりましたし、新商品の宣伝をしなければブロガーミーティングをやる意味もなくなってしまうでしょうが、応援している運用会社だからこそ、ついつい、よりバランスのいいブロガーミーティングを期待してしまいます。


個人的には、懇親会の場で、

・バランスファンド内部のリバランス方法(頻度や厳密性など)
・投資信託内のレンディング(貸株)状況とその利益分配について
・アセットクラスごとのマザーファンドにおける先物運用の比率や状況

など、全体の場では質問しづらいマニアックなことを、運用の実務に詳しい社員さんに直接訊けて大満足でした。また、その回答から、まだまだブロガーにアプローチできそうなネタがあることにも気づきました。



◎eMAXIS Slim新商品登場?


まだ公式発表はありませんが、どうやら遠からぬうちにeMAXIS Slimの新商品が設定されるのはほぼ間違いなさそうです。全体の質疑応答の場や懇親会でのやりとりを通じて、私はそう確信しました。

おそらく日本を含む全世界株式、つまりざっくりいうと「VTのeMAXIS Slimバージョン」のようなものが、より低コストで登場しそうだということです。ひょっとしたら、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」を見据えているのかもしれません。

楽天VTに真っ向からケンカを仕掛ける感じ、最高じゃないっすか!

指数や株式比率の決め方など、詳細はまだ最後の検討中なのかもしれませんが、色々と練っているような印象を受けました。他にもトラッキングエラーやベンチマークについても、マニア心をくすぐる細かい部分で社内の議論を深めているようです。

中小型株までもを含み、さらに安心感のあるバンガードブランドで既にそれなりの資金を集めている楽天VTをぶち抜くためには、なにかプラスアルファが必要でしょう。それはコストなのか、コンセプトなのか、それとも……。

いったい、どうなってしまうのか!?(ガチンコファイトクラブ風に……え?古いですか、このネタ、そうですか)


※新商品登場に関する部分の記述は、あくまでも私の憶測であることにご注意ください。


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約17年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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