2018
Jul
10
ブログ書いてる人って、仕事100%じゃないよね
趣味でブログを書いている人(私も含みます)は、多くの場合、仕事が100%の生き方をしていませんよね、たぶん。
もちろん、それが悪いというわけではありません。また、ブロガーは仕事(本業)で手を抜いている、なーんてことが言いたいわけでもありません。
おそらく仕事中は仕事100%でしょう。私も勤務時間中は、限られた時間内で誰よりも高いパフォーマンスを発揮しようと努めています。
ただ、「仕事が人生のほぼすべて」というような生き方をしていたら、趣味でブログなんて書かないよね、という当たり前の話です。・・そして、それもそれでアリだよね、と。
もちろん、それが悪いというわけではありません。また、ブロガーは仕事(本業)で手を抜いている、なーんてことが言いたいわけでもありません。
おそらく仕事中は仕事100%でしょう。私も勤務時間中は、限られた時間内で誰よりも高いパフォーマンスを発揮しようと努めています。
ただ、「仕事が人生のほぼすべて」というような生き方をしていたら、趣味でブログなんて書かないよね、という当たり前の話です。・・そして、それもそれでアリだよね、と。
◎仕事100%だったあの頃
私も新卒で入った職場では、営業成績の棒グラフをぶっちぎって全社内でNo.1になるために毎夜遅くまで仕事をしました。
休日も出勤するか、仕事のために勉強をする。休むにしても、翌日の仕事で高パフォーマンスを発揮すべく体調を整えるために使う……そんな感じでした。んで、実際、それなりの結果もついてきました。
縁あってお声がけいただき転職した次の職場でも、ある分野での日本一を目指し、住み込みで24時間365日体制で仕事に取り組みました。
隙間(スキマ)時間も仕事のためだけに使い、問題が発生すれば、勤務時間なんてものを気にすることなくその解決に身を削る……ってな感じで、遮二無二社畜道を邁進しました。
・・私にも生活のほぼすべてが「仕事100%」の、そんな時期がありました(遠い目)。
◎今はプライベートも大切
ところが、最近の私は、それなりに空気を読みつつも、基本的には定時になったらそそくさと帰宅し、自分の趣味と家族との時間を大切にするようになりました。
そして、そんなライフスタイルを気に入ってもいます。
【参考記事→残業代を稼ぐ?…固定みなし残業の職場から、残業代つけ放題の職場へ…でもそんなもんは要らん!】
で、あるとき、ふと思ったのです。
仕事にすべてを注いでいたら、趣味でブログなんざ書いている暇はねえよなぁ、と。
冒頭にも書きましたが、べつにこれは、どちらが良いとか悪いとか、そういう話ではありません。人生におけるの時間の使い方のポートフォリオを、特定モノに集中するか、分散するかの違いとでもいうのでしょうか。
年齢や職業、家族構成や生活環境、能力や価値観などによっても最適解は異なるでしょう。
ただし、投資と同じで、なにかを圧倒的に極めたり突き抜けたいのであれば、集中する必要があるでしょうし、ほどほどに楽しく、そして大きな失敗を避けたいのであれば、分散しておくのが現実的なような気がします。
※「べつに仕事だけってわけじゃないけど、家族との時間を大切にしようとすると、ブログを書くことなんかに時間を割けないんだよねえ」とか「そもそもブログなんて書きたいと思わねーし」というような人のほうが多数派であることはもちろん承知しています。
◎多様な価値観を認めたい
以前のザ・社畜状態のときの私は、仕事にすべてをかけられない人間を冷めた目で見るような痛くて寒い(多様な価値観を理解できない)男だったのですが、いざ自分が仕事以外のことにも時間を使うような生き方をしてみると、それはそれで有意義で楽しいということが分かってきました。
そういえば昨年のある日、友人たちと家族で集まってバーベキューをしました。そのとき私は、アラフォーにもなって、「ああ、こうやって仲間で屋外に集まってバーベキューなんてしたのは初めてだ。人生にはこういう時間の使い方もあるのか……」なーんてことをしみじみ思ってしまうほどに「そういうこと童貞」っぷりを発揮しました。
このブログも、更新するのがメンドくさくなってしまうことがたまにあるのですが、人生における時間の使い方ポートフォリオを考えると、自分はこれを続けたほうが良さそうだという結論になっているので、これからも(嫌にならない程度に)ほどほどにやっていくつもりです。
夢中になれるものがあるのは良いことだと思います。また、その一方で、仕事以外にも趣味としてブログを書くくらいの余裕がある生き方もまた悪くない、ということに気づけて良かったなぁ、と思う今日このごろであります。
自分の人生を楽しみつつ、多様な生き方を理解できる人間でありたいものです。
【関連記事?→セミリタイヤとかしてみたいけど…】

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