2018
Jun
16
投資って必ず儲かるとはかぎらない
リスク資産に投資をしても必ず利益が出るわけではありません。

分かっているのは元本保証がないことと、過去のデータのみ。あとはアセットクラス(国内株式とか先進国株式とかそういう大まかなくくり)ごとのリスク(変動幅)目安くらいですかね。
投資をすると、儲かるかもしれないし、儲からないかもしれない。
・・当たり前のことですが、事前にはどうなるか分からないのです。

分かっているのは元本保証がないことと、過去のデータのみ。あとはアセットクラス(国内株式とか先進国株式とかそういう大まかなくくり)ごとのリスク(変動幅)目安くらいですかね。
投資をすると、儲かるかもしれないし、儲からないかもしれない。
・・当たり前のことですが、事前にはどうなるか分からないのです。
ただ、過去のデータを見て、歴史を学んでから資本主義や株式の本質を考えたりすると、やりようによっては儲かる確率のほうが高そうな気もしてきます。
例えば、身近な日経平均に毎月一万円の積み立て投資をした場合のこんなグラフを見たり、

※金融庁の資料より(クリックで拡大)
毎月一万円の国際分散投資の結果のグラフを見たり、

※金融庁の資料より(クリックで拡大)
あとは、国際分散投資を20年続けさえすればマイナスにはなっていないデータなんかも……

※金融庁の資料より(クリックで拡大)
(毎度おなじみの)こういうグラフを見たりすると、リスク資産への投資は、やらないよりはやっていたほうがよさそうだと、私は考えてしまうタイプです。
日々働きながら労働収益を確保しつつ、その一部を資本収益獲得のためにリスク資産への投資に振り分けるハイブリッド戦略……なーんて考えるもアリだよな、と。フランスの経済学者・ピケティさんいわく、労働収益よりも資本収益のほうが高リターンらしいですし。
・・ただし、絶対に儲かるわけではない。
だからこそ、私は投資に手間やコストはかけたくないのです。
努力したところで儲かるかどうかは分からないのですから(参考:投資判断の的中は、実力なのか、運なのか?)。
私が個別株式や不動産への(資産形成のための)投資をしない理由もそこにあります(参考:インデックス投資家は、個別株はやらないんですか?)。
また、借金してまで投資をするような身の丈を超えたリスクを負う勇気もありません。
結果的に、インデックスファンドを用いた国際分散積立投資という非常にしょぼい投資スタンスを消去法的に選択して、ほどほどのリスクを負いつつ、ほどほどのリターンをひっそりと期待しているのです(参考:インデックス投資とは)。
そして空いた時間で、投資以外のやりたことを思いっきりやる、と。
※投資に特段の「楽しさ」を求めず、能力も時間も大きなリスクを負う勇気もないザコな私の選択(考え方)を書いただけです。大きく儲けるためにはレバレッジをかけた投資や不動産投資などが必要になる場合もあるでしょう。私は他人様の投資判断にどうこう言うつもりはありません(自分が正しい、なんてことも思ってはいません)。この記事はあくまでも自分用のメモのようなものです。
【参考記事→インデックス投資を成功させるための3つのポイント】

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