2018
Jan
07
昨年(2017年)、当ブログ経由で買われた本ベスト10
昨年(2017年)、当ブログ経由で買われた書籍(kindle含む)のベストテンに一言解説をつけて、ランキング形式でまとめておきます。
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
・・で、集計して驚いたのは、上位の2冊が、なんと3年前(2015年)から全く同じであること。毎年それなりに投資関連本の書評記事を書いていたにもかかわらず、です。
ただ同時に、上位2作はやはり骨太の良書なので、納得のいく結果でもあります。
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
・・で、集計して驚いたのは、上位の2冊が、なんと3年前(2015年)から全く同じであること。毎年それなりに投資関連本の書評記事を書いていたにもかかわらず、です。
ただ同時に、上位2作はやはり骨太の良書なので、納得のいく結果でもあります。
第1位
田村正之著『老後貧乏にならないためのお金の法則』
→資産運用から、住宅・保険・年金・相続・贈与までのすべてを網羅したマネー本です。分かりやすくて内容も濃いので個人的にもイチオシ。三年連続、堂々の第一位。
(関連記事→『老後貧乏にならないためのお金の法則』(田村正之著)を読みました…「老後破産」しないための必読書!)
第2位
山崎元・水瀬ケンイチ著『全面改訂 ほったらかし投資術』
→信頼できる経済評論家とカリスマブロガーの共著の全面改訂版。投資を始める前の自分に、投資本をどれか1冊だけ読ませるなら私はコレを選びます。三年連続でトップと僅差の二位。
(関連記事→過去にタイムスリップして、投資を始めようとしている自分に10秒間だけアドバイスできるとしたら ・『全面改訂 ほったらかし投資術』(山崎元・水瀬ケンイチ著)を読みました)
第3位
竹川美奈子著『一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』
→数ある個人型確定拠出年金(iDeCo・イデコ)関連本の中では、これが一番実践的で分かりやすいと思います。加入資格該当者は必読でっせ。
(関連記事→『一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』 (竹川美奈子著)を読みました)
第4位
水瀬ケンイチ著『お金は寝かせて増やしなさい』
→個人投資家による実体験と根拠を伴った「投資を続けるための」正しい情報が詰まった一冊。12月に出版されたばかりでこの順位なので、もう数カ月早く出版されていれば一位だったかも。
(関連記事→運用金額も公開!『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ著)を読んだ感想・レビュー…インデックス投資の分かりやすい教科書だな、これは)
第5位
北村慶著『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』
→ロングヒット作。投資理論の基礎を学ぶのに適している本だと思います。ちょっと古いけど、骨太の真面目な良書です。2014年の集計では第一位。
(関連記事→『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』(北村慶著)を再読しました)
第6位
垣根涼介著『君たちに明日はない』
→なんと、投資本ではなく小説です。リストラ請負会社の主人公が、様々な企業で「クビ切り面接官」として活躍します。知らない業界事情を覗けて勉強になるし、恋愛描写とかもけっこうエロくて刺激的。
(関連記事→リストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介著)シリーズは、仕事と働き方、そして生き方をじっくり考えさせられる名作)
第7位
高橋忠寛著『銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術』
→銀行員のノルマや手数料収入などが赤裸々に書かれています。「退職金デビュー」のリタイヤ世代に、「ぼったくられないように、この本読んだ方がいいっすよ!」とオススメしたい。
(関連記事→『銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術』(高橋忠寛著)を読みました)
第8位
星野泰平著『半値になっても儲かる「つみたて投資」』
→積立投資そのものを分析・解説しているマニアックな本です。投資を始めようと思っていたり、すでに投資をしているけどリスク資産価格の値動きが気になって仕方ない、というような人にオススメ。
(関連記事→『半値になっても儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著)を再読しました)
第9位
水木楊著『人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出』
→投資の本ではありませんが、仕事と時間とお金、そして人生について考えるうえで、とても参考になる本です。読むとリタイヤ願望が高まる危険な一冊で、毎年必ずランクインします。やっぱ、みんな早期リタイヤとか考えるのかなぁ。。
(関連記事→なぜ投資をするのか ・ 仕事を失うリタイヤ世代)
第10位
後田亨著『生命保険の罠』
→生命保険の販売現場のウラ話の本。何も考えずに生命保険や医療保険に加入している人や、まだ未加入の人は必読です。同著者の同じような内容で中身の新しいものとほぼ同数でランクイン(新作紹介記事はこちら)。
(関連記事→民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など))

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