2017
Nov
24
「つみたてNISA」と「現行の一般NISA」どっちにするのか決めたよ
来年から「つみたてNISA」がスタートするので、「現行の一般NISA」を使っている私は、今後どうするのかを決める必要があります。
・年間の投資可能額は多い(120万円)ものの、非課税期間(5年)と投資可能期間(2023年まで)が短い現行の一般NISA
・年間の投資可能額は少ない(40万円)ものの、非課税期間(20年)と投資可能期間(2037年まで)が長いつみたてNISA
……はて、どっちにしよっかなぁ、と悩んでいました。
んで、やっと決めました。
これまでさんざん関連情報を振りまいてきたので、結果を書いておきます。ただし、あくまでも個人的な判断軸によるものなので、他人様の参考にはならないかもしれません。。
・年間の投資可能額は多い(120万円)ものの、非課税期間(5年)と投資可能期間(2023年まで)が短い現行の一般NISA
・年間の投資可能額は少ない(40万円)ものの、非課税期間(20年)と投資可能期間(2037年まで)が長いつみたてNISA
……はて、どっちにしよっかなぁ、と悩んでいました。
んで、やっと決めました。
これまでさんざん関連情報を振りまいてきたので、結果を書いておきます。ただし、あくまでも個人的な判断軸によるものなので、他人様の参考にはならないかもしれません。。
◎どっちでもよかったんだけど…
以前にも書きましたが、個人的には一般NISAでもつみたてNISAでも「べつにどっちでもいい」というのが正直なところです。
自分自身の投資判断は、けっこうテキトーで、そこそこ国際分散されたリスク資産に、そこそこ低コストで投資しておけば、まあOKでしょ、というゆるいスタンスです。
投資による資産形成をするうえで大切なのは、投資商品や制度の活用なんかよりも「継続の仕組みを作ってしまうこと」だと考えているからです。
【参考記事→アセットアロケーションの比率に悩んで、夜も眠れません。どうすればいいのか?】
ただ、そうは言っても、小額投資非課税制度(NISA)を使うか否か、もし使うのであれば現行の一般NISAかつみたてNISAのどっちにするのかを、そろそろ決断しなければなりません。
◎つみたてNISAいきます
投資対象の期待リターンがプラスであるという前提を持って、今後もどちらかのNISAを使い続けるのであれば、いずれ自分は(制度期間が長くて、トータルな投資可能額が大きい)つみたてNISAに移行するはずです。
だったらもう、どのタイミングで移行するのかを考え続けるのが面倒くさいから、今のうちにとっととやっちまえ!ということで、私は来年からつみたてNISAを始めることにしました。
今後の相場の動きなんざ私には読めませんし、NISA制度改正の行方も未定です。結果として非課税の恩恵を最大限享受できるかどうかは分かりませんが、こんな悩みをぐずぐず引きずるのはダルいので、そういう判断を下しました。
投資可能な商品にまともなものがラインアップされるかどうかだけが心配でしたが、現状を見ているかぎり、どうやらそれも大丈夫そうです。
マニアックに一般NISAのロールオーバーのこととかを考えるのも面倒くさいですし、最近、給料が減ったり、子供にお金がかかるようになってきて投資可能額も少なくなったので、つみたてNISAでいいのかな、と。
◎あくまでも個人的な判断
あまり偉そうに言えた話じゃありませんが、私の場合、判断の決め手は「どっちのほうが面倒くさくなさそうか」という点でした。
これは、あくまでもこういう性格と国際分散積み立てインデックス投資というスタンスあってのものなので、誰にでもフィットするとは限りません(※インデックス投資とは)。
そもそも、制度なんてものは、自分のスタンスにうまく当てはめて利用できそうなら使えばいいし、そうでないならば使わなければいいのです。
つみたてNISAは、素人がいきなり始めてもヤケドする可能性が低いことに特徴のある、主に初心者向けの地味な制度だと思います。もちろん、初心者以外にも使い勝手のいい場合もありますが、誰も彼もが使う必要はありません。
年間の投資可能額が40万円を大きく超えている場合や、ETFや個別株式またはつみたてNISAで購入できないアクティブファンドを使いたい場合などは、現行の一般NISAを利用するのもアリだと思います(正直なところ、私もギリギリまで悩みました)。
※私は現在メインで使っているSBI証券
(もしも、これから投資を始めるなら楽天証券
両制度(一般NISAとつみたてNISA)の違いや、細かい判断ポイントなどは以下の関連記事をご参照ください。
【これまでの当ブログの主なNISA関連記事】
・NISA(少額投資非課税制度・日本版ISA)をどう利用するか
・ジュニアNISA(ニーサ)について…我が家はどうするのか
・「つみたてNISA」ってなんだ?…金融庁の制度担当者に聞いてみた
・で、自分は現行(一般)NISAとつみたてNISAのどっちを利用するのかという話

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