いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

SBI証券と楽天証券、今から投資を始めるならどっちにするか

サービス水準や口座のシェア、売買代金などから見るにSBI証券楽天証券は「ネット証券のツートップ」です。

ウェブ上でお金のやり取りをすることに抵抗のない普通の人が、資産形成のための投資を始めるなら、その2社のうちのどちらかにしておくのが無難だと思います。




未だサービス競争は続いていますが(たいていは楽天証券が先に決断・発表し、SBI証券がその水準にピタリと追随する構造)、今回の記事では、両社のサービスや特徴を比較したりしながら、もしも私が今から投資を始めるなら、どっちを使うのかを考えてみます。



◎二者択一なら楽天証券かな


15年ほど前から投資をしている私は、取扱商品やキャンペーンなどを追いかけながら、いくつも(20社くらい)の証券会社やらネット銀行やらに口座を開いたり閉じたりしてきました。

でも、やっぱり証券口座がいくつもあると管理が複雑になってめんどくさい。できればひとつにまとめたほうがら楽ちんで良いと思います。シンプル・イズ・ベストっす!

現在の私は、既に積み上がっている金融商品があったことや、NISAやiDeCo開始時のサービス水準などの関係で、SBI証券と楽天証券を併用するカタチになってしまっていますが、もしもこれから投資を始めるにあたり、どこかひとつだけ口座開設するなら、おそらく楽天証券にするでしょう。

ひと月50000円を上限に楽天カードで投資信託を積み立てると1%分の楽天スーパーポイントがもらえたり、他社の類似ファンドがコストを下げたらそれに追随するコンセプトのeMAXIS Slimシリーズ(の一部の商品)の残高に対するポイント付与率がSBI証券よりもちょっとだけ高かったりと、セコイ話ですが、そういうお得度は楽天証券のほうがやや上です。

まあ、どちらも100円から投信が買えますし、たいした違いはないのですが……。

【参考記事:楽天証券さん、最強までもう一歩!…楽天カード投信積立ポイント還元によせて、イデコ関連の要望なんかも



◎iDeCoに関しては悩ましい


個人型確定拠出年金(iDeCo・イデコ)について、その加入時手数料と運営管理手数料は両社とも最低水準なのですが、他の部分で一長一短です。

楽天証券は、最初に連携させれば、iDeCo口座も通常の証券口座へのログインだけで操作できるので便利なのものの、国際分散インデックス投資をする際のファイナルアンサー的な投資信託であeMAXIS slimシリーズの取り扱いがないのは痛い。痛すぎる。

一方のSBI証券は、iDeCoでeMAXIS slimシリーズの取り扱いはあるものの、給付、つまり年金受け取り時の柔軟性が低いのが気になります(今のところ、一時金と年金の併給ができないため、受け取り時に上手く節税できない可能性があります)。

※追記:2019年11月よりSBI証券でも併給可能になりました



◎さらに細かい部分を見ると


積み立てた金融商品を取り崩す段階のことを考えると、投資信託の定期(自動)売却サービスはかなり大切だと思うのですが、これについてはSBI証券は導入しているのに、楽天証券にはありません。

※追記:2019年12月より楽天証券でも定期(自動)売却サービスの取り扱いが発表されました


また、楽天証券には投資信託を売却するときに、「金額指定」ができず、「口数指定」しかできないという微妙に不便な面があったりします。

ってな感じで、色々と一長一短なので、どちらか一方だけなら、現段階では楽天証券のほうがいいような気はしていますが、多少面倒な作業ができる人であれば……

例えば毎月5万円までは楽天証券で、iDeCoはeMAXIS slimシリーズをSBI証券で、それぞれ積み立てて、受け取り時までにSBI証券の出口の柔軟性が改善されなかったら、直前に楽天証券に移管するとか、色々やりようもあります(シンプル・イズ・ベストなんて言いながらスンマセン)。


・・ただ、ポイント還元率やら、取扱商品やら、受け取りサービスやら、そして税制やらなんてものは、突然変わったりしますし、将来のことは分からないので、普通の人は気にするレベルの話ではないかもしれません。

両社ともサービスを向上をさせているのは間違いありませんし、まあ、SBIか楽天のどちらかにしておけば、おそらく大丈夫でしょう。ほぼ互角。

通常の口座(一般口座・特定口座)の開設・維持手数料は無料です。

楽天証券  SBI証券[旧イー・トレード証券]


※この記事で言っている「投資」とは、管理人が15年ほど実践している「ほったかし(自動積み立て)の国際分散インデックス投資」のことです。

【参考記事:インデックス投資とは

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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約17年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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