2017
May
30
BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ) 2017年7月号に掲載されました…なんと保険特集に(インパクト絶大の余談あり)
5月25日に発売されたビジネス・マネー誌『BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ)2017年7月号』に私のコメントや写真などが掲載されています。
今回の表紙は高橋克実さんですな。


青春出版社のこの雑誌は、発行部数10万部を超える全国誌なので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。コンビニなどにもよく置いてあります。
増刊号も含めた『BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)』への掲載は、4ヶ月ぶり7度目です(たしか)。
・・先月某日、突然、編集者さんから電話があり、いつものごとく投資関係の取材かと思いきや、なんと今回は「保険」に関する取材でした。
今回の表紙は高橋克実さんですな。
青春出版社のこの雑誌は、発行部数10万部を超える全国誌なので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。コンビニなどにもよく置いてあります。
増刊号も含めた『BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)』への掲載は、4ヶ月ぶり7度目です(たしか)。
・・先月某日、突然、編集者さんから電話があり、いつものごとく投資関係の取材かと思いきや、なんと今回は「保険」に関する取材でした。
◎マニアにはたまらない保険特集
今月のビッグトゥモロウは、【今乗り換えないとこの先ずっとムダ金になる!「銀行・保険・証券会社」】という特集がメインです。
その中の「保険編」で、実際の活用例・実践者として、【勝ち組個人投資家の保険の選び方とは?】という枠組みで私は登場しています(べつに勝ち組ではないですが)。
そう、投資ではなく、保険です。
しかもブロガーとしてではなく、ただの人間・虫とり小僧としての登場です。コイツはいったい何者なんだ?と思う読者もきっといることでしょう。
その保険編では、私の登場前に、とあるFPさんが、
・終身保険と定期保険を組み合わせろ!
・外貨建ての保険でリターンを狙え!
・ライフスタイルに合わせたモデルプランも終身保険がベースだ!
といった主張をしています。
そして、実際の活用例として、最後の最後にそのFPさんの主張を全否定するかような実践者として「虫とり小僧」という謎の男が登場するのです。
じっくり読むと味わい深く、じわじわくる構成といえるでしょう。
◎もちろん、いい情報も
特集内で、高額療養費制度の解説や、団体保険の活用に言及しているところもあり、そこはgoodだと思いました。
また、別のページで、がん保険や医療保険には加入する必要はないと断言しているFPさんもいて、私の考えに近い情報も載っています(ただ、色々あって、私もがん保険や医療保険に加入してはいるのですが…)。
私の保険に関する考えは、ほぼすべて以下の記事にまとめてあります。
【参考記事→民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など)】
保険は、無知なまま加入してしまうとボッタクられる余地の大きい金融商品なので、公的保障の概要を知り、各自の中に保険に対する基本的な考えの軸ができてから商品選びをしたいものです。
何も知らずに営業マンやセールスレディのアプローチを受けることは、野生のオオカミだらけの夜の森に全裸でピクニックに行くようなものです。下手をすると容赦なくハンティングされ、骨までしゃぶりつくされてしまうでしょう。
取材では、私の加入している具体的な保険商品の話もしましたが、加入したときとはずいぶんと条件が変わったりしているので、掲載記事がどれだけ参考になるかは分かりません。
ただまあ、これも投資と同じで、誰にでも当てはまるような厳密な正解はないですし、私の考えが必ずしも正しいわけではありません。
もしも誰かの何かの気づきのきっかけにでもなれば、取材を受けた甲斐もあったというものです。
保険商品は、自分に必要なものを最低限、なるべく低コストで選びたいものですね。
↑
価格ドットコムで各分野の最安値圏を調べ、自分がどれだけぼったくられているのか確認してみることをお勧めします。
◎大衆マネー誌を読む際の注意点と余談
毎回同じことを書いていますが、大衆マネー誌というものは、読み物としては面白いですが、その掲載情報は玉石混淆です。
刺激を求めて趣味として投資を行うのか、それとも資産形成として行うのかによって、情報の受け取り方は変わってくると思うので、将来のために活用できそうな情報とハイリスクな怪しい情報を嗅ぎ分けるリテラシーをきちんと身につけておきたいものですね(今回は保険に関する特集もありますが)。
また、投資手法を見極めて実践する際のポイントとして、確率論やリスクの他に、「その手法で利益を得るためにどれだけの手間をかける必要があるのか」という判断軸も持っておいたほうがよいと個人的には考えています。
・・最後に完全な余談ですが、今月のビッグトゥモロウの副業特集の中に、昆虫や魚などを繁殖させてネットで販売する方法が紹介されていて、「デュビア」なる外国産のゴキブリ(ググったらアカンで!)を爬虫類のエサ用に育てて売る、というのがあって、思わずビールを噴き出しました。
増殖したその外国産Gが集団大脱走したらパニックやで!!

↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。