2016
Nov
23
BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ) )2016年12月増刊号に掲載されました
一週間ほど前、11月16日に『BIG tomorrowマネー 「積みたて投資」で預金の100倍増やすコツ 稼ぐ方法 2016年 12 月号』が出版され、私が受けた取材の内容なども掲載されています。
増刊号も含めた『BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)』への掲載は、2ヶ月ぶり5度目です(たしか)。


(定期発行のほうじゃなくて、増刊号のほうね)
で、なんと今回は「積み立て投資」特集です。
積み立て投資と“ニアリーイコール”と言ってもいいような「確定拠出年金※」の解説にもページを割いていましたよ。
※参考→確定拠出年金ってなによ?…メリット・デメリット・注意点は?…企業型と個人型の違いやオススメの証券会社は?
増刊号も含めた『BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)』への掲載は、2ヶ月ぶり5度目です(たしか)。
(定期発行のほうじゃなくて、増刊号のほうね)
で、なんと今回は「積み立て投資」特集です。
積み立て投資と“ニアリーイコール”と言ってもいいような「確定拠出年金※」の解説にもページを割いていましたよ。
※参考→確定拠出年金ってなによ?…メリット・デメリット・注意点は?…企業型と個人型の違いやオススメの証券会社は?
大衆マネー誌が丸々一冊、「積み立て投資」なんて地味な投資法だけの増刊号を作ってしまうとは、時代も変わったものですな。
今回の増刊号は、おなじみの内容をおなじみの専門家が解説し、インデックス投資日記@川崎さん・ほったらかし投資のまにまにさん・資産運用でスーパーカーを手に入れよう!さんなどおなじみのブロガーが掲載されている、といった具合の一冊でした。
ただし、積み立て投資は「リスクが低い」だとか「必ず儲かる」というような記述もあったので、そのへんは誤解してはいけませんよ。
投資した部分のリスク自体は「一括投資」も「積立投資」も同じですし、そもそも投資に「絶対」はありませんから。
【参考記事→ドルコスト平均法は有利なの?不利なの?…積立投資と一括投資のメリットとデメリットの話】
また、平均10%の利回りで運用すれば毎月4万円でも1億円に手が届くとか、景気が悪いときはローリスクの銘柄で確実に増やして、相場が好転したらハイリターンが期待できる銘柄に投資して殖やせば年率10%もイケるなどと、かなり再現性の低そうなことも書いている箇所があるので、気をつけて読む必要があるでしょう。そんなものは、この界隈で言われている「積み立て投資」とは別物です。
それから、特集の中に、「百貨店積み立て」や「旅行積み立て」などが出てくるのは、まあご愛敬ということで……
当ブログ(私)は、第4章の「めざせ! 利回り3%、5%、10%…目標別・6人の賢い積み立て方」というところの、6人のうちの一人として掲載されていました(内容は2016年7月号と同じ)。
【参考記事→BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ) 2016年7月号と増刊号に掲載されました(取材当日の事件記録)】
※「いつ、どのメディアに登場したのか」という個人的なメモというか記録のために記事をアップしています。
毎回同じことを書いていますが、大衆マネー誌というものは、読み物としては面白いですが、その掲載情報は玉石混淆です。
刺激を求めて趣味として投資を行うのか、それとも資産形成として行うのかによって、情報の受け取り方は変わってくると思うので、将来のために活用できそうな情報とハイリスクな怪しい情報を嗅ぎ分けるリテラシーをきちんと身につけておきたいものですね。
また、投資手法を見極めて実践する際のポイントとして、確率論やリスクの他に、「その手法で利益を得るためにどれだけの手間をかける必要があるのか」という判断軸も持っておいたほうがよいと個人的には考えています。

↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。