2015
Dec
14
Yen SPA!(エン・スパ)2016年冬号に掲載されました…頭をよぎる職務質問の思い出
だいたい年に2回ほど刊行される扶桑社の『Yen SPA!(エン・スパ)』2016年冬号(2015年12月12日発売・2016年1月12日号)にペロっと掲載されました。


「負け知らず!インデックス分散投資の究極奥義」という特集のなかで、インデックス投資家の一人として1ページを使って紹介されています。
実際にこんなおっさんがいたら職務質問必至だ!と思わせる、怪しさと変態指数MAXのイラストで私は登場しています(38ページ)。
そういえば数年前、まだ小さかった息子に本物のカブトムシを見せてあげるべく、一人でカブトムシを捕まえに行ったとき、警察から職務質問を受けたことを思い出しました。
あの日、深夜に近所をウロついていたところ、私は警察官に呼び止められました。
「負け知らず!インデックス分散投資の究極奥義」という特集のなかで、インデックス投資家の一人として1ページを使って紹介されています。
実際にこんなおっさんがいたら職務質問必至だ!と思わせる、怪しさと変態指数MAXのイラストで私は登場しています(38ページ)。
そういえば数年前、まだ小さかった息子に本物のカブトムシを見せてあげるべく、一人でカブトムシを捕まえに行ったとき、警察から職務質問を受けたことを思い出しました。
あの日、深夜に近所をウロついていたところ、私は警察官に呼び止められました。
◎真夏の夜の職務質問
頭にタオルを巻き、白いタンクトップに赤い短パン、手には懐中電灯という変質者スタイルで私は自転車に乗っていました。
若い男性警察官に「な、何をしているのですか?」と聞かれ、「虫とりです!(キリッ」と応えたところ、警察官の警戒指数が急上昇するのが伝わってきました。けっこう快感でしたよ。
そのとき、その警察官とは色々とやりとりをしたのですが、私が自転車のカゴに入れていたビニール袋の中に、既に捕まえたノコギリクワガタが数匹いたことで、一応私の「虫とり」に信憑性が出たのか、警察署に連行されることはありませんでした。私は己の虫とりスキルに救われたのです。
・・失礼!今回のYen SPA!(エン・スパ)掲載とは全く関係のない思い出話を語ってしまいました。
ただ、それくらいインパクトのあるイラストで私は描かれています。イラスト自体は全く似ていない(と思う)のですが、個人的に怪しいオーラを放つことは嫌いではないので、けっこう気に入っています。
◎Yen SPA!(エン・スパ)について
『Yen SPA!(エン・スパ)』とは、コンビニなどでも売られている『週間SPA!』のマネー誌版のような雑誌です。
大衆向けの娯楽誌要素が強いので、再現性の低そうなギャンブル的な投資に関する記事も多いのですが、まぁ、それを分かっていて読むのであれば、楽しく読めるはずです。
今回も玉石混淆の内容になっているものの、数年前までは大衆誌に「インデックス投資」が取り上げられる機会なんて滅多になかったので、「そういう選択肢もある」ということが多くの人の目に触れることに、それなりの感慨深さも感じています。
ちなみに、今回の「負け知らず!インデックス分散投資の究極奥義」という特集では、おなじみの投信ブロガーの方たちも登場しています。私以外は、けっこうイラストと本人のイメージは近いかも・・
◎怪しい投資情報を感知できるアンテナを身につけたいよね
つい先日、『BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ) 2016年1月号』に掲載されたときも同じようなことを書きましたが、将来のために活用できそうな情報とハイリスクな怪しい情報を嗅ぎ分けるリテラシーを身につけることはとても大切だと思います。
例えば、元本保証で得られるリターンとして、日本国債の金利以上の金融商品があったら、「ん?なんか怪しいぞ」と感知でき、一方、元本割れのリスクを背負っているのにリターンが限定されている金融商品があったら、「ん?こりゃあ、顧客にリスクだけ背負わせて、利益を中抜きしてるな、きっと」というように思考が及ぶ感覚くらいは、最低限身につけておきたいということです。
マネー誌に限らず、インターネットの世界や実生活においても、投資情報は玉石混淆です。そして、リターンを得るためには必ずそれ相応のリスクがあります。
基本的にはラクして儲けられる「おいしい話」なんてありません。
また、自分は投資を、刺激を求めて趣味として行うのか、資産形成として行うのか、などをしっかりと踏まえて、情報の取捨選択を行うことも大切でしょう。もちろん、投資なんて行わない、という選択肢だってあります。すべては自己責任ですから。
そして私は、投資手法を見極めて実践する際のポイントとして、確率論やリスクの他に、「その手法で利益を得るためにどれだけの手間をかける必要があるのか」という判断軸も重要だと考えています。
そのような思考を経た結果として、私が採用している資産形成の手段がいわゆる「インデックス投資」というやつなのです。
【参考→インデックス投資とは】
◎最後にひとつ補足を・・
今回のYen SPA!(エン・スパ)の特集では、私の資産額推移のグラフが載っていますが、あれは編集者さんの作成した目安のグラフであり、実際の資産金額ではありません。
インデックス投資をはじめるときに200万円程度を投じたこと、リーマンショック時に当時の年収分くらいを追加投資に回したことは事実ですが、実際の追加投資金額や積立金額などは非公開としているので、あくまでもイメージ図です。

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