2015
Sep
05
『日経ヴェリタス 2015年8月30日号』にコメントが掲載されました…投資のプロが伝授 株価急落、嵐をしのぐ心構えは
先週の株価や為替の乱高下を受けて、日経ヴェリタスの記者さんからコメントを求められ、チョロっと回答したら、チョロっと紙面に掲載されていました。ほんとにチョロっとですけど。
52-53面の「投資のプロが伝授 株価急落、嵐をしのぐ心構えは」という特集記事です。


10~20年以上先を見据えた資産形成のために投資を行っている私のような個人投資家は、短期的な値動きに翻弄されずにのんびりとしていられますが、それとは違った目線で勝負している人のなかには、最近の乱高下で大変な思いをされた方もいるようです。
※もちろん、あの程度の乱高下は軽くいなして、上手く切り抜けたり、美味しく蜜を吸った短期投資家の方なども多くいるでしょうが・・
52-53面の「投資のプロが伝授 株価急落、嵐をしのぐ心構えは」という特集記事です。
10~20年以上先を見据えた資産形成のために投資を行っている私のような個人投資家は、短期的な値動きに翻弄されずにのんびりとしていられますが、それとは違った目線で勝負している人のなかには、最近の乱高下で大変な思いをされた方もいるようです。
※もちろん、あの程度の乱高下は軽くいなして、上手く切り抜けたり、美味しく蜜を吸った短期投資家の方なども多くいるでしょうが・・
◎特集には個人投資家の赤裸々な心情コメントが
特集記事は、著名な経済評論家やファイナンシャルプランナー(FP)たちの「冷静になろうよ!」という内容のコメントのあとに、「寝付けなかった」・「翻弄された」・「しばらくは株式市場から離れたい」・「裏目に出てしまった」というような個人投資家さんたちの赤裸々な心情コメントが続きます。
そして、突然、その流れを断ち切るように「虫とり小僧」なる怪しげなハンドネームの人物が登場し、「下落も全く気にならなかった」・「この程度で慌ててしまうような人はそもそもリスクを取り過ぎだ」などと、イキがったコメントをバッサリとしています。
私の年齢も出てしまっているので、「なにが小僧だ!オッサンだろうがっ!シバきまわすぞ!ボケカスコラっ!」とイラついて、爆竹のように舌打ちをした人も少なくなかったでしょう。その勢いで、私が目の前にいることを想定して、ワンツーからのレバー(肝臓)を狙ったボディーフックをシャドーボクシングでキメた方もいたかもしれません。外出時にもイラつきがおさまらず、「セイッ!」という掛け声とともに街路樹に大外刈りをかけた方がいた可能性も否定できません。
※実際には、目にも留まらず相手にもされていないであろうことは承知しています。
◎色んな人がいていいと思うんだな
私のコメントの主旨と、言いたかったことは前回の記事(株価や為替の乱高下は個人投資家のストレステストにちょうどいい)で書いたことそのままです。
投資の目的や評価軸が違えば、投資家の反応が異なるのは当然のことです。どちらが良いとか悪いとかの問題ではありません。各自が自己責任において、何を選択し、どう感じたのか、というだけの問題です。
マーケットには多様な人が参加していて、その多様性と売買ボリュームが、市場の流動性や効率性、そして信頼性を高めることに繋がるのと思うので、各自好きなようにやって、それぞれの感受性で乱高下を受け止めればいいでしょう。
その結果として、「投資は思っていたものとは違った」とか「リスクを取り過ぎていた」ということであれば、それをフィードバックして、今後に活かせばよいと思います。投資家が乱高下によって受ける影響は、事前に分かりきっていた想定内の数値上での変動だけでなく、精神的な問題が特に大きかったりするので、自分の感情と素直に向き合うことは大切なことだと考えています。
私はなるべく手間をかけず、なるべくストレスなくマーケットと付き合うことを優先してインデックス投資を選択しているだけです。
【参考→インデックス投資とは】
日経新聞電子版にも同じ記事が載っていますが、会員限定です。
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投資のプロが伝授 株価急落、嵐をしのぐ心構えは

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