2015
Jan
10
第3回・セゾン投信ブロガーズミーティングに行ってきました
昨年6月の第2回・セゾン投信ブロガーズミーティングに続き、昨年末の第3回目にも行ってきました。
投資そのものにはあまり時間をかけたくありませんが、投資やブログを通じて普段お会いできないような方たちとコミュニケーションが図れるのは貴重な機会です。
私自身が年末年始の慌しい日々のなかにいたため、ブログ記事にアップするのが遅くなってしまいましたが、第1回目からのセゾン投信ブロガーズミーティングの皆勤をなんとか保ちました。
投資そのものにはあまり時間をかけたくありませんが、投資やブログを通じて普段お会いできないような方たちとコミュニケーションが図れるのは貴重な機会です。
私自身が年末年始の慌しい日々のなかにいたため、ブログ記事にアップするのが遅くなってしまいましたが、第1回目からのセゾン投信ブロガーズミーティングの皆勤をなんとか保ちました。
◎これまでのセゾン投信関連記事
当ブログでは、これまでに何度か
→セゾン投信・ブロガーズミーティングに行ってきました
→セゾン投信を投資初心者にオススメする理由
→セゾン投信のバンガード・グローバルバランスファンドから資金が流出している件について
→セゾン投信は危なくなかった
→セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの2012年度以降の日次流出入資金について
→第2回・セゾン投信・ブロガーズミーティングに行ってきました
→セゾン投信の「資産形成の達人ファンド」と「バンガード・グローバルバランスファンド」のどっちを買えばいいのか?
→セゾン投信に日本郵便が出資し、資本・業務提携する件について
投資初心者や普通の人が、できるだけシンプルで楽ちんに資産形成のための国際分散投資をするために、セゾン投信で投資信託の積み立てを行うことは、悪くない選択肢だと私は考えています。そして実際、そのように同僚や親族などに紹介してオススメすることがあるので、私はこの投信会社をしっかりウォッチすることに決めています。
◎ミーティング参加ブロガー
今回、お声がけをいただいて参加したブロガー(ブログタイトル語順)は、
・"いい投資"探検日誌 from 新所沢のm@(エムアット)さん
→当日のレポート記事
・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬ケンイチさん
・まっき~の議事録のまっき~さん
→当日のレポート記事
・夢見る父さんのコツコツ投資日記の夢見る父さんさん
→当日のレポート記事
・rennyの備忘録のrennyさん
→当日のレポート記事?
「レバレッジ投資実践日記」のエルさん
→当日のレポート記事
に、へっぽこ蛇ブロガーである私を含めた7名でした。
◎ミーティング(報告)内容
ブロガーズミーティングの詳しい内容は、他の参加ブロガーの上記リンク先レポート記事を読んでいただければ分かると思いますが、今回は、日本郵便との資本・業務提携について中野社長が熱く語ってくれる、「ミーティング」というよりは「報告会」みたいなカンジでした。
日本郵便との資本・業務提携について、多くのブロガーが懸念していたようなポイント(当ブログ参考記事)の、実際のところを説明してくれました。
ブログには書けないようなオフレコだらけの内容でしたが、現段階では、日本郵便がセゾン投信をしゃぶりつくそうとしているのではないかだとか、早期の配当を要求されているのではないかだとか、しょうもない毎月分配型ファンドを作らされるのではないか、といったような心配は必要なく、セゾン投信は変わらないから大丈夫!ということでした。
日本郵便サイドとしても、顧客のために「既存の金融機関ができなかったことをやってやろう!」と本気で考えているようなので、とりあえずは安心して大丈夫そうです。
もちろん、数年たって日本郵便サイドの方針が変わってしまう可能性もないことはないでしょうが、そういうリスクはセゾン投信の株主がクレディセゾン1社のみで構成されていたとしても同じことです。
むしろ、今回の資本・業務提携は、セゾン投信と中野社長にとって、やりたかったことをやるための追い風であると考えて間違えないと確信できました(その裏付けとなるような話がオフレコばかりで書けないところが心苦しいところです、苦笑)。
この追い風を上手に利用して、顧客からボッタクらなくても利益が出て、それがまた顧客に還元されるような確固たるセゾン投信独自の構造を築き上げてもらいたいものです。
中野社長は話の最後に、
「私が死ぬ頃には、セゾン投信は、どこも追随できないコスト構造になっているはず」
と、長期的視野に基づいた信託報酬の値下げに言及し、そのためにはあらゆる方策をも視野に入れていることを断言していました。
本気でやっていることが伝わってくる、心の震える熱い言葉でした。
約2年前、私がセゾン投信の第1回ブロガーズミーティングについてのブログ記事をアップしたとき、
「セゾン投信には、単なるコスト競争の世界には入らず、独自の理念を貫き通すことで、あとになって振り返ってみたら、結果的には他の追随を許さない低コストで良心的なファンドを作っていた、というようなことになってほしいと勝手に考えています」
と最後に書いたのですが、まさにそれと同じ言葉が中野社長の口から聞けて、嬉しく思いました。
会議室でのミーティング後は、セゾン投信のスタッフやブロガーの皆さんたちと懇親会というか忘年会を行い、そこでも有意義な話がたくさんできました。
懇親会の席で、中野社長に「虫とりさんのブログ、いつもけっこう厳しいこと書きますよね(苦笑)」と言われ、ちょっと申し訳ないような複雑な気持ちになりましたが、これからも私は、セゾン投信を応援しつつも、ブロガーとしての厳しい目線も忘れずにウォッチを続けようと思っています。
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