2014
Nov
29
子供がもらったお年玉やお祝い金などの管理方法

お年玉やら、七五三やら、誕生日やら、、子供が親戚などから「お祝いのお金」をもらうような機会は少なからずあります。
子供が小さいうちは、そういうお金を親が管理するしかありません。
我が家では、そういうお金をどのように管理しているのか、というお話です。
◎我が家の「お祝い金等」管理方法
まだ物心がついていなかったり、管理能力がないうちは、親がもらってしまうという選択肢もあるかもしれませんが(笑)、我が家では子供本人の名義の銀行口座と証券口座を作って、もらったお金をそこに放り込むようにしています。
もらったお金の半分は銀行の普通預金、もう半分はネット証券で国際分散型バランスファンド(投資信託)を買い付ける、というルールです。
面倒くさいのでタイミングは計らず、もらった時点で、その都度放り込んでいます。
無リスク資産とリスク資産の1対1の簡単なポートフォリオですね。
(1対1のバランスが崩れても、両口座には同じ金額を放り込み続け、リバランスはしないつもりです。)
そして、20年くらい経ったタイミングで、子供にそれを渡そうと思っています。
「普通預金とこの投資信託、入れた金額は同じだけど、××年経つと、こんなに違う金額になるんだぞ」とかなんとか言いながら。。
ついでに、「この投資信託は、低コストで世界中の株式や債券に分散投資していて・・・」なーんて説明までしてしまうかもしれません。
◎やがて、オヤジの威厳を見せつけつつ渡したい
渡すタイミングが、成人したときなのか、結婚するときなのか、その他の機会なのか、その辺はまだ未定ですが、一緒に酒でも飲みながら、金のない若者にオヤジの威厳を見せつけつつ、偉そうに渡せたら面白いなぁ、などと妄想しています。
リスク資産(国際分散型のバランスファンド)に20年近く投資を続けていれば、(過去のデータを見る限りにおいては)投資元本の倍以上になっていてもおかしくないので、元本割れしている可能性は極めて低いと思っていますが、仮に元本割れしていたとしても、それはそれで勉強になると思います。
もしも元本割れしていたら、その事実を伝えたうえで、その赤字は補填してあげるつもりです(そこまではオヤジの責任)。
さて、××年後にどうなっているのか、楽しみです。
(参考記事→インデックス投資とは?)
◎安心して買い付けできそうな投資信託
それ一本だけで国際分散投資が完結して、安心して放り込めそうなファンド(投資信託)っていうと、
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
とか
eMAXIS slimバランス(8資産均等型)
あたりでしょうか(どちらも販売手数料無料で購入可能)。
※セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは
《上記バランスファンドの当ブログ内解説記事》
・セゾン投信を投資初心者にオススメする理由
・私がeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を積み立てている理由
これから子供が大きくなってきたら、本人もお年玉等は使いたいでしょうし、ある程度は自分で管理させる必要が出てくるので、すべてをそこに放り込み続けるわけにはいきません。
今後も色々と微調整しながら、楽しくルールを決めていきたいと思っています。
【参考関連記事:子供へのマネー教育をどうするか】

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