2014
May
31
投資ブロガー仲間で「ブログ運営の会」をやりました
先日、投資ブロガー仲間の数名で「ブログ運営の会」という名の飲み会(オフ会)をしてきました。
集まったのは、
「1億円を貯めてみよう!」のすぱいくさん
「インデックス投資日記@川崎」のkenzさん
「ますいっちと世界分散投資?」のますいっちさん
「レバレッジ投資実践日記」のレバレッジ君さん
(ブログタイトル語順)
に、私を含めた5人のおっさんたちです。
集まったのは、
「1億円を貯めてみよう!」のすぱいくさん
「インデックス投資日記@川崎」のkenzさん
「ますいっちと世界分散投資?」のますいっちさん
「レバレッジ投資実践日記」のレバレッジ君さん
(ブログタイトル語順)
に、私を含めた5人のおっさんたちです。
若者とカップルと女子だらけの新宿のサイゼリヤの中で、5人のおっさんたちが、やれ「すぱいくさん」だの、やれ「ますいっちさん」だの、やれ「虫とりさん」だのという幼稚な呼称で呼び合いながら、嬉々として4時間近くも語り合っているのです。周囲には、異様な光景に映ったことでしょう。
しかも、我々は4人用のテーブルを5人で利用し、あまり食べ物を注文せず、ただひたすらにしゃべっていました。ひとつのポテトフライを5人のおっさんで取り分け、ひとつのスパゲッティを5人おっさんで取り分けるといった、「一杯のかけそば」の親子も驚くほどの節制っぷりです。
店員には、リストラされた無職の中年男性たちが家族に「仕事だ」と嘘をついて時間をつぶしているように見えたことでしょう。我々への哀れみを感じて、厨房で泣いた店員がいたかもしれません。我々をモデルにした「一皿のポテトフライ」というタイトルのケータイ小説を店員に書かれている可能性も否定できません。
しかし実際には、医者や不動産屋、はたまた大手金融機関に勤務している管理職など、それなりの社会人が集まったミーティングでした。あまり食べ物を注文しなかったのは、話すことと聞くことに夢中だったからです。ランチ会のマダムも真っ青なクロスマシンガントークでした。
私は、高いお金を出して美味しい食べ物を食べることに抵抗が少なく、外食の際は「あまり金に糸目はつけない」タイプです(もちろん、限度はありますし、同じものを食べるなら、価格が安いに越したことはありませんが・・)。
「ブログ運営の会」に行く前は、平日の夜にわざわざ新宿まで出て行って「サイゼリヤ」では自分は満足できなかろう、と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
あれは、「食」を楽しむ会ではなく、「話」を楽しむ会だったからです。
人によって「楽しい」と感じることに違いはあるでしょうが、ブログという共通の話題を通じて、様々な業種の人たちと仲良く楽しい時間を過ごすことができるのは幸せなことだと思いました。
投資は趣味ではありませんが、ブログは私の楽しい趣味にひとつになってきたように思います。
これから先の人生をより充実したものにするためにも、自分が「楽しい」と思えることを少しずつ見つけて増やしていきたいものです。
「ブログ運営の会」の主な話題は、グーグルやヤフーの検索結果に自分のブログ記事を上位表示させるためのSEO対策と呼ばれるようなブログ運営のテクニカルな話でした。
「資産形成としての投資」を自分の生活のなかにどのように取り込んで、いかに実践するのかというような話題であれば、私もネタや切り口を豊富に持っているのですが、こと「ブログ運営」に関しては、ハッキリいって新参者です。年齢的にもメンバーの中では最若輩でした。
いつものように自分の武勇伝を押し聞かせるようなことはせずに、先輩方の貴重なお話を静かに聞いていました。(ただ、1人前のスパゲッティを5人で取り分けたのには満足できず、「追加注文をしたい」などの自己主張はしました。)
話を聞き、会を終えて思ったのは、テクニカルなSEO対策も大切ですが、やはり一番大切なのは、自分の頭で考えた記事を丁寧にコツコツと書き続けることなのかな、ということです。
あんまりSEO対策を意識して、そこにフォーカスしすぎると、(凝り性な私は)疲れてしまって書くのが嫌になりそうなので、マイペースに今までどおり自分の備忘録たるこのブログを長く続けていこう、と思いました。
そして、ブログを通じて出来た人脈を活かして楽しい時間を過ごす、と。

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