2015年02月
2015年02月28日
売ったあとに猛然と値上がりしたときの悔しさに、どう向き合えばいいのか(雅夫の宝くじ物語)
なんだかインデックス投資家らしからぬお題ですが、自分が売却したものがそのタイミングを計っていたかのように、売却直後に猛然と値上がりを始める現象を目の当たりにしたことがある人は、けっこういるのではないでしょうか。
個別株式売買やFXなどの経験者だと、このような現象を体験していることが多いと思います。
個別株式投資家に限らずとも、インデックス投資家でさえ、利益確定やリバランス※1によって、大きく膨らんだアセットクラスを売却した途端に、それがより力強い上昇を始め、悔しくて眠れぬ夜を過ごすことになった、なんて話も聞いたことがあります(参考:インデックス投資とは)。
そんなときの悔しさは何とも言えないものです。
んでは、一体どうすればいいのか。
まぁ、そんなことに対策もなにもないのでしょうが、暇つぶしがてらにいくつか考えてみます。
個別株式売買やFXなどの経験者だと、このような現象を体験していることが多いと思います。
個別株式投資家に限らずとも、インデックス投資家でさえ、利益確定やリバランス※1によって、大きく膨らんだアセットクラスを売却した途端に、それがより力強い上昇を始め、悔しくて眠れぬ夜を過ごすことになった、なんて話も聞いたことがあります(参考:インデックス投資とは)。
そんなときの悔しさは何とも言えないものです。
んでは、一体どうすればいいのか。
まぁ、そんなことに対策もなにもないのでしょうが、暇つぶしがてらにいくつか考えてみます。
2015年02月18日
持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく(その2・それでも家を買った理由)
前回の記事(持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく・その1)の続き
各人の置かれた状況や価値観によって、どちらがよいのかはなんとも言えない「持ち家か賃貸か」というテーマですが、前回は主に「持ち家のリスク」についてゴチャゴチャと書きました。
人生の各ステージや状況によって住み替えが容易である「賃貸」の方が、間違いなく自由度は高く、身の丈にあった住居を選択すれば、金銭的にも「持ち家」よりも有利である可能性が高そうなので、私は賃貸派でいこうと決めていました。
もちろん、すべてのパターンで賃貸が有利になるわけではありませんが、長期のローン返済に縛られて生きるよりも、私は自由度を重視し、大きなリスクを背負うことを避けようとしたわけです。
しかし、私は現在、家族と一緒に「持ち家」に住んでいます。
なぜ、そうなったのか。。
各人の置かれた状況や価値観によって、どちらがよいのかはなんとも言えない「持ち家か賃貸か」というテーマですが、前回は主に「持ち家のリスク」についてゴチャゴチャと書きました。
人生の各ステージや状況によって住み替えが容易である「賃貸」の方が、間違いなく自由度は高く、身の丈にあった住居を選択すれば、金銭的にも「持ち家」よりも有利である可能性が高そうなので、私は賃貸派でいこうと決めていました。
もちろん、すべてのパターンで賃貸が有利になるわけではありませんが、長期のローン返済に縛られて生きるよりも、私は自由度を重視し、大きなリスクを背負うことを避けようとしたわけです。
しかし、私は現在、家族と一緒に「持ち家」に住んでいます。
なぜ、そうなったのか。。
2015年02月14日
持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく(その1・持ち家リスクと賃貸の自由度)
住宅の「持ち家か賃貸か」という話題は、投資なんかよりもはるかに一般的な「お金の話」です。
先日、メールフォームを通じて、「虫とりさんの“持ち家と賃貸”に関する考えを聞きたいです」とのリクエストをいただいたので、お金に関するブロガーの端くれとして、そろそろこのテーマについても自分の考えを書いておくことにします。
とは言っても、私のごときエテ公が、この「神学論争」とも呼ばれるようなテーマについて、特別なことを書けるはずもありません。
あくまでも個人的な立場の、主観的な考えを整理するだけです。
もう今から10年くらい前になりますが、投資や保険など「お金」のことについて真剣に勉強しはじめた頃、当然私は「住宅」についても真剣に色々と調べて、ゴチャゴチャと考えました。
その結果、自由度・リスク回避・経済合理性を重視して、住宅はずっと「賃貸」でいこう、と決めました。
仮に生涯のいつか持ち家に住むとしても、リタイヤ後に夫婦二人で暮らせる小さな「終の棲家」を余裕資金で買うとか、親の住居をもらってリフォームするとか、そんなカンジにしようと考えていました。
ところが、現在、私は「持ち家」に住んでいます。
先日、メールフォームを通じて、「虫とりさんの“持ち家と賃貸”に関する考えを聞きたいです」とのリクエストをいただいたので、お金に関するブロガーの端くれとして、そろそろこのテーマについても自分の考えを書いておくことにします。
とは言っても、私のごときエテ公が、この「神学論争」とも呼ばれるようなテーマについて、特別なことを書けるはずもありません。
あくまでも個人的な立場の、主観的な考えを整理するだけです。
もう今から10年くらい前になりますが、投資や保険など「お金」のことについて真剣に勉強しはじめた頃、当然私は「住宅」についても真剣に色々と調べて、ゴチャゴチャと考えました。
その結果、自由度・リスク回避・経済合理性を重視して、住宅はずっと「賃貸」でいこう、と決めました。
仮に生涯のいつか持ち家に住むとしても、リタイヤ後に夫婦二人で暮らせる小さな「終の棲家」を余裕資金で買うとか、親の住居をもらってリフォームするとか、そんなカンジにしようと考えていました。
ところが、現在、私は「持ち家」に住んでいます。
2015年02月07日
明日、ブラックマンデー級の暴落が起こっても大丈夫?
ブラックマンデーではなく、リーマンショックでもなんでもいいのですが、ある日突然リスク資産の数十パーセントが吹っ飛ぶような暴落が起こったとしても、あなたは自分の生活に(経済的・精神的に)なんの影響も出ないような資産配分にしてありますか?
現在の無リスク資産をも包含する資産配分は、上昇相場やボックス相場に最適化されすぎてはいませんか?
自分でも気づかぬうちにリスクポジションが大きくなったりしていませんか?
(これは自分自身への問いかけでもあります。相場に人生の一発逆転をかけているような人に対する問いかけではありません。投資が仕事でも趣味でもない、普通の個人が資産形成のために投資をしている場合の話です。)
現在の無リスク資産をも包含する資産配分は、上昇相場やボックス相場に最適化されすぎてはいませんか?
自分でも気づかぬうちにリスクポジションが大きくなったりしていませんか?
(これは自分自身への問いかけでもあります。相場に人生の一発逆転をかけているような人に対する問いかけではありません。投資が仕事でも趣味でもない、普通の個人が資産形成のために投資をしている場合の話です。)