2014年11月
2014年11月29日
子供がもらったお年玉やお祝い金などの管理方法
2014年11月24日
中国やインドなどの新興国が先進国入りしたら?(読者さんからの質問メールに回答してみる)
ちょうど今朝、当ブログに質問メールが届いていたので、回答してみることにしました。
《質問メール(一部抜粋)》
一年ほど前から投資信託の積み立て投資を始めているのですが、
先進国株式と新興国株式の組み入れ国について心配な点があり質問させていただきました。
主にeMAXISのインデックスファンドを自分で組み合わせてポートフォリオを作っているのですが、先進国株式と新興国株式の比率については半々としています。
これは今後長期で投資するにあたって中国やインドをはじめとした国がどんどん成長していくであろうという期待をこめてこの比率にしています。
そこで疑問点ですが、せっかく中国やインドに期待して新興国株式に多く投資しているのに、20年や30年が経過する中でこれらの国は新興国ではなくて先進国に入ってしまうのではと思いました。
具体的にはMSCIエマージングの組み入れ国からMSCIコクサイの組み入れ国に変わってしまって新興国株式の対象国から外れてしまい、せっかく長期で新興国株式に投資していても結局先進国株式の方が中国やインドの成長の恩恵を受けるという事になってしまわないかという点を心配しております。
同じように先進国と新興国は同じ比率で投資されているかと思いますので、その点どのように考えたらよいかご意見頂ければ幸いです。
2014年11月22日
なぜ「VT一本」にしないのか(株式100%のポートフォリオはアリなのか)
「VT」とは、超低コストで先進国から新興国まで世界中の株式に分散投資できる「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」という海外ETF※1のことです。
インデックス投資家の「リーサルウェポン」などと呼ばれ、「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」においても2年連続で第1位に選ばれている、文句なしの「良い金融商品」です。
VTそのものの詳細解説は今回の記事の主旨ではないので、これ以上は控えますが、VTはそれ一本だけでも資産運用が完結できる優れモノです。
インデックス投資家同士の雑談のなかでも、
「VTと国内債券クラスだけの超シンプルポートフォリオっていいよねぇ」
「オレもいつかは、VT一本!」
なーんて会話がたまにあるのですが、実際にそのようにしている知人は(私の記憶の限りでは)いません。
私もリスク資産はVTのみで完結させることをリアルに検討したことがありますが、採用には至りませんでした。
インデックス投資家の「リーサルウェポン」などと呼ばれ、「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」においても2年連続で第1位に選ばれている、文句なしの「良い金融商品」です。
VTそのものの詳細解説は今回の記事の主旨ではないので、これ以上は控えますが、VTはそれ一本だけでも資産運用が完結できる優れモノです。
インデックス投資家同士の雑談のなかでも、
「VTと国内債券クラスだけの超シンプルポートフォリオっていいよねぇ」
「オレもいつかは、VT一本!」
なーんて会話がたまにあるのですが、実際にそのようにしている知人は(私の記憶の限りでは)いません。
私もリスク資産はVTのみで完結させることをリアルに検討したことがありますが、採用には至りませんでした。
2014年11月14日
『30代でも定年後でもほったらかしで3000万円!投資信託はこうして買いなさい』(中野晴啓著)を読みました(感想・レビュー)
先日の『預金バカ』(当ブログでの書評)に続いて、
セゾン投信の社長・中野晴啓氏がまた新著を出しました。
この『30代でも定年後でもほったらかしで3000万円! 投資信託はこうして買いなさい』は、同著者のベストセラーとなった『投資信託はこの9本から選びなさい』(当ブログでの書評)の続編のような位置づけの実践編ということです。
中野氏の主張や理念はブレることなく一貫しているため、わざわざ買って読まずとも、書いてある「軸」の部分はだいたい想像がつきます。
また、最近、中野氏の書評ばかりをこのブログに書いているような気がするので、今回はスルーしようと思っていたのですが、ありがたいことに?メールフォームを通じて、「中野さんの新著が出ましたね。早く感想をアップしてください」というようなリクエストを数件いただいたので、これは感想を書かないわけにはいきません。
なので、買って読んでみました。
この『30代でも定年後でもほったらかしで3000万円! 投資信託はこうして買いなさい』は、同著者のベストセラーとなった『投資信託はこの9本から選びなさい』(当ブログでの書評)の続編のような位置づけの実践編ということです。
中野氏の主張や理念はブレることなく一貫しているため、わざわざ買って読まずとも、書いてある「軸」の部分はだいたい想像がつきます。
また、最近、中野氏の書評ばかりをこのブログに書いているような気がするので、今回はスルーしようと思っていたのですが、ありがたいことに?メールフォームを通じて、「中野さんの新著が出ましたね。早く感想をアップしてください」というようなリクエストを数件いただいたので、これは感想を書かないわけにはいきません。
なので、買って読んでみました。
2014年11月06日
外貨建て資産の「建て」ってなんだ?
投資による資産形成を実践しつつ、関連情報を見聞きしていると、「外貨建て資産」という言葉をけっこう頻繁に見聞きします。
「外貨建て資産」とは、外貨(円以外の通貨)で直接保有するもの、つまり、その購入・残高表示・利払い等が外貨でなされる資産だと私は理解しています※1。
(とりあえず、当ブログ内ではこれを定義として書き進めます。)
ところが、世間一般では、投資対象が外国資産(外国企業の株式や外国の債券など)であれば、すべて「外貨建て資産」と表現されていることが非常に多いのです。
「外貨建て資産」とは、外貨(円以外の通貨)で直接保有するもの、つまり、その購入・残高表示・利払い等が外貨でなされる資産だと私は理解しています※1。
(とりあえず、当ブログ内ではこれを定義として書き進めます。)
ところが、世間一般では、投資対象が外国資産(外国企業の株式や外国の債券など)であれば、すべて「外貨建て資産」と表現されていることが非常に多いのです。
2014年11月01日