投資本などの書評・感想
2021年02月28日
『2040年の未来予測』(成毛眞著)を読むと、最新テクノロジーをドヤ顔で他人に説明したくなり、インデックス投資もしたくなる
いやぁ、すごい本でした。
元日本マイクロソフト社長のチョイ悪風オヤジの書いた本です。
空飛ぶ車、手のひらがクレジットカード情報、ナビ機能の付いたコンタクトレンズ、昆虫食や培養肉の並ぶ食卓……本当にそんなものが当たり前になるのだろうか、と思うような話のオンパレードながら、20年後にはそうなっている可能性を客観的な根拠を添えて書き綴ってある一冊。

読み終えると、小売店の無人化やドローン配達くらいなら、ごく近い未来の既定路線にしか思えなくなってしまいます。
毎日の生活や今後の意思決定、子供の教育を行ううえでも非常に参考になるトピックが盛りだくさんだったし、なんと著者はインデックス投資を推奨していたので、書評を書かずにはいられませんでした。
元日本マイクロソフト社長のチョイ悪風オヤジの書いた本です。
空飛ぶ車、手のひらがクレジットカード情報、ナビ機能の付いたコンタクトレンズ、昆虫食や培養肉の並ぶ食卓……本当にそんなものが当たり前になるのだろうか、と思うような話のオンパレードながら、20年後にはそうなっている可能性を客観的な根拠を添えて書き綴ってある一冊。

読み終えると、小売店の無人化やドローン配達くらいなら、ごく近い未来の既定路線にしか思えなくなってしまいます。
毎日の生活や今後の意思決定、子供の教育を行ううえでも非常に参考になるトピックが盛りだくさんだったし、なんと著者はインデックス投資を推奨していたので、書評を書かずにはいられませんでした。
2021年02月20日
『英語力・知識ゼロから始める!【エル式】 米国株投資で1億円』(エル著)を読んだ感想・レビュー
もう十年以上の付き合いになる友人ブロガーのエルさんが、ダイヤモンド社から本を出版しました。

んで、その著書をいただきました。
「エル」と聞くと、最近息子が読んでいたので私も夢中になって再読した『DEATH NOTE(デスノート)』の登場人物が思い浮かんでしまうのですが、由来はそれではないそうです(答えはこの著書の中に)。
本書は、タイトルを見れば分かるように今ホットな米国株、しかも個別株式への投資啓蒙本です。

んで、その著書をいただきました。
「エル」と聞くと、最近息子が読んでいたので私も夢中になって再読した『DEATH NOTE(デスノート)』の登場人物が思い浮かんでしまうのですが、由来はそれではないそうです(答えはこの著書の中に)。
本書は、タイトルを見れば分かるように今ホットな米国株、しかも個別株式への投資啓蒙本です。
2020年05月28日
『世界一やさしい 米国株の教科書 1年生』(はちどう著)を読みました
2020年04月22日
『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!』(井戸美枝著)を読みました
井戸美枝さんの著書をいただきました(恐縮にござりまする)。

タイトルを見ると「老後のお金にまつわる答え」だけが書いてあるような印象を受けますが、そんな都合のいい本はありません。仮に答えだけが書いてある本があったとしても、その根拠が書かれてなければ納得するのは難しいでしょう。
この本でも、一般論を提示し、アンケート結果を見せ、読者に簡単な記入ワークのようなこともさせながら、「自分の金融資産や家計の状況を把握しコントロールできるようにして、年金制度を理解しつつ使いこなし、老後に必要なお金が足りなくなりそうなら効率的な対策をしようよ」という当たり前のことが書いてあります。
結局、答えは自分で導き出すしかない、ということですね。

タイトルを見ると「老後のお金にまつわる答え」だけが書いてあるような印象を受けますが、そんな都合のいい本はありません。仮に答えだけが書いてある本があったとしても、その根拠が書かれてなければ納得するのは難しいでしょう。
この本でも、一般論を提示し、アンケート結果を見せ、読者に簡単な記入ワークのようなこともさせながら、「自分の金融資産や家計の状況を把握しコントロールできるようにして、年金制度を理解しつつ使いこなし、老後に必要なお金が足りなくなりそうなら効率的な対策をしようよ」という当たり前のことが書いてあります。
結局、答えは自分で導き出すしかない、ということですね。
2020年03月20日
美奈子先生が教えてくれる!『マンガで一番やさしくわかる! iDeCo(個人型確定拠出年金)の始め方入門』(フカザワナオコ著・竹川美奈子監修)を読みました
2020年01月11日
昨年(2019年)、当ブログ経由で買われた本ベスト10
昨年(2019年)、当ブログ経由で買われた書籍(kindle含む)のベストテンに一言解説をつけて、ランキング形式でまとめておきます。
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
なんと第1位は5年前(2015年)から全く同じです。そして、今年は第2位も同著者……。
ただ、それ以外の上位作品は例年とはガラッと入れ替わり、新しいラインナップになりました。
既読の本はどれだけありますか?
基本的には「良い」と思った本しかブログでは取り上げないのですが、その中でもやはり上位ベスト10に入るような本は特にオススメの良い本ばかりです。
なんと第1位は5年前(2015年)から全く同じです。そして、今年は第2位も同著者……。
ただ、それ以外の上位作品は例年とはガラッと入れ替わり、新しいラインナップになりました。
既読の本はどれだけありますか?
2019年11月16日
それでも私が米国株のみでなく世界分散をする理由…『40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術~初心者でもできる、はじめての「米国株」投資』(たぱぞう著)を読みました
1億円くらいの資産を作ってセミリタイヤした友人のたぱぞうさんが書いた米国株投資の啓蒙本です(今回もいただきました。たぱさん、あざっす!)。

分かりやすくていい本でしたよ。さすがは月間100万PV超えの大人気ブロガー。米国株投資だけに限らず、周辺分野の勉強にもなります。
ほぼ同時に出版されたたぱぞうさんのもう一冊よりも易しく書かれている感じがするので、どちらか一方だけなら、初心者や未経験者にはこっちのほうがオススメかな。
【参考:米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー】

分かりやすくていい本でしたよ。さすがは月間100万PV超えの大人気ブロガー。米国株投資だけに限らず、周辺分野の勉強にもなります。
ほぼ同時に出版されたたぱぞうさんのもう一冊よりも易しく書かれている感じがするので、どちらか一方だけなら、初心者や未経験者にはこっちのほうがオススメかな。
【参考:米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー】
2019年10月26日
米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー
豊富な知識、キレのある洞察力と深い知性、そしてほどよい「ゆるさ」を併せ持つ友人のたぱぞうさんからご著書をいただきました。
うん、大人気米国株投資ブロガーの主張のエッセンスが見事にまとまった一冊でした。

その名前を見た時点で読み手も肩の力が抜けるというか、「たぱぞう」っていうハンドルネームがいいですよね。お茶目なゾウさんのアイコンも。
・・そういえば、私が投資を始めた2005年頃とか、リーマンショックの数年後くらいまでは、「米国株投資家」という属性を名乗るの日本人を私は見たことがありませんでした。
ところが最近は、SNSなどを見ていると米国株投資家だらけ。新規の投資ブログは米国株ブログばかりです。
米国株投資の魅力とは一体何なのか?
うん、大人気米国株投資ブロガーの主張のエッセンスが見事にまとまった一冊でした。

その名前を見た時点で読み手も肩の力が抜けるというか、「たぱぞう」っていうハンドルネームがいいですよね。お茶目なゾウさんのアイコンも。
・・そういえば、私が投資を始めた2005年頃とか、リーマンショックの数年後くらいまでは、「米国株投資家」という属性を名乗るの日本人を私は見たことがありませんでした。
ところが最近は、SNSなどを見ていると米国株投資家だらけ。新規の投資ブログは米国株ブログばかりです。
米国株投資の魅力とは一体何なのか?
2019年09月07日
『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(竹川美奈子著)を読んだ感想・レビュー
2019年04月27日
『「保険でお金を増やす」はリスクがいっぱい』(岩城みずほ著)を読んだ感想・レビュー
著者の岩城みずほさんからいただきました(恐縮にござりまする)。

外貨建ての保険商品を徹底的に「切る」一冊です。
ファイナンシャルプランナーとしてお金の相談業務を行っている著者のところには、よく分からないままに高手数料の外貨建て保険を買ってしまっている相談者がたくさん訪れるそうです。
そんな現状を何とかしたいとの思いからなのでしょうか、岩城さんは今回もまた、多くの敵を作りそうな本を書いています。
【※同著者の敵を作りそうな別の本のレビュー:お金のことワカラナイ女子必読!『腹黒くないFPが教えるお金の授業』(岩城みずほ著)を読んだ感想】

外貨建ての保険商品を徹底的に「切る」一冊です。
ファイナンシャルプランナーとしてお金の相談業務を行っている著者のところには、よく分からないままに高手数料の外貨建て保険を買ってしまっている相談者がたくさん訪れるそうです。
そんな現状を何とかしたいとの思いからなのでしょうか、岩城さんは今回もまた、多くの敵を作りそうな本を書いています。
【※同著者の敵を作りそうな別の本のレビュー:お金のことワカラナイ女子必読!『腹黒くないFPが教えるお金の授業』(岩城みずほ著)を読んだ感想】