投資関連一読推奨記事
2019年12月07日
複利で資産が殖えていくイメージ図の功罪
「年率6%の複利で金融資産が殖えるとこうなる!」みたいな図(グラフ)って、初心者向けのコラムや投資啓蒙本などでよく見ますよね。

こういうカンジのやつ↑
私もほぼほったらかしの自動積み立てスタイルで、国際分散インデックス投資を続けて15年くらいになりますが、投資をスタートしてから今日までのリターンは年率平均6%くらいになります(参考:インデックス投資とは)。
ですが、上の図のような右肩上がりの推移ではありませんでした。

こういうカンジのやつ↑
私もほぼほったらかしの自動積み立てスタイルで、国際分散インデックス投資を続けて15年くらいになりますが、投資をスタートしてから今日までのリターンは年率平均6%くらいになります(参考:インデックス投資とは)。
ですが、上の図のような右肩上がりの推移ではありませんでした。
2019年08月10日
子供へのマネー教育をどうするか
2019年05月04日
株式100%のポートフォリオでいい、という主張はおそらく正しい
「投資」という言葉を聞くと、「日本国内の個別株式への投資」を思い浮かべる人が世間一般ではまだまだ多いと思います。
ただ、このブログを読んでくださるような方であれば、資産形成のための投資の場合、国際分散をしたほうがベターだろうという考え方くらいはご存知だと思います。
でも、国際分散投資をするとしても、株式100%のポートフォリオにするのか、それとも債券やリート(不動産)なども含めたほうがいいのかということについては、悩んでいる方も多く、その実践スタンスは投資ブロガーの中でさえ様々です。
ただ、このブログを読んでくださるような方であれば、資産形成のための投資の場合、国際分散をしたほうがベターだろうという考え方くらいはご存知だと思います。
でも、国際分散投資をするとしても、株式100%のポートフォリオにするのか、それとも債券やリート(不動産)なども含めたほうがいいのかということについては、悩んでいる方も多く、その実践スタンスは投資ブロガーの中でさえ様々です。
2018年11月17日
金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね
金融庁の幹部名簿に名を連ねている幼馴染が、国民の安定的な資産形成に向けて取り組んでいることなどについて、このブログに寄稿してくれました。
先日サシで一杯やったときに、半ば冗談で「今度さ、俺のブログになんか書いてよ」と言ってみたら、なんとあっさりOK。
※参考:彼と偶然再会した経緯を書いた記事
↓
身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話
寄稿文には、金融庁の「国民の安定的な資産形成」に向けての取り組みや狙いについて、とても分かりやすい説明が綴られており、共通KPIの解説や現状の結果に対する最新の考察もあります。
また、小学生の頃の彼から見た私の印象なんかも……。
んでは、その全文を掲載します。
先日サシで一杯やったときに、半ば冗談で「今度さ、俺のブログになんか書いてよ」と言ってみたら、なんとあっさりOK。
※参考:彼と偶然再会した経緯を書いた記事
↓
身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話
寄稿文には、金融庁の「国民の安定的な資産形成」に向けての取り組みや狙いについて、とても分かりやすい説明が綴られており、共通KPIの解説や現状の結果に対する最新の考察もあります。
また、小学生の頃の彼から見た私の印象なんかも……。
んでは、その全文を掲載します。
2018年08月18日
投資判断や主張の根拠となるデータの適正な期間とは
投資判断を下す際、多くの人は過去のデータを参考にすると思います。
もちろん、過去の出来事が将来を約束するわけではありませんが、データには多くのヒントや判断材料が詰まっている可能性が高いでしょう。
私が世界中の株式や債券に分散投資することを選択しているのも、年に一度くらいのリバランス※を重視しているのも、株価や為替の短期的な予測は不可能だと割り切っているのも、やはり過去データの影響が大きいです(というか、判断材料はほぼそれしかない ※インデックス投資とは)。
では、そのような判断の根拠や、なんらかの主張の論拠となるデータの、適正な期間はどれくらいなのかなぁ……って話です。
もちろん、過去の出来事が将来を約束するわけではありませんが、データには多くのヒントや判断材料が詰まっている可能性が高いでしょう。
私が世界中の株式や債券に分散投資することを選択しているのも、年に一度くらいのリバランス※を重視しているのも、株価や為替の短期的な予測は不可能だと割り切っているのも、やはり過去データの影響が大きいです(というか、判断材料はほぼそれしかない ※インデックス投資とは)。
では、そのような判断の根拠や、なんらかの主張の論拠となるデータの、適正な期間はどれくらいなのかなぁ……って話です。
2018年07月31日
なぜ株式は長期的に上昇すると思えるのか
景気や株価は必ず上下するものの、地球規模の経済は長期的には成長するだろう……
そういう前提を持ったうえで、私は世界中の株式や債券にインデックス投資をしています(参考→インデックス投資とは)。
しかし、自分が投資を続けてゆく期間中、必ずしも株価が緩やかな右肩上がりを続けてくれるかどうかは分かりません。運用資産取り崩し期間を含めても、自分にとって都合の良くない値動きになる可能性はあります。
だから、こんな記事を書いたこともありました。
↓
なぜ「VT一本」にしないのか(株式100%のポートフォリオはアリなのか)
・・ただし、そうは言っても、やはり基本的にはプラス成長の方向だと思っています。
そういう前提を持ったうえで、私は世界中の株式や債券にインデックス投資をしています(参考→インデックス投資とは)。
しかし、自分が投資を続けてゆく期間中、必ずしも株価が緩やかな右肩上がりを続けてくれるかどうかは分かりません。運用資産取り崩し期間を含めても、自分にとって都合の良くない値動きになる可能性はあります。
だから、こんな記事を書いたこともありました。
↓
なぜ「VT一本」にしないのか(株式100%のポートフォリオはアリなのか)
・・ただし、そうは言っても、やはり基本的にはプラス成長の方向だと思っています。
2018年03月10日
インデックス投資の出口戦略についての考え
インデックス投資ブロガーは出口戦略には触れない……というような言説を見かけることがあります。
たしかにインデックスファンドなどをコツコツと積み立てている過程を書き綴っているブログは数多くあるものの、それを取り崩しながら生活している様子を詳しく書いているブログはあまり見かけません。
というか、配当金生活系は別にすると、リスク資産の取り崩し方法そのものをメインテーマにしたブログは思い浮かんできません。
それもそのはず、一般人が投資信託やETFを資産形成に利用できる環境が整ったのはここ十年くらいの話であり、わずか十年ぽっちで積み立て投資による資産形成が「成る」のは難しいでしょう。
ただ、出口戦略や取り崩しについて触れた記事をたまーに書いてるブロガーはいます。
たしかにインデックスファンドなどをコツコツと積み立てている過程を書き綴っているブログは数多くあるものの、それを取り崩しながら生活している様子を詳しく書いているブログはあまり見かけません。
というか、配当金生活系は別にすると、リスク資産の取り崩し方法そのものをメインテーマにしたブログは思い浮かんできません。
それもそのはず、一般人が投資信託やETFを資産形成に利用できる環境が整ったのはここ十年くらいの話であり、わずか十年ぽっちで積み立て投資による資産形成が「成る」のは難しいでしょう。
ただ、出口戦略や取り崩しについて触れた記事をたまーに書いてるブロガーはいます。
2017年10月26日
「筋トレ」と「投資」の意外な共通点
なんだか最近、けっこう地味に「筋トレ」が流行っているみたいですね。
これは、ボディービルダーやスポーツ選手だけの話ではありません。ダイエットや健康法としても効率が良いとかで、普通の人でも筋トレ(ウエイトトレーニング)を生活に取り入れることが増えているようです。
そういえば私も若かりし頃、一応アスリートとして、自分のウエイトアップ&パワーアップを図るべく狂ったようにウエイトトレーニングに励んだ時期がありました。実際、その成果として、トレーニングを始める前よりも、例えば、体重は25kg以上(80㎏程度まで)、ベンチプレスの挙上重量は100kg以上(150㎏程度まで)アップしたりもしました。
凝り性な私は、トレーニング効率やプロテインなどの栄養摂取タイミングなども徹底的に勉強してハマりまくり、一時は「ウエイトトレーニングのコーチとして飯を食えたらな……」なーんて考えたことさえあります。
さてさて、「筋トレ」と同じく、一時期、「投資」の勉強にもハマりまくった私は、最近ふと、両者の共通点のようなものに思い至りました。
それは……
これは、ボディービルダーやスポーツ選手だけの話ではありません。ダイエットや健康法としても効率が良いとかで、普通の人でも筋トレ(ウエイトトレーニング)を生活に取り入れることが増えているようです。
そういえば私も若かりし頃、一応アスリートとして、自分のウエイトアップ&パワーアップを図るべく狂ったようにウエイトトレーニングに励んだ時期がありました。実際、その成果として、トレーニングを始める前よりも、例えば、体重は25kg以上(80㎏程度まで)、ベンチプレスの挙上重量は100kg以上(150㎏程度まで)アップしたりもしました。
凝り性な私は、トレーニング効率やプロテインなどの栄養摂取タイミングなども徹底的に勉強してハマりまくり、一時は「ウエイトトレーニングのコーチとして飯を食えたらな……」なーんて考えたことさえあります。
さてさて、「筋トレ」と同じく、一時期、「投資」の勉強にもハマりまくった私は、最近ふと、両者の共通点のようなものに思い至りました。
それは……
2017年02月18日
我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと…当ブログのエッセンス記事
「いつか子供に伝えたいお金の話」などと、大層なブログタイトルをつけていますが、いつも「子供に伝えたい」ことを記事にしているわけではありません。
というか、そんなことは考えずに、毎回、思いつきでテキトーに書いているのが実情であり、気付いたら「お金」そのものよりも、「投資信託を使った国際分散投資による資産形成」が主要なテーマになってしまっています。
で、ふと思ったわけです。
自分が本当に「子供に伝えたいお金の話」とは、どんなことなのだろうか?と……
そこで今回は、私が「いつか自分の子供に伝えたいお金の話」を厳選して五箇条に絞り込み、一本の記事にまとめてみました。
ちょっと考えてみたところ、次の5つのポイントが思い浮かびました。
一.入ってくる(稼げる)以上に使うな
二.原則として、貸し借りはするな
三.節約と浪費はどちらもほどほどに
四.リスク資産への投資という選択肢もあるぞ
五.なるべくお金にとらわれない生き方をしたいね
・・なんだか面白みのかけらもない、いわゆる普通のマネーリテラシー教養本のようになってしまいましたが、大切な基本っていうのはそういうモンですよね。
そこそこの年齢になった自分の子供に語りかけるという設定で、ポイントごとにもう少し掘り下げてみます。
というか、そんなことは考えずに、毎回、思いつきでテキトーに書いているのが実情であり、気付いたら「お金」そのものよりも、「投資信託を使った国際分散投資による資産形成」が主要なテーマになってしまっています。
で、ふと思ったわけです。
自分が本当に「子供に伝えたいお金の話」とは、どんなことなのだろうか?と……
そこで今回は、私が「いつか自分の子供に伝えたいお金の話」を厳選して五箇条に絞り込み、一本の記事にまとめてみました。
ちょっと考えてみたところ、次の5つのポイントが思い浮かびました。
一.入ってくる(稼げる)以上に使うな
二.原則として、貸し借りはするな
三.節約と浪費はどちらもほどほどに
四.リスク資産への投資という選択肢もあるぞ
五.なるべくお金にとらわれない生き方をしたいね
・・なんだか面白みのかけらもない、いわゆる普通のマネーリテラシー教養本のようになってしまいましたが、大切な基本っていうのはそういうモンですよね。
そこそこの年齢になった自分の子供に語りかけるという設定で、ポイントごとにもう少し掘り下げてみます。
2016年07月16日
理屈をこねくり回すブロガーも、ド素人個人投資家も、主婦も、インデックス投資をするなら成績は同じ
リスク資産への投資のなかでは、インデックス投資はかなり地味です。
【参考記事→インデックス投資とは】
短期間で大きな利益は期待できないですし、他の投資法と比べると面白みや刺激が少ない、と言えるでしょう。自動積み立てにしてしまえば、ほとんどやることはありません。
しかし、インデックス投資は、素人であってもプロと同等かそれ以上の成績を残せる可能性が高い投資法でもあります。
・・それって、けっこうスゴいことだと思いませんか。
【参考記事→インデックス投資とは】
短期間で大きな利益は期待できないですし、他の投資法と比べると面白みや刺激が少ない、と言えるでしょう。自動積み立てにしてしまえば、ほとんどやることはありません。
しかし、インデックス投資は、素人であってもプロと同等かそれ以上の成績を残せる可能性が高い投資法でもあります。
・・それって、けっこうスゴいことだと思いませんか。