投資関連一読推奨記事

インデックス投資でアーリーリタイヤは無理?

インデックス投資だけで大きな財産を築くのは不可能だ。
インデックス投資ではアーリーリタイヤするほどのお金は作れない。

・・というような言説をよく見かけます。

その言葉を額面通りに読むと、ツッコミどころはあります。

インデックス投資だけをしていた人がアーリーリタイヤした事実もありますし、稼ぎが多いとか、支出が少ないとか、その両方とかであれば、投資すらしなくても、働かずに食べていける程度の金融資産を作ることは可能だからです。

ただし、冒頭の言説の言わんとしていることは、おそらくそういうことではなく、

一般的な収入・支出・家族構成の人が、数年~20年程度インデックス投資をしても、その後、勤労収入なしで暮らせるほどの金融資産を作るのは難しい

ということだと思います。

んで、それは全くそのとおり。
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バブルとは…その対策や見極め方について

自分の気の持ちようだったりアンテナの張り具合のせいなのかもしれませんが、こころのところ「バブル」に対する見方やら予測やら考察やらを見かけることが増えてきたような気がします。

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バブルとは「泡(あわ)」のことです。が、マーケットにおいてその言葉が使われるときは、株式や不動産などのリスク資産の時価が実態以上に(まるで泡のように)膨れ上がっている状態を指します。

そして、最近も、

・各国の金融緩和に後押しされたバブルがやってくるぞ
・いや、今こそがすでにバブルでこれから崩壊が始まる
・コロナショックでガス抜きされたから当分バブルはない
・ニューノーマルなマーケットにバブルなんて存在しない

と、まあ、様々な見方や意見があったりするわけです。
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上げ相場でリバランス売りをしといてよかった

リバランスとは、国際分散インデックス投資※を続けていく中で、一定の期間(や乖離率)ごとに、最初に決めた資産配分(アセットアロケーション)比率よりも上がっているものは部分売却し、下がっているものは買い増して元に戻すことです(※参考:インデックス投資とは)。

年に一回、必要があればする、というくらいの感じでしょうか。

その主目的はリスクコントロールなのですが、投資しているリスク資産(株式や債券など)の時価や為替などの上下循環(下がってもまた上がるし、上がってもまた下がること)を前提とすれば、リバランスの売り買いは長期的には高パフォーマンスに寄与します。

※下がっているものを買うだけの「買い増しリバランス」ってのもあります。
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暴落を目の当たりにしたらどうするか(追加投資のルールなど)

以前、「暴落を待って投資する?」という記事の中に、個人的な見通しでリスク資産(国内外の株式や債券など)をすべて現金化し、タイミングを計って投資するようなことは私には怖くてできない、と書きました。

国際分散インデックス投資家としては、基本的には、タイミングを計って高値売りの安値買いを狙ったりせずに、自動積み立てと定期的なリバランス※をしておけば充分だと考えています(参考:インデックス投資とは)。

しかしながら、リスク資産が割高だと感じているときにその一部を現金化することや、暴落だと感じたときに追加投資(スポット投資)を行うことのすべてがNGだと思っているわけではありません。

ただし、実際にリスク資産の暴落に遭遇したときに、どの程度の資金をどのように追加投資すべきなのかは、なかなか難しい問題です。
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複利で資産が殖えていくイメージ図の功罪

「年率6%の複利で金融資産が殖えるとこうなる!」みたいな図(グラフ)って、初心者向けのコラムや投資啓蒙本などでよく見ますよね。

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こういうカンジのやつ↑


私もほぼほったらかしの自動積み立てスタイルで、国際分散インデックス投資を続けて15年くらいになりますが、投資をスタートしてから今日までのリターンは年率平均6%くらいになります(参考:インデックス投資とは)。

ですが、上の図のような右肩上がりの推移ではありませんでした。
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子供へのマネー教育をどうするか

「虫とりさんはお子さんへの金銭教育はどのようにしているのですか?」
「子供にもインデックス投資をさせるつもりですか?」
「小さいうちから株式投資をさせるべきだと思いますか?」

ブログのタイトルを“いつか子供に伝えたいお金の話”なんてものにしているくせに、我が子へのマネー教育的な記事はほとんど書いていないせいか、私は上記のような質問を受ける機会がちょくちょくあります。

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そこで今回は、子供へのマネー教育について書いてみようと思います。

ただ、あくまでも私がどう考えて、どうしているのかというごく個人的な話です(たいした話じゃありません)。
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株式100%のポートフォリオでいい、という主張はおそらく正しい

「投資」という言葉を聞くと、「日本国内の個別株式への投資」を思い浮かべる人が世間一般ではまだまだ多いと思います。

ただ、このブログを読んでくださるような方であれば、資産形成のための投資の場合、国際分散をしたほうがベターだろうという考え方くらいはご存知だと思います。

でも、国際分散投資をするとしても、株式100%のポートフォリオにするのか、それとも債券やリート(不動産)なども含めたほうがいいのかということについては、悩んでいる方も多く、その実践スタンスは投資ブロガーの中でさえ様々です。
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金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね

金融庁の幹部名簿に名を連ねている幼馴染が、国民の安定的な資産形成に向けて取り組んでいることなどについて、このブログに寄稿してくれました。

先日サシで一杯やったときに、半ば冗談で「今度さ、俺のブログになんか書いてよ」と言ってみたら、なんとあっさりOK。

※参考:彼と偶然再会した経緯を書いた記事

身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話


寄稿文には、金融庁の「国民の安定的な資産形成」に向けての取り組みや狙いについて、とても分かりやすい説明が綴られており、共通KPIの解説や現状の結果に対する最新の考察もあります。

また、小学生の頃の彼から見た私の印象なんかも……。

んでは、その全文を掲載します。
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投資判断や主張の根拠となるデータの適正な期間とは

投資判断を下す際、多くの人は過去のデータを参考にすると思います。

もちろん、過去の出来事が将来を約束するわけではありませんが、データには多くのヒントや判断材料が詰まっている可能性が高いでしょう。

私が世界中の株式や債券に分散投資することを選択しているのも、年に一度くらいのリバランス※を重視しているのも、株価や為替の短期的な予測は不可能だと割り切っているのも、やはり過去データの影響が大きいです(というか、判断材料はほぼそれしかない ※インデックス投資とは)。

では、そのような判断の根拠や、なんらかの主張の論拠となるデータの、適正な期間はどれくらいなのかなぁ……って話です。
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なぜ株式は長期的に上昇すると思えるのか

景気や株価は必ず上下するものの、地球規模の経済は長期的には成長するだろう……

そういう前提を持ったうえで、私は世界中の株式や債券にインデックス投資をしています(参考→インデックス投資とは)。

しかし、自分が投資を続けてゆく期間中、必ずしも株価が緩やかな右肩上がりを続けてくれるかどうかは分かりません。運用資産取り崩し期間を含めても、自分にとって都合の良くない値動きになる可能性はあります。

だから、こんな記事を書いたこともありました。

なぜ「VT一本」にしないのか(株式100%のポートフォリオはアリなのか)

・・ただし、そうは言っても、やはり基本的にはプラス成長の方向だと思っています。
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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてみたり
1作目:『迫力』
2作目:『7月のニット帽』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約15年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月23日
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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