いつか子供に伝えたいお金の話

インデックス投資(投資信託を使った国際分散投資)による資産運用・各種保険・クレジットカード・節約など「お金」に関することを書き綴るブログ

外貨建ての保険なら通貨分散できるし、相続時に控除されるから加入してもOK?

読者さんから以下のような質問をいただいたことがあります。==(質問メール一部抜粋)==保険に関して素晴らしい考察ですね。感服しました。ただ、機会がありましたら、外貨建ての保険だと手軽に為替分散できる点や相続時の生命保険控除(相続人数×500万円)についての記事も期待したい==(以上)==はてさて、どの記事を読んでくださっての感想(と記事リクエスト)なのかハッキリとは分かりませんでしたが、おそらく以下のど...

預金封鎖にはどのような対策をすればいいのか?

新型コロナウィルスの感染状況やその対応、また実生活や経済への影響などを懸念してか、マーケットが乱高下しています。それに伴い「預金封鎖 対策」とか「デノミ 日本」というようなキーワード検索で当ブログを訪れる人も増えています。数年前(2015年)にNHKのテレビ番組で預金封鎖に関する特集があったときも、メールフォームを通じて「預金封鎖の可能性はどのくらいあると考えていますか?」とか、「虫とりさんは、預金封鎖...

学資保険とインデックス投資はどっちのほうがいいのか?

読者さんから以下のようなご質問をいただきました。==(質問メール一部抜粋編集)==インデックス投資を学ぶ前に、学資保険に入りました。会社から子供手当として月△万×10年間貰えるという事で、使ってしまわないように、急いで契約しました。18歳から分割で少し増えて返金されるというものです。しかし、いざインデックス投資を学び始めた所、月△万全額、18年間保険会社に預けるなんて、なんて勿体無い事をしたんだ!と後悔を...

バランスファンドを複数持っても意味ないんですか?…繰り上げ償還対策になるのでは?

読者さんから以下のようなご質問をいただきました。==(質問メール一部抜粋)==バランスファンドを数種類持っていてもあまり意味がないと聞きました。そう思いますか?(現在、NISA、特定口座、DCで、それぞれ違うバランスファンドを積立中。)私的には、ファンドが存続不能になり償還してしまった場合のリスクを考え複数持つのもいいのでは?と思っていたのですが・・?==(以上)==ふむふむ。投資商品が色々あって、特定...

「為替ヘッジあり」の投資信託って、「為替ヘッジなし」とどう違うの?

読者さんから以下のようなご質問をいただきました。==(質問メール一部抜粋)==「為替ヘッジあり」のバランスファンドがあるのですが、それは「ヘッジなし」と比較してどのような違いがあるのか、いまいちよくわかりません。==(以上)==ふむふむ。投資にまつわる話なんて、ただでさえマニアックでややこしいことが多いのに、「為替ヘッジ」とか言われると余計に分かりにくくなってしまいますよね。また、選択肢が増えると...

定年を迎える親世代にオススメのお金関連本(マネー本)を教えてください

私と同世代か、もっと若い方だと思うのですが、ご両親の定年退職後のお金のことが心配だということで、お勧めの本があれば教えてもらいたい、とのリクエストをいただきました。==(リクエストメールの一部を抜粋)==親が老後のお金についてどう考えて、どこまでのマネーリテラシーを持ち合わせているのか、まったくの未知数なのでとても心配なのです。私たち世代のようにネットで色々な情報を集めることも得意ではないですし。...

ローン返済と投資のどちらを優先すべきか…併用はありなの?

借金返済とリスク資産への投資(資産運用)のどちらを優先すべきなのか、という質問というか記事リクエストをいただきました。おそらく「借金」とは多くの場合、住宅ローンのことを指すのだと思いますが、なまじ投資に関する知識を持っていると、これって意外に悩むポイントになるんですよねえ……。質問者の方は、山崎元さんの著書や記事をよく読んでおり、「借金返済にまさる運用なし」というのを基礎認識として持っているとのこと...

「iFree 8資産バランス」に、私が「eMAXIS バランス(8資産均等型)」からすぐに乗り換えない3つ理由

ありがたいことに?記事タイトルの件については、けっこう多くの問い合わせや要望をいただいております。「iFree8資産バランスをどう思いますか?」「eMAXISバランス(8資産均等型)から買い替えますか?」「こりゃあ、乗り換えない理由はないですよね?」「コスト以外に両者の違いはあるんですか?」「iFree8資産バランスとeMAXISバランスの比較記事を書いてください」などなど……。私はあくまでもイチ個人投資家なので、自分の考...

マイナス金利下において、国内債券インデックスファンドをどうするか

「マイナス金利になってしまいましたが、虫とりさんは、アセットアロケーション内の国内債券はどうされるおつもりですか?」…このような質問というか相談を受ける機会が増えてきました。そういえば、新聞や雑誌の記者さんからも、この件に関しては、電話やメールなどで意見やコメントを求められたことが何度かあります。もちろん、私ごときが正解を知っているわけはありませんし、正しいことを言える自信はありませんが、私の責任...

インデックス投資家は、個別株はやらないんですか?

「インデックス投資の理論的優位性や“楽ちんさ”はよく分かるし、実際にやっているのですが、個別株を保有するのはやめておいたほうがよいのでしょうか?」と、こんなカンジの質問をしてくる方がけっこういらっしゃいます。この件は、なぜかメールフォームよりも、実際にお会いしたときに小声でおそるおそる訊かれることのほうが多いです。【参考→インデックス投資とは】やはり、「投資」といえば、一般的には個別株式への投資を指...

プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレ・秘湯めぐりなど



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約18年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
BSテレ東マネーの学び:2022年10月13日
投資信託完全ガイド:2021-22年版
日経新聞広告:2021年2月12日
東証マネ部!:2020年8月
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
Yen SPA!:2020年夏号
トウシル(楽天証券):2020年4月
日経ヴェリタス:2019年9月15日
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

このエントリーをはてなブックマークに追加

読みやすくてオススメの本

金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論

投資理論の基礎から実践まで学べる最高の教科書。→参考記事


改訂版 一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門

投資信託とは何なのかをやさしく解説してくれる本。→参考記事


お金は寝かせて増やしなさい

投資を始める前の自分に1冊だけ読ますならコレ。→参考記事


半値になっても儲かる「つみたて投資」

積立投資そのものを分析・解説している興味深い本。→参考記事


生命保険の罠

生命保険の販売現場のウラ話が満載の強烈な一冊。→参考記事

オススメのネット証券

楽天証券
管理人は個人型確定拠出年金(イデコ)でもここを利用。投信積立や残高で楽天ポイントがザクザク。キャッシュバックたっぷりの口座開設キャンペーンも多し。→参考記事

SBI証券
管理人もメインで利用中の最大手。低コストの商品が豊富で、月々100円からの積み立て投資に対応。投信保有ポイントサービスも高還元。個人型確定拠出年金(イデコ)も充実!

セゾン投信
リスク資産を1本の投資信託で管理したい人にオススメ。「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、月々5000円から投資でき、30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資して、世界経済の成長を享受できる。→参考記事

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


お返事できない場合もあります。また(ドコモ・auなどの)キャリアメールだと返信が届かないことがあります(参考解説記事)。

メッセージ内容はブログ記事に取り上げさせていただく場合があることもご了承ください。

注意事項等

当ブログでは個人的見解を述べているだけなので、他人の判断について責任は負えません。投資などを行う際は、あくまでも各自の責任においてお願いいたします。

リンクや引用なら問題ありませんが、無断転載はご遠慮ください。私は著作権を放棄しておりません。



アクセスカウンター

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ