投資関連通常駄文記事

年率平均5%のリターンと聞いて、驚く人、信じる人、バカにする人

以前、とあるマネー誌に掲載された私のインタビュー記事がウェブ上に公開されたとき、国際分散インデックス投資を15年続けたその時点での年率平均リターンが5%くらいだという事実に対して、大きく分けて三つの反応がありました。

反応その1
そんなの嘘に決まってる!誰でもチャートを見れば、あとから何とでも言える。

反応その2
まあ、そんなもんだよね。

反応その3
そんなリターンじゃショボすぎる!もっと儲かる投資はいくらでもあるのに、この情弱野郎め!

と、主にそんな感じの三つです。
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インデックス投資に留まることの難しさ

未経験者が投資を始めるというのは、けっこう大変なことです。

預貯金しか知らなかった人が、日々大きな値動きをするリスク性資産に自分の稼いだお金を投じるには、「満員電車で『贈る言葉』をりんごちゃん風に歌う」ような勇気が必要だったりします。

人によってはすんなりと投資をスタートできる場合もあるでしょうが、この私だって始めるときは緊張してビビりながらその第一歩を踏み出しました。

【参考記事:虎の子を元本保証なしの市場に放り込む恐怖心


それから、というかこっちが今回の記事の主題ですが、インデックス投資でリスク資産への投資をスタートした場合、そこに留まり続けるのもまた意外と難しいようです。

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パニくる虫とり小僧…ソロのオンラインセミナー講師初体験記

東京タワーのすぐ近く、芝にあるスタジオにはインターネットLIVE配信用の最新専用機材が置かれ、プロの映像撮影スタッフたちが待ち構えていました。

本番開始4時間以上前からド素人の私のために7~8名のスタッフが待機し、リハーサルなんぞにお付き合いいただくのは、このザコ・虫とり小僧を恐縮させるには充分でした。

聴衆が大勢でも少人数でも、人前で話をすることに苦手意識はなかったのですが、サービスライトを当てられつつカメラに向かって一人で話し続けるという経験がなかったため、本番中も若干私の表情は硬くなっていたようです(視聴してくださった方にご指摘いただきました)。

・・こんな個人的な回顧録なんぞに需要がないことは重々分かっているものの、特に他のブログネタが思い浮かばないので、このまま続けます。
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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に投票しました

このブログを読んでくださるような方であれば既にご存知かもしれませんが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」というイベントがあります。

このアワードは2007年が第1回で、今回で14回目。私が投資を始めたのは2005年なので、初回からずっと注目しています(ボランティアの運営委員の方々には本当に頭が下がります)。

harinezu1.jpg


以前には金融庁長官から激励メッセージが寄せられるなど、もはや金融機関やメディアも無視できないアワードになりつつあり、これの開催時期を見据えて、新商品設定や値下げ(コストダウン)を発表する投資信託運用会社なんかも出てくるようになりました。
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投資スタンスを変えるべきとき

インデックスファンドの自動積み立てで世界中の株式や債券などに分散投資を行い、最初に決めた資産配分がズレたらリバランスをする……そんな感じで私は16年ほど投資を続けていますが、リーマンショックでもアベノミクスでもコロナショックでもそのスタンスや投資対象は変えてはいません。

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心がけていることは、なるべく低コストにすることと手間をかけないことくらいで、実質的にはほぼほったからかしです。

んでも、「なんとかショック」でマーケットが大きく動いたり、先行きが不透明になったりすると(まあ、世の中の先行きなんていつでも不透明なものですが)、「投資スタンスを変えたほうがいいのでしょうか?」というような質問を受けることが増えたりします。
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ブログに届くメッセージ内容ベスト3

(よそ様のところでも同じかもしれませんが)当ブログのメールフォームには様々なメッセージが届きます。

324832.jpg


嫌がらせとしか思えないような罵倒、無差別に送っているであろう営業メールみたいもの、回答のしようがない難しいメッセージ……とにかくまあ、色々です。

ただ、それ以外のメインは、やはり投資関連の質問ですな。

・・さて、いつものごとくネタがないので、今回は当ブログに多く届くメッセージ内容のベスト3を発表してみようと思います。
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つみたてNISA5年延長の詳細について、金融庁やメディアがあまり触れなかった理由を考察

つみたてNISA(と一般NISA)を5年間延長する法律が国会で成立しました。

昨年末、2037年に終了するはずだったつみたてNISAの投資可能期間が、5年間延長されて2042年までになる税制大綱が発表されました。んで、その内容を理解したとき、私は喜びました。

なぜなら、2018年の制度スタート時から利用している私のような投資家も、延長された5年の投資可能期間を利用できるというものだからです。

2037年までに投資してきた資金は20年の非課税期間を終える度に課税口座に払い出されるものの、2038年以降の5年間に新たな200万円(40万円×5年)の投資資金用の非課税枠が利用できるのです。

つみたてNISAの投資可能期間はいつはじめても最大20年だとばかり思っていた私は、これはグッドニュースだと思い、ツイッターで呟いたり、詳細をブログ記事にしたりしました。

【当該記事:つみたてNISA既利用者も投資可能期間5年延長…ジュニアNISA廃止も資金拘束撤廃…新NISA誕生


上記のネタに対しては、つみたてNISA利用者からはけっこう大きな反響がありました。

ところが、です。

その後、そのネタを取り上げた記事を書くブロガーはごく少数、専門家やメディアもしばらくは詳しく書きませんでした。

で、その「しばらく」の間、私は少しずつ不安になっていきました。
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実はもうオールカントリー1本、株式100%でもいいと思ってる

投資期間が長くなるほど、株式クラスだけを保有しているほうが大きく勝つ可能性は上がっていくはず。値動きに耐えることができるなら、リスク資産の100%が株式というのは合理的だ……

私はこれまで、そのように述べつつも、自分自身は他のアセットクラスへも分散投資をしているし、そこそこ低コストで国際分散してあるなら、どんな資産配分(アセットアロケーション)でもいいと思う、とも書いてきました。

【参考記事:株式100%のポートフォリオでいい、という主張はおそらく正しい


つまり、本人なりに納得感があり、心地よく投資を継続できるなら、株式100%だろうが50%だろうがなんでもいいということです。

ところが、一昨年(2018年)に「ある金融商品」が発売されたことで、もうリスク資産はその商品だけ(株式100%)でも充分だよなぁ、という考えもかなり現実的になってきています。
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17.7兆円の損失を出した年金運用だけど、実はけっこう上手く運用してる

「私たちの年金がギャンブルに利用され、消えている!」
「大切な年金の運用では、絶対に損失があってはならないんだ!」
「政府は年金積立金を公共事業にバラまいたり、不正流用してるらしい……」

年金積立金の運用成績がある一定期間マイナスになると、そのことをメディアが大々的に報じ、庶民は「けしからん!」と不満の声を上げ、変な噂が流れたりもします。

んでも、長期・国際分散・低コストの運用を実践している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、コロナショックでヤラれているような多くの個人投資家よりもはるかに上手な運用をしているのです。
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相場が急落すると…

何らかの理由で株価が急落したり、急に円高が進んで外国資産の円建て価格がガクンと下がったりすると、一時的に(数日間ほど)当ブログのアクセス数は増えます。

ブログタイトルや「虫とり小僧」や「虫取り小僧 ブログ」など、ここを見に来ようとしたと思しきキーワード検索での訪問も平常時よりも多くなります。

んで、しばらくすると、またいつもどおりに戻るか、そのまま相場が停滞すればアクセスはどんどん(平常時以上に)減っていくのですが、とにかく「急落直後」は一時的にこのブログを見に来てくださる方が増えるのです。

これはどういうことなのでしょうか……。
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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてみたり
1作目:『迫力』
2作目:『7月のニット帽』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、世界中の株式や債券なども保有しています。

約15年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
JBpress:2020年7月7日
ダイヤモンドZAi:2020年5月号
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月23日
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイ・オンライン:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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