投資関連通常駄文記事

オリンピックが終わるまでは日本の景気がいい?

熱心にプレゼンをしてくれる仕事の取引相手とか、電車の中の知らない人とか、飲み会の席の知人とか、けっこう色々なところで、

「東京オリンピックが終わっても数年は好景気が続きますので……」とか
「東京オリンピックが終わったらすぐに景気は冷え込むから……」だとか
「東京オリンピックが始まる前には株価は崩れ始めるからその前に……」

なーんていうようなことを口にするのをよく耳にします。

まあ、オリンピックに関するネタだけではないのですが、ここ数年は分かりやすい区切りとして「東京オリンピック前後」にまつわる予測的なものを聞く機会が多いです。

ただ、常日頃ブログに駄文を書いたり、ツイッターであれこれ呟いたりしている私のような人間からすると、そういうセリフを聞くと、ついヒヤヒヤしてしまいます。
続きを読む >>

バランスファンドやロボアドが「アリ」か「ナシ」かは、人間への期待度による

7月のインデックス投資ナイトに登壇した際、司会者さんの導きで一時「バランスファンド論争」に入りかけました。

バランスファンド論争とは……

複数の資産(国内外の株式・債券・リートなど)を含んだバランス型の投資信託は、ワンストップで国際分散投資が完結して便利だから「アリ」だという立場と、個別に最安値商品を買い付けるよりはコストが高いし、金利やリスクを考慮すると債券を含む必要はないから「ナシ」だ

というような考え方の違いなどから、この界隈ではしばしば盛り上がる論争です(ロボアドバイザーもバランスファンドのようなものだ、一緒くたにされることもあります)。

ただ、先日のインデックス投資ナイトの一般参加者の多くは、その場でその議論は望んでなさそうだったことと、そもそも理屈としては正しいことを言っている山崎元さんと議論したってヤラれるだけなので、私はサッと引きました(腕相撲ならともかく、山崎さんや吊ら男さんみたいな人と口でやりあってもボロ負けは必定です)。

そのとき、次のお題にいくために、私が口にしたのが、今回の記事タイトルにもしたことです。
続きを読む >>

1ドル70円とかになっても投資を続けられるのか

ドル円に限った話ではなくて、株価指数が半分くらいになるとかでもいいのですが、投資をするにあたり、そういう事態も想定しているのかどうかという話です。

kumo.jpg


2012年頃、米ドルは70円台でユーロは90円台でした。当時、私がツイッターで「マーケットの世界の景色はいつ変わるか分からない。一年後には全く違う景色になっているかもしれない。今が当たり前ではない」というようなことを呟いたら、「このトレンドは変わらん!バカでしょ」というような反応が多くありました。

しかし、それからちょうど1年くらいで、(たまたまですが)為替はもちろん、マーケットの景色は変わっていました。
続きを読む >>

SBI証券と楽天証券、今から投資を始めるならどっちにするか

サービス水準や口座のシェア、売買代金などから見るにSBI証券楽天証券は「ネット証券のツートップ」です。

ウェブ上でお金のやり取りをすることに抵抗のない普通の人が、資産形成のための投資を始めるなら、その2社のうちのどちらかにしておくのが無難だと思います。




未だサービス競争は続いていますが(たいていは楽天証券が先に決断・発表し、SBI証券がその水準にピタリと追随する構造)、今回の記事では、両社のサービスや特徴を比較したりしながら、もしも私が今から投資を始めるなら、どっちを使うのかを考えてみます。
続きを読む >>

機械的なリバランスはアクティブな投資行動なのか

先日のインデックス投資ナイトに登壇した際、「投資を成功させるための正しい行動とは何か?」という話題を司会者さんに振られたので、そこで言っている「投資」とは「国際分散インデックス投資」のことだと解釈して、

「余計なことはしないこと」と「あまり欲張り過ぎずに、ほどほどで満足すること」

と、私は言いました(アルコールインだったので、記憶はちょっとあやふやですが)。

すると、司会者さんは、「暴落時に追加投資(リバランス※)するのは、余計なことではないのですか?」と、さらに踏み込んできました。

なので私は、「自分で決めた資産比率を守るべく、機械的なリバランスを行うのはアリだと思う」と言ったところ、「それってつまりアクティブってことだよね」というツッコミを隣の山崎元さんからいただきました。
続きを読む >>

インデックス投資はなぜマイナーなのか、どうすれば広まるのか

機関投資家なども含むトータルなインデックス運用の残高ではなく、庶民がそれと認識して保有している割合で考えれば、やはりインデックス投資なんてまだまだマイナーです。

【参考:インデックス投資とは

neko.jpg


なぜマイナーなのか。それについて先日のインデックス投資ナイトで語らうはずだったのに、実際にはあまりそこへ話が及ぶことはありませんでした。

なので、その話題(インデックス投資がマイナーな理由)と、どうすれば広まるのかなどについて、改めて考えてみます。
続きを読む >>

インデックス投資ナイト2019に登壇してきました

年に一度のインデックス投資家のお祭り「インデックス投資ナイト」に行ってきました。

gataro.jpg


有志の個人投資家がボランティアで運営するこの手作りイベントは、なんと今年で12回目。私はほぼ毎回チケットを買ってお邪魔しています(暇人かつマニアということです)。

今回は登壇者の一人としても参加してきました。

虫とり小僧として登壇するのは今回が初めてなのですが、実は3年ほど前にも「マスクマン」なる謎のインデックス投資ブロガーとして、フェイスマスクにタンクトップ姿で登壇したことがあります。
続きを読む >>

インデックスファンドの運用は職人芸で、意外とアクロバティック

「投資信託のメーカーとしての工場見学的なイベント」を含むブロガーミーティング催すというので、マニア心をくすぐられてしまい、先日、三菱UFJ国際投信に行ってきました。

実際に運用のためのトレーディングなどを行っている広いオフィスに足を踏み入れたとき、そこにいた社員さんたちの視線は一斉にブロガー集団に突き刺さりました。

我々が投信会社を見学するのと同等、もしくはそれ以上のレベルで、彼らも「投資ブロガー」なる得体の知れない存在に好奇心を持っていたようです。見学しに行ったのか、それとも観賞されに行ったのか分からなくなり、けっこう快感でした(私が自意識過剰なだけかもしれませんが)。
続きを読む >>

仕事の責任回避が上手なおっさんたちは投資のセンスがあるかもしれない

仕事をしていると、自分が責任を負わないようにするスキルだけが異様に長けている「ザ・サラリーマン」的な輩をよく目撃します。

責任

誰かのためになにかをするわけでもなく、なにかに一生懸命取り組むわけでもなく、自分ではなにもしないのに口だけは達者。で、他人に責任をなすりつけたり、自分が責任を負うような仕事を回避する能力だけは抜群、といった手合いです。

なんのチャレンジもしないそういう人たちを見てると、クソ野郎だな、とは思うものの、そのスタンスを投資に置き換えると、ある意味「敗者のゲーム」を実践しているわけで、参考になる部分がないともいえません。
続きを読む >>

「人生100年時代の自助の話」の金融庁報告書騒ぎを見て思うこと

普段からこのブログを読んでくださっているような方にとっては、あの報告書(高齢社会における資産形成・管理)の内容は「当たり前」のものでしょうし、おそらく驚いたり憤ったりすることはないだろうと思いますが……

人生100年時代を見据えて「豊かな老後」を迎えようとするなら、「公的年金だけ」に頼らず、投資による資産形成も必要である、というような金融庁の報告書がメディアやSNSで拾われて、けっこう大騒ぎになっているようです。

いわゆる「老後資金2000万円不足問題」ですね。

あの騒ぎに関連したニュースやワイドショーを見ていて改めて思うのは、国際分散積み立て投資なんてものは、一般には全っ然知られていないんだなぁ、ということです。
続きを読む >>


counter

プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてみたり
1作目:『迫力』
2作目:『7月のニット帽』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、資産の一部を世界中の株式や債券などの保有にあてています。

約14年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
FOUND:2019年8月
週刊エコノミスト:2019年4月23日号
金融庁コラム:2018-19年
ITmedia:2018年1月29日
モノクロ ザ・マネー:2018年12月号
トウシル(楽天証券):2018年10月
ほったらかし投資完全ガイド:2018年1月23日
日経電子版:2017年12月25日
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
東証マネ部!・R25:2017年3月
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイスポ!:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年7月26日
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事

最近の人気記事ランキング

【第1位】
セゾン投信を投資初心者にオススメする理由


【第2位】
テレビ出演の影響


【第3位】
個人向け国債(変動10年)は最強の無リスク資産…メリット・デメリットを確認しておこう!


【第4位】
民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など)


【第5位】
確定拠出年金ってなによ?…メリット・デメリット・注意点は?…企業型と個人型の違いやオススメの証券会社は?


【第6位】
私の武勇伝


【第7位】
持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく


【第8位】
また小説を書いてみました


【第9位】
賃貸契約更新時の値下げ交渉(更新料は支払わなくてもよい?)


【第10位】
関東近郊、宿泊してよかったオススメの天然温泉旅館5選


【第11位】
預金封鎖にはどのような対策をすればいいのか?


【第12位】
ローン返済と投資のどちらを優先すべきか…併用はありなの?


【第13位】
入院時の差額ベッド代は支払わなくてもよい?


【第14位】
投資信託や株式の元本割れ(含み損)が気になってモヤモヤしている人へ


【第15位】
なぜ投資をするのか


【第16位】
2019月年6月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年下半期の投資と考察)


【第17位】
ドルコスト平均法は有利なの?不利なの?…積立投資と一括投資のメリットとデメリットの話


【第18位】
子供が友達のメガネを破壊…早速、個人賠償責任保険を請求してみた


【第19位】
インデックス投資を成功させるための3つのポイント


【第20位】
身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話


全記事一覧

月別アーカイブ

広告

アクセスカウンター



当ブログ内検索

オススメのネット証券

楽天証券
管理人は個人型確定拠出年金(イデコ)でもここを利用。
これから投資をスタートするならここをメインにする。投信積立や残高で楽天ポイントがザクザク。キャッシュバックたっぷりの口座開設キャンペーンも多し。
当ブログ内参考記事

SBI証券
管理人も楽天証券と同時に利用中の最大手。
低コストの商品が豊富で、月々100円からの積み立て投資に対応。投信保有ポイントサービスも高還元。個人型確定拠出年金(イデコ)も充実!

セゾン投信
リスク資産をバランスファンド1本で管理したい人にオススメ。
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、月々5000円から投資でき、30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資して、世界経済の成長を享受できる。
当ブログ内参考記事

オススメの保険比較サイト

価格ドットコムで最安値圏を調べ、自分がどれだけぼったくられているのか確認してみることをお勧めします。
保険商品は、自分に必要なものを最低限、なるべく低コストで選びたいものですね。
当ブログ内参考記事

読みやすくてオススメの本

老後貧乏にならないためのお金の法則
資産運用から、住宅・保険・年金・相続・贈与までのすべてを網羅したマネー本です。
当ブログ内参考記事


貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント
投資理論の基礎を学ぶのに適した本だと思います。
当ブログ内参考記事


【改訂版】一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門
投資信託とは何なのかをやさしく解説してくれる本です。
当ブログ内参考記事


半値になっても儲かる「つみたて投資」
積立投資そのものを分析・解説している興味深い本です。
当ブログ内参考記事


お金は寝かせて増やしなさい
投資を始める前の自分に1冊だけ読ますならコレにします。
当ブログ内参考記事


生命保険の罠
生命保険の販売現場のウラ話が満載の強烈な一冊です。
当ブログ内参考記事

注意事項

当ブログでは個人的見解を述べているだけなので、他人の判断について責任は負えません。投資などを行う際は、あくまでも各自の責任においてお願いいたします。

また、リンクや引用なら問題ありませんが、ブログ記事の無許可・無断転載はご遠慮ください。私は著作権を放棄しておりません。






お返事できない場合もあります。また(ドコモ・auなどの)キャリアメールだと返信が届かないことがあります(参考解説記事)。
メッセージ内容はブログ記事に取り上げさせていただく場合があることもご了承ください。



にほんブログ村 投資ブログ 資産運用(投資)へ 
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。
リンク先には人気の関連ブログがたくさんあります。