2019年12月07日
複利で資産が殖えていくイメージ図の功罪
「年率6%の複利で金融資産が殖えるとこうなる!」みたいな図(グラフ)って、初心者向けのコラムや投資啓蒙本などでよく見ますよね。

こういうカンジのやつ↑
私もほぼほったらかしの自動積み立てスタイルで、国際分散インデックス投資を続けて15年くらいになりますが、投資をスタートしてから今日までのリターンは年率平均6%くらいになります(参考:インデックス投資とは)。
ですが、上の図のような右肩上がりの推移ではありませんでした。

こういうカンジのやつ↑
私もほぼほったらかしの自動積み立てスタイルで、国際分散インデックス投資を続けて15年くらいになりますが、投資をスタートしてから今日までのリターンは年率平均6%くらいになります(参考:インデックス投資とは)。
ですが、上の図のような右肩上がりの推移ではありませんでした。
2019年11月30日
株式投資をしていることが精神安定につながることもある
無駄なお金は使いたくないと思っていても、生活するうえで必要なものはあるし、欲しいものだってありますよね。
で、当たり前のことですが、買い物をするたびにお金がかかる。
スマホやら家電やら自動車やらといったような消費財は、どれも昔よりは丈夫で長持ちするようになっているはずなのに、やれ省エネだ、やれ新規格だ、やれ税制優遇だのと様々な理由に追い立てられて、次から次へと新商品が開発され、定期的に買い替えざるを得なかったりします。
他にも例えば、携帯電話の通話料が安くなったと思ったら、データ通信料が高くなったり、家族全員保有が当たり前になったりして、結局、トータルな通信料支出は増えちゃうとか。。
で、当たり前のことですが、買い物をするたびにお金がかかる。
スマホやら家電やら自動車やらといったような消費財は、どれも昔よりは丈夫で長持ちするようになっているはずなのに、やれ省エネだ、やれ新規格だ、やれ税制優遇だのと様々な理由に追い立てられて、次から次へと新商品が開発され、定期的に買い替えざるを得なかったりします。
他にも例えば、携帯電話の通話料が安くなったと思ったら、データ通信料が高くなったり、家族全員保有が当たり前になったりして、結局、トータルな通信料支出は増えちゃうとか。。
2019年11月23日
身勝手すぎる
2019年11月16日
それでも私が米国株のみでなく世界分散をする理由…『40代で資産1億円! 寝ながら稼げるグータラ投資術~初心者でもできる、はじめての「米国株」投資』(たぱぞう著)を読みました
1億円くらいの資産を作ってセミリタイヤした友人のたぱぞうさんが書いた米国株投資の啓蒙本です(今回もいただきました。たぱさん、あざっす!)。

分かりやすくていい本でしたよ。さすがは月間100万PV超えの大人気ブロガー。米国株投資だけに限らず、周辺分野の勉強にもなります。
ほぼ同時に出版されたたぱぞうさんのもう一冊よりも易しく書かれている感じがするので、どちらか一方だけなら、初心者や未経験者にはこっちのほうがオススメかな。
【参考:米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー】

分かりやすくていい本でしたよ。さすがは月間100万PV超えの大人気ブロガー。米国株投資だけに限らず、周辺分野の勉強にもなります。
ほぼ同時に出版されたたぱぞうさんのもう一冊よりも易しく書かれている感じがするので、どちらか一方だけなら、初心者や未経験者にはこっちのほうがオススメかな。
【参考:米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー】
2019年11月09日
安いときに買って高いときに売るなんて簡単?
2019年11月02日
グローバル3倍3分法ファンドは買いなのか?
ブログのメールフォームを通じて「虫とりさんは、グローバル3倍3分法ファンドをどう思いますか」というような質問を何件かいただきました。
最近はインデックスファンドのコスト競争以外に話題の少なかったこの界隈で、けっこう盛り上がっているお題ですな。

※該当ファンド目論見書より
まだファンド(投資信託)設定から1年ちょいしか経ってないのに、純資産総額は3000億円を超え、もうすぐに4000億円にも届いちゃいそうなバブル臭さえ漂う勢いビンビンの投資信託であります。
ここまでのパフォーマンスも「株ほど下げずに、株のように上がっ」ていて、上々と言えるでしょう。
バックテスト(過去のデータを用いたシミュレーション)によると、このファンドのリターンは約15年で10倍以上になる計算だったそう。ひょえ~~!!
最近はインデックスファンドのコスト競争以外に話題の少なかったこの界隈で、けっこう盛り上がっているお題ですな。

※該当ファンド目論見書より
まだファンド(投資信託)設定から1年ちょいしか経ってないのに、純資産総額は3000億円を超え、もうすぐに4000億円にも届いちゃいそうなバブル臭さえ漂う勢いビンビンの投資信託であります。
ここまでのパフォーマンスも「株ほど下げずに、株のように上がっ」ていて、上々と言えるでしょう。
バックテスト(過去のデータを用いたシミュレーション)によると、このファンドのリターンは約15年で10倍以上になる計算だったそう。ひょえ~~!!
2019年11月01日
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」に投票しました
このブログを読んでくださるような方であれば既にご存知かもしれませんが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」というイベントがあります。
このアワードは2007年が第1回で、今回で13回目。私が投資を始めたのは2005年なので、初回からずっと注目しています(ボランティアの運営委員の方々には本当に頭が下がります)。

以前には金融庁長官から激励メッセージが寄せられるなど、もはや金融機関やメディアも無視できないアワードになりつつあり、これの開催時期を見据えて、新商品設定や値下げ(コストダウン)を発表する投資信託運用会社なんかも出てくるようになりました。
このアワードは2007年が第1回で、今回で13回目。私が投資を始めたのは2005年なので、初回からずっと注目しています(ボランティアの運営委員の方々には本当に頭が下がります)。

以前には金融庁長官から激励メッセージが寄せられるなど、もはや金融機関やメディアも無視できないアワードになりつつあり、これの開催時期を見据えて、新商品設定や値下げ(コストダウン)を発表する投資信託運用会社なんかも出てくるようになりました。
2019年10月26日
米国株投資家なんて10年前はいなかった…『お金が増える 米国株超楽ちん投資術』(たぱぞう著)を読んだ感想・レビュー
豊富な知識、キレのある洞察力と深い知性、そしてほどよい「ゆるさ」を併せ持つ友人のたぱぞうさんからご著書をいただきました。
うん、大人気米国株投資ブロガーの主張のエッセンスが見事にまとまった一冊でした。

その名前を見た時点で読み手も肩の力が抜けるというか、「たぱぞう」っていうハンドルネームがいいですよね。お茶目なゾウさんのアイコンも。
・・そういえば、私が投資を始めた2005年頃とか、リーマンショックの数年後くらいまでは、「米国株投資家」という属性を名乗るの日本人を私は見たことがありませんでした。
ところが最近は、SNSなどを見ていると米国株投資家だらけ。新規の投資ブログは米国株ブログばかりです。
米国株投資の魅力とは一体何なのか?
うん、大人気米国株投資ブロガーの主張のエッセンスが見事にまとまった一冊でした。

その名前を見た時点で読み手も肩の力が抜けるというか、「たぱぞう」っていうハンドルネームがいいですよね。お茶目なゾウさんのアイコンも。
・・そういえば、私が投資を始めた2005年頃とか、リーマンショックの数年後くらいまでは、「米国株投資家」という属性を名乗るの日本人を私は見たことがありませんでした。
ところが最近は、SNSなどを見ていると米国株投資家だらけ。新規の投資ブログは米国株ブログばかりです。
米国株投資の魅力とは一体何なのか?
2019年10月19日
インデックス投資はつまらない【FISCOへの寄稿】
FISCOソーシャルレポーターとして記事を寄稿しました。これで第37回目になります。
フィスコへ投稿する記事は、「一見さん」を意識して書くようにしているので、「お得意さん」にとっては“おなじみ”の内容かもしれませんが、個人的に強調したいポイントやエピソードを取り上げて、なるべく簡単にまとめるよう心がけています。
【参考→フィスコとは…(FISCOソーシャルレポーターとやらになってみるよ)】
今回は、タイトルそのままインデックス投資はつまらない、という話です。
フィスコへ投稿する記事は、「一見さん」を意識して書くようにしているので、「お得意さん」にとっては“おなじみ”の内容かもしれませんが、個人的に強調したいポイントやエピソードを取り上げて、なるべく簡単にまとめるよう心がけています。
【参考→フィスコとは…(FISCOソーシャルレポーターとやらになってみるよ)】
今回は、タイトルそのままインデックス投資はつまらない、という話です。