パンチのあった親友【その2・泰政との出会い】(武勇伝シリーズ番外編)

前回の記事(パンチのあった親友【その1・泰政という男】)のつづき


先日、5~6年ぶりに、親友・泰政(やすまさ・仮名)と一杯やる機会がありました。
若い頃はムチャクチャだった彼も、今は結婚して、子供もいる「大人」です。

そんな彼とどんな話をして、私が何を思ったかを書くつもりで文字を綴り始めたものの、彼にまつわるDQNなエピソード紹介で前回の記事は終わってしまいました。

記事を書き始めると、無駄な回り道が始まり、どんどん文章が長くなって、シリーズ記事となってしまうのが私の悪いクセです。。。

今回は、本題に入る前に、彼と私との出会いについて書いておくことにします(今回も回り道です、汗)。


※今回の記事も雑談ですし、ひたすら私個人のノスタルジーを自己満足MAXで展開するだけのものです。今後の泰政に関する記事の中には多少「お金」に関する話題も書く予定ですが、今回は全く「お金」の話は関係ないので、お時間の許す方のみお付き合いください。


私は小学生の頃、少年野球のチームに所属していました(参考記事→7人のサムライVSたぬき

そして、市内大会の開会式などがある度に、私はあるムカつく別のチームのヤツといつも揉めていました。

そうです。そのムカつくヤツが泰政でした。


当時、いかに自分を強そうに見せて、いかに周囲を威圧するかをプライオリティにして生きていた私は、同じようなタイプの人間と頻繁に揉めました。

少年野球大会の開会式は、たいてい同じチームが同じ順序で整列し、各チーム「背の順」で並ぶので、隣にいる他チームの野球少年もたいてい同じ人間になります。
私の隣にはいつも泰政がいました。

当然、泰政も私と同じタイプの人間です。

開会式の最中は、大会委員のおっさんたちのありがたいお話やルール説明などは一切聞かずに、いつも私たちは胸ぐらを掴み合って「ガンのつけあい飛ばしあい」をしていました(毎回、その度にチームメイトやコーチが止めにきました)。開会式のBGMを「ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール」にしてもらえばよかったと思います。


ちなみに私のチームは、市内大会も勝ち抜けないような弱小チームでした(そりゃ、そうですよね。まともに練習せず、コーチとバトルしていただけなのですから)。

しかし、泰政のチームは市内最強で、たしか全国大会にも出場するような強豪チームでした。私よりもずっと背の高い泰政が「背の順」で私の隣にいたのは、泰政のチームの野球少年は皆身体が大きかったからです。



そして、月日は流れ、私は中学生になりました。
ちょっと目立つキャラだった私は、入学式の日に早速こわい先輩に呼び出され、、おっと、この話じゃありませんでした。

中学校に入学した私は、迷わず野球部に入部しました。

その中学校は、近隣の3つの小学校の卒業生が通学する学区でした。
その3つの小学校のうち、2つの小学校に少年野球チームがあり、その2つというのは、私の所属していた弱小チームと、泰政の所属していた強豪チームでした(私と同じ小学校の生徒でも野球の上手いヤツは、その強豪チームに越境所属してプレーしていました)。

入学当初の私は、泰政の名前も知りませんでしたし、彼が同じ中学校にいることすら知りませんでした。


野球部の新入部員が初めての練習に集まったとき、足の速さに自信のあった私は、周囲の1年生に、「なぁ、みんなで競走しようぜ!」と声をかけました。

すると、隣の小学校のあの強豪チームでキャプテンをしていた同級生(中学校でもキャプテンをやることになります)が、「イヤだよ。どうせ、泰政が一番になるのが分かってるから」と言いました。

負けず嫌いな私は腹を立てて、「やってみなきゃ、分かんねーじゃん!その泰政ってヤツはどいつだよ!?」と言ったところ、キャプテンは「あれ?泰政は?まだ来てないか。。」と言いました。

初めての練習に遅れてくるとは、いい度胸です。

泰政なる人物はどんなヤツなんだろう、と私が思っていると、キャプテンは「あ、来た来た!おーい、泰政、早く来いよー」と言いながら、校舎の方を見ました。

校舎の方から、出来たばかりの子分を従えて、ゆっくりと歩いてきたのが、泰政でした。

あ、アイツは!!!そうか、あいつが泰政か。。あんにゃろーめ!!と、ギラギラした感情が私の中で沸き起こり、心拍数が急上昇したことを今でも鮮明に覚えています。

実際、泰政は私よりも足が速く、野球も圧倒的に上手でした。
その後、足だけは私の方が速くなりますが、野球の実力はいつまでも私とは比べ物にならないくらいのレベルであり続け、こういうヤツがプロ野球選手になるのかなぁ、なんて思ったりもしました。


その後、どのようにして仲良くなったのかは、よく覚えていませんが、私と泰政は度々ぶつかり合いながらも徐々にお互いを認め合う関係になり、一緒に悪さをして遊ぶようになって、中学2年生のときにはキャッチボールやトスバッティング(毎日やる野球の基礎練習)のパートナーになっていました。


その泰政も私も、現在は結婚しており、子供もいる身です。
会って話をすれば、住宅ローンだの学資保険だの生命保険だのという話にもなります。

さて、次回、アメリカから一時帰国している泰政とのサシ飲みの話にやっと入ります。

つづく
その3・大人になった泰政


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてます→『迫力』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、資産の一部を世界中の株式や債券などの保有にあてています。

約12年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
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日経ヴェリタス:2015年7月26日号
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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