女子たちの逆襲(私の武勇伝シリーズ)

教室の黒板の「チョーク入れ」の中にダンゴムシ(閲覧注意)を溢れるくらいに詰め込み、「教卓の引き出し」の中にハサミムシ(閲覧注意)を溢れるくらいに投入して先生を困らせるようなDQN小学生だった私の思い出を書くだけの「武勇伝シリーズ」が、毎回想定外のご好評をいただき、一部の熱狂的マニアから続編執筆の強い要望をいただいております。

【参考:武勇伝シリーズ】
その1・「ピンポン逃げ」など
その2・楽しいクリスマス会
その3・席替え
番外編・7人のサムライvsたぬき


おそらく不快に思っている方も少なからずいらっしゃるでしょうが、そもそもこのブログそのものが私自身のための自己満足ツールであるということでご容赦くださいませ。

このシリーズもそろそろネタが尽きそうなのですが、ひとつ思い出しました。

クラス中の女子から天敵のように恐れられていた私ですが、一度だけ女子たちに団結されて逆襲されたことがあります。

今回はそのときのエピソードを・・・


これまでのシリーズを読んでいただいた方には今さら説明する必要もないでしょうが、小学生の頃の私はクラス中、いや学年中の生徒から嫌われ恐れられていました。

私が、同級生の「体操着袋」の中にセミを投入し、「絵の具入れ」の中に毛虫を潜ませ、「リコーダーの吹き口」の部分にワサビを塗り込むような行為を躊躇なく実行するDQN小学生だったからです。躊躇なく相手の急所を攻撃する凶暴性も皆から避けられる要因でした。

特に昆虫を使ったイタズラ(嫌がらせ)は女子たちから凄まじく嫌がられ、席替えで私の隣の席が確定すると、泣いて座席変更を訴える女子が続出するほどでした。

先生に言いつけたり、親を経由して忠告を与えても、そのときは一応「ごめんなさい」とは言うものの、私は何度でも立ち上がり、そのたびにスーパーサイヤ人のようにパワーアップしていきました。先生にはガチで怒られ、親には何度も泣かれましたが、すべて次の日には忘れてしまいました。
(先生と親との間でやりとりされる我が家の「連絡帳」は1年間で3~4冊になりました。)

物理的な攻撃や集団無視(シカト)くらいでは、私にダメージを与えることは不可能です。女子たちは困り果てていました。


しかし、そんな女子たちに救世主が現れたのです。

当時、「コックリさん」という占いみたいな遊びが流行しました。

現代でも小・中学校などで流行して、学校から「コックリさん禁止令」が出ることもある、なんて話を聞くので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

「コックリさん」とは、「ひらがな50音」や「はい・いいえ」などを書いた紙の上に10円玉などのコインを乗せて、そのコインの上に複数人で指を置くと、コインが動き出してコックリさんのお告げがあるとかいう遊びです。

まぁ、一種の集団ヒステリーのようなものなのでしょうが、私の小学校でも女子を中心に「コックリさん」は爆発的に流行っていました。


その日の昼休みも、クラスの女子たちは「コックリさん」に興じていました。

毎日の毎休み時間ごとに「コックリさん」をやっている女子たちに、私はなぜか苛立ちを覚え、コックリさんを招喚している紙の上に、「ほぉ~れ!」とかなんとか言いながら、数匹のミミズを投げ込みました。

「いやぁぁぁぁ~~~!!!」
「きゃぁぁぁぁぁ~~~!!!」

教室内に女子たちの悲鳴が響き渡りました。

いつもなら、このあと女子たちは、泣いたり、逃げたり、先生に言いつけに行ったり、というような行動をとるはずなのですが、この日の女子は「コックリさん」がバックについているので強気でした。

「あぁぁ~!!虫とり小僧くんが、コックリさんを冒涜したよっ」
「えぇぇ~!!信じられない!虫とり小僧くん、呪われるよ!」
「それは、ひどいっ!裁きが下るよ!!しーらないっ」

などと言い放ちながら、嬉々として団結し、集団で私を睨みつけてきました。

さらに数人の女子が他のクラスにまで出向き、

「ねぇ、大変!虫とり小僧くんが、コックリさんを冒涜したよっ!!」

と喧伝して回り、日ごろ私に恨みを抱えている学年中の女子たちが続々と私のクラスに集まってきました。

信じるものがあって、さらに集団になると人は強くなります。
虫とり小僧、大ピンチです。


大集団となった女子たちの私に対する公開処罰が始まりました。

「じゃあさぁ、虫とり小僧くんをどうするか、コックリさんに聞いてみようよっ!」
「それは、いい考えだね!」

そう言うと、女子たちはコックリさんを招喚する紙の上の10円玉に指を置き、

「コックリさん、コックリさん、虫とり小僧くんは呪われますか?」

と、コックリさんに問いかけました。

すると、人為的に指を動かしているとしか思えないスピードで10円玉は紙の上の「はい」のほうへ向かい、これまた人為的にストップさせたとしか思えない明確さで「はい」の上でピタリと止まりました。

「ほぉおら!虫とり小僧くん。呪われるってよ!」
「あぁ~あ、さすがにコックリさんを冒涜したらダメだよね」

などと、口々に私にたたみかけ、女子たちは色めき立ちました。

私もしょせんは小学生。
自分たちの意思で10円玉を動かしている可能性が99.9%だと分かっていても、なんだか怖くなってしまいました。やはり目に見えないものは怖いのです。

必死に「ばーか!どうせ、お前らが指で動かしてんだろ!分かってんだよ!」などと言って反撃しましたが、コックリさんをバックにした学年合同女子連合の前では無力でした。

リーダー格の女子は、冷笑を浮かべながら、

「じゃあ、もう一回聞いてみよう!コックリさん、コックリさん、もしも今から虫とり小僧くんが謝ったら許してあげますか?」

と、コックリさんに問いかけました。

すると今度は、人為的に指を動かしているとしか思えないスピードで10円玉は紙の上の「いいえ」のほうへ向かい、これまた人為的にストップさせたとしか思えない明確さで「いいえ」の上でピタリと止まりました。

「あぁ~あ、虫とり小僧くん。もう謝ってもダメだって!」
「そりゃそうだよ、さすがにコックリさんを冒涜したら命はないよ」
「泣いても許さないってさ!あーこわい!こわい!」
「でも、お葬式には行ってあげないけどね。虫たちと一緒にお墓に入りなよ、キャハハハハハ~~!」

などと、女子たちは日ごろの恨みを言霊にして、ここぞとばかりに私に逆襲してきました。

大人数で勢いに乗った女子たちの攻勢はもやは止めることができません。

さすがに私も、この状況ではいかなる反撃をしても効果はないと思い、サンドバック状態で口撃を受け続けました。
あのときほど、始業チャイムが待ち遠しかったことはありません。


その後、天敵・虫とり小僧をも撃退した「コックリさん」のパワーに味を占めた一部の女子たちが、「コックリさん」を利用して別の女子をいじめるなどの行為を続発させ、学校側から「コックリさん禁止令」が出されることになりました。

まぁ、因果応報のバランスを考えると、私があのような報いを受けたのは当然だったかもしれませんが、コックリさんという最強の武器を使えなくなった女子たちに、私が後日復讐したことは言うまでもありません。

その他武勇伝シリーズはこちら


にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。

関連記事





プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
Facebook:Facebookページ

子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてます→『迫力』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、資産の一部を世界中の株式や債券などの保有にあてています。

約12年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
BIG tomorrow:2017年7月号
東証マネ部!・R25:2017年3月
R25・東証マネ部!:2017年1月
BIG tomorrow:2016年7月号
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイスポ!:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年8月30日号
日経ヴェリタス:2015年7月26日号
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

最近の人気記事ランキング

【第1位】
セゾン投信を投資初心者にオススメする理由


【第2位】
テレビ出演の影響


【第3位】
個人向け国債(変動10年)は最強の無リスク資産…メリット・デメリットを確認しておこう!


【第4位】
民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など)


【第5位】
確定拠出年金ってなによ?…メリット・デメリット・注意点は?…企業型と個人型の違いやオススメの証券会社は?


【第6位】
私の武勇伝


【第7位】
持ち家か賃貸か…住宅について自分の考えを整理しておく


【第8位】
小説を書いてみました


【第9位】
賃貸契約更新時の値下げ交渉(更新料は支払わなくてもよい?)


【第10位】
関東近郊、宿泊してよかったオススメの天然温泉旅館5選


【第11位】
預金封鎖にはどのような対策をすればいいのか?


【第12位】
ローン返済と投資のどちらを優先すべきか…併用はありなの?


【第13位】
入院時の差額ベッド代は支払わなくてもよい?


【第14位】
投資信託や株式の元本割れ(含み損)が気になってモヤモヤしている人へ


【第15位】
なぜ投資をするのか


【第16位】
2016年12月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年下半期の投資と考察)


【第17位】
ドルコスト平均法は有利なの?不利なの?…積立投資と一括投資のメリットとデメリットの話


【第18位】
子供が友達のメガネを破壊…早速、個人賠償責任保険を請求してみた


【第19位】
インデックス投資を成功させるための3つのポイント


【第20位】
で、自分は現行NISAと積立NISAのどっちを利用するのかという話


全記事一覧

最新記事

広告

アクセスカウンター



当ブログ内検索

オススメのネット証券

SBI証券
管理人も利用中の最大手。
低コストの商品が豊富で、月々100円からの積み立て投資に対応。投信保有ポイントサービスも高還元。個人型確定拠出年金(イデコ)も充実!

楽天証券
管理人は個人型確定拠出年金用口座としてここを利用。
商品ラインナップやシステムはSBI証券に劣らない。キャッシュバックたっぷりの口座開設キャンペーン多し。
当ブログ内参考記事

セゾン投信
リスク資産をバランスファンド1本で管理したい人にオススメ。
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、月々5000円から投資でき、30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資して、世界経済の成長を享受できる。
当ブログ内参考記事

オススメの保険比較サイト

価格ドットコムで最安値圏を調べ、自分がどれだけぼったくられているのか確認してみることをお勧めします。
保険商品は、自分に必要なものを最低限、なるべく低コストで選びたいものですね。
当ブログ内参考記事

読みやすくてオススメの本

老後貧乏にならないためのお金の法則 老後貧乏にならないためのお金の法則
資産運用から、住宅・保険・年金・相続・贈与までのすべてを網羅したマネー本です。
当ブログ内参考記事


貧乏人のデイトレ
金持ちのインベストメント
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
投資理論の基礎を学ぶのに適した本だと思います。
当ブログ内参考記事


一番やさしい! 一番くわしい!
はじめての「投資信託」入門
一番やさしい! 一番くわしい!<br />はじめての「投資信託」入門
投資信託とは何なのかをやさしく解説してくれる本です。
当ブログ内参考記事


半値になっても儲かる
「つみたて投資」
半値になっても儲かる「つみたて投資」
積立投資そのものを分析・解説している興味深い本です。
当ブログ内参考記事


ほったらかし投資術 ほったらかし投資術
投資を始める前の自分に1冊だけ読ますならコレにします。
当ブログ内参考記事


生命保険の罠 生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由
生命保険の販売現場のウラ話が満載の強烈な一冊です。
当ブログ内参考記事

注意事項

当ブログでは個人的見解を述べているだけなので、他人の判断について責任は負えません。投資などを行う際は、あくまでも各自の責任においてお願いいたします。

また、リンクや引用なら問題ありませんが、ブログ記事の無許可・無断転載はご遠慮ください。私は著作権を放棄しておりません。






お返事できない場合もあります。また(ドコモ・auなどの)キャリアメールだと返信が届かないことがあります(参考解説記事)。
メッセージ内容はブログ記事に取り上げさせていただく場合があることもご了承ください。





にほんブログ村 その他生活ブログ 資産運用へ 
↑記事を気に入っていただけたら、ランキングに1票(クリック)をお願いします。
リンク先には人気の関連ブログがたくさんあります。