2016年12月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年下半期の投資と考察)

まだちょっと早い気もしますが、2016年も終わりを迎えそうなので、今のうちに自分のアセットアロケーションやポートフォリオなどを確認しておきます。

いくら「ほったらかし」とはいえ、せめて半年に一度くらいは自分の投資状況をチェックして、考察みたいなことをしておかないとね。


※私の場合、「アセットアロケーション」には、生活防衛資金などの無リスク資産※1は含んでいません。そして「ポートフォリオ」とは、具体的金融商品とその配分を表す言葉として使っています。また、このブログ内で使う「リスク資産」や「無リスク資産」などの言葉についても、自分なりに定義してあります。このあたりの「言葉づかい」は各投資家やブロガーによって微妙に異なる場合があるので、他人の公開情報を見るときは多少の注意が必要です。

(参考記事→リスク資産と無リスク資産の色分け



◎アセットアロケーションとポートフォリオの確認


◇2016年12月末のアセットアロケーション(リスク資産配分)
・国内株式:9.7%
・先進国株式:21.1%
・新興国株式:20.9%
・国内債券:9.7%
・先進国債券:9.7%
・新興国債券:9.7%
・国内リート:9.7%
・海外リート:9.7%

◇2016年12月末のポートフォリオ(積立金融商品)
・eMAXISバランス(8資産均等型):80%
・ニッセイ外国株式インデックスファンド:10%
・野村インデックスF・新興国株式:10%


※上記すべてSBI証券で積立中
※参考記事→eMAXISバランス(8資産均等型)について


はい、前回のアセットアロケーション確認時からはもちろん、数年前からほぼ全く変わっていません。
このアセットアロケーションには、思想的・戦略的に深い意義があるワケではなく、特別な愛着があるワケでもありませんが、変更するほどの理由もないので、惰性でそのままになっています。


なぜこのようなアセットアロケーションになっているのかについては、以前にクドクドと記事にしたことがあるので、ご興味のある方は次のリンク先をご参照ください。
理想のリスク資産管理条件
リスク資産管理の優先順位変化
私のアセットアロケーション(リスク資産管理方法)
※上記の3記事は、続きモノです。


今よりも楽チンに低コストで分散投資できる商品や環境が整えば、ポートフォリオを(場合によってはアセットアロケーションも)変更するかもしれませんが、どんな配分が将来好成績を残すのかは分からないので、自分なりの最大公約数で、のんびりやっていくつもりです(資産配分の効率そのものよりも、手間をかけずシンプルに管理することを優先するスタンス)。



◎2016年下半期の投資行動や考察


基本的には自動積み立てをしていただけです。

細かいことを言えば、上半期の2月と6月のリスク資産の値下がり時に、プチリバランス的に少しだけ買い増した分の影響もあるのか、11月に入ってからの「トランプ相場」とやらで、少々含み益が増えていますが、まだわざわざ売ってリバランスするほどにはなっていませんね。

アセットアロケーションも、リスク資産と無リスク資産の比率も、前回(半年前の2016年6月末)からほぼ変わっていません。

現在のリスク資産と無リスク資産の比率は5対5(1対1)くらいです(ほんの少しリスク資産のほうが膨らんでいますが)。

個人的な管理ルールでは、リスク資産と無リスク資産の比率を、最もリスクを抑えた場合で1対1(5対5)、最もリスクを許容する場合でも2対1の範囲でコントロールすることに決めています。
(参考記事→無リスク資産の必要額

ほぼ「半々」というのは分かりやすいですし、相場の動きに心惑わされずに済むので、けっこう気に入っています。

仮に今後、力強いリスク資産の上昇があった場合、「もっとリスク資産の割合を増やしておけばよかった!」などと思うかもしれませんが、それでも自分の全金融資産の半分もが上昇の恩恵に預かれるのであれば十分でしょう。また、たっぷりの無リスク資産が確保できているため、暴落はいつでも大歓迎です(バッチこい!)。


下半期の感想としては、

「ほほう、トランプさんかぁ。さて、これからどうなるものやら……」

くらいのものですが、それでも敢えて何かコメントをするのであれば、

「アメリカの大統領選挙の結果は、自分だけは快適になりたい、自国だけは裕福であって欲しいという利己的な(本音の)人の勢いが反映されたもののように見える。んでも、そういう「欲望」は資本主義経済発展の原動力でもある。やっぱり基本的な人間の性向や世論の循環は不変だと再認識。よって投資スタンスは継続」

ってなトコですかね。

私のように国際分散投資を実践している場合はもちろん、国内資産のみへの投資だとしても、やっぱり国際情勢、特にアメリカさんの影響は大きいですな。


ま、大きな金額を投じる資産形成のための投資は、リターンよりもまずはリスクに目を向けることが大切であり、そのためのポイントは、アセットアロケーションの中身の細かい調整よりも、無リスク資産とリスク資産のバランスをキチンと管理することだと私は考えています※2※3

・・要するに、どんな相場状況になっても安心して熟睡できる金融資産配分にしていればOKってことです。



※1 無リスク資産が、本当に「無リスク」なのかは微妙な問題ですが、この話を始めると長くなってしまうので、ここでは無リスクという言葉を使っています。まぁ、個人的には財政破綻や国家による私有財産没収レベルのことまでは考えてもあまり意味がないと思っています。
→参考関連記事:最悪の状況をどこまで想定するのか

※2 「アセットアロケーション」の中に無リスク資産を含めている投資家もいるので、その場合はアセットアロケーションの遵守が無リスク資産とリスク資産のバランス管理ということになるでしょう。

※3 だからといって、リスク資産を一旦全売却して次のタイミングを狙うような投資スタイルは普通の人にはオススメしにくいと思っています。
→参考関連記事:暴落を待って投資する?


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてます→『迫力』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、資産の一部を世界中の株式や債券などの保有にあてています。

約12年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
東証マネ部!・R25:2017年3月
R25・東証マネ部!:2017年1月
BIG tomorrow:2016年7月号
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