株価や為替の乱高下は個人投資家のストレステストにちょうどいい

ここ最近、各国の株価や為替の乱高下がいいカンジですね。

んでも、このような乱高下は、年に数回あるのが普通です。
そして、過去のデータを見る限りにおいては、数年(3~4年?)に一度くらいは本格的なトレンド変化があるのも普通のことです。

資産形成の手段として投資を行っている人で、ここ最近のリスク資産の値動きに焦って仕事が手に付かなくなったり、熟睡できないような事態に陥った人は、おそらくリスクの取りすぎ(投資額が大きすぎるか、投資方法がフィットしていない)でしょう。ひょっとしら、事前の勉強不足や覚悟不足かもしれません。

まぁでも、別に投資なんざ無理してまで続けるようなものではないのです。
今回の乱高下によって生じた自分の感情を振り返ってみると良いと思います。



◎アベノミクス相場で浮かれた人のストレステスト?


ここ数日のマーケットの動きは、各投資家が実践している投資法や資産配分が本当に自分にフィットして長く続けられるものなのかどうかのストレステストにちょうどいい機会だったのかもしれません。

せっかくの機会なので、本格的なトレンドチェンジ(下落相場入り)などもイメージしておいた方がよいでしょう。

本格的な下げ相場に入れば、上がったり下がったりしつつ、ダラダラと2~3年間に渡って投資しているリスク資産が減り続ける、なんてことも十分にあり得ます。

リスク資産が1~2割下がったくらいで動揺していては、資産形成のために長く投資を続けることなんてできません。リスク資産が増えたり減ったりすることは、夏は暑くて冬は寒いことくらいに当たり前で普通のことです。

当ブログでは再三書いていますが、長く投資を続けていれば一時的にリスク資産が半分以下になることもある、というくらいの覚悟が必要だと思います。

個人的には、そのような事態がいつ起こっても大丈夫なように、またそれが当分の期間長続きしても気にならず、かつ勝算が持てるように、大儲けや刺激を放棄して、自分なりにカスタマイズしたインデックス投資を選択しています。そして、いつでもノーストレスです。

【参考記事→インデックス投資とは



◎投資タイミングは計らないけど、記事公開タイミングは計るよ


もちろん、今回の株価や為替の乱高下も、個人的には精神的に屁でもありません。

「屁でもないなら、なんでわざわざブログ記事に起こすんだよ!ホントは気にしてるんだろ小僧!いや、おっさん!」というツッコミが聞こえてきそうですが、読者さんからメールフォームを通じて、「ここ数日の相場の動きについて、虫とりさんはどのようにお考えか教えてください」というような問い合わせがけっこう多く、また、メディアの方からも何件かコメント求められたので、これは記事としての需要ありと判断して書いているだけです。

もっと激しく値下がりが続くようであれば、下書き保存してある「相場下落時の追加投資の考え方」や「個人的なリスク許容度」について掘り下げた記事を公開しようかと目論んでいたのですが、とりあえず株価や為替は反発傾向にあるので、その記事はもうしばらく熟成保存させることにしました。

私は、基本的に投資タイミングは計りませんが、趣味であるこのブログ記事の公開タイミングは多少計ります。

投資に関しては、今週のボトムからさらに2割くらい下がったら、リバランスを兼ねた買い増しをしようかぁ、とは考えていましたが、今のところ特になにもしていません。

だって、日経平均にしても、まだまだ年初の株価よりもずいぶんと高いレベルですから。



◎プロのやる投資、趣味でやる投資、資産形成のための投資


投資が仕事の人は、事前に乱高下を予測し、そしてそのたびに最も効率的な手段を講じるべきでしょうし、投資が趣味の人は、乱高下でアドレナリンをまき散らしながらそれを堪能するのもアリだと思いますが、資産形成のために投資を生活の中に組み込んでいるような人は、今回の乱高下を「心乱されない投資スタンス確立のためのストレステスト」に役立てるくらいでいいと考えています。


最後に関連記事をいくつかご参考までに・・

アベノミクスは終わった?(相場の先行きを決めつけることの怖さ)
明日、ブラックマンデー級の暴落が起こっても大丈夫?
次の暴落はいつ?そのときどうする??


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プロフィール

虫とり小僧

Author:虫とり小僧


Twitter:@mushitori
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子供の頃は、一日に800匹以上のバッタを捕まえるような虫とり少年でした。また、歩行中にはすべての家の「ピンポン」を必ず押すようないたずら小僧でもありました。今はただのザコです。

※好きなものは、歴史・格闘技(実践も観戦も)・筋トレなど

※小説も書いてます→『迫力』



自分の全資産を「円」のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う集中投資に近いものだと解釈して、私は購買力維持や資産形成を目的に、資産の一部を世界中の株式や債券などの保有にあてています。

約12年前から、なるべく手間とコストをかけずに実践している投資方法を、いつか我が子に伝えるかもしれないので、そのための備忘録を書いておくことにしました。

投資の実践といっても、ひと月に一度の自動積立と、たまにやるリバランスくらいですが…



※当ブログのエッセンスをまとめた記事はこちら

我が子に伝えたい5つの大切なお金のこと


※主なメディア掲載・出演履歴
ニューヨークタイムズ:2017年7月11日
REUTERS・ロイター:2017年7月7日
BIG tomorrow:2017年7月号
東証マネ部!・R25:2017年3月
R25・東証マネ部!:2017年1月
BIG tomorrow:2016年7月号
Yen SPA!:2016年冬号
BIG tomorrow:2016年1月号
ザイスポ!:2015年9月18日
日経ヴェリタス:2015年8月30日号
日経ヴェリタス:2015年7月26日号
某大手テレビ局:2014年夏?
日経マネー:2013年10月号
日経新聞:2013年7月3日
NHK特報首都圏:2011年3月

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